五竜岳 山頂滑降

2015年12月20日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,186m
• 下り: 2,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:02
• 休憩: 0:45
• 合計: 10:47

2:23 スタート地点
4:00 4:00 地蔵の頭
5:15 5:15 小遠見山
7:20 7:20 西遠見山
7:20 7:20 白岳
8:45 9:00 五竜山荘
9:50 10:20 五竜岳
10:55 10:55 西遠見山
10:55 10:55 大遠見山
12:05 12:05 中遠見山
12:20 12:20 小遠見山
12:50 12:50 地蔵の頭
13:10 ゴール地点

2.23　 810m　 五竜遠見スキー場駐車場発
4.01　 1673m　地蔵の頭
5.17　 2007m　小遠見山　
7.24　 2268m　西遠見山
8.46　 2500m　五竜山荘
9.50　 2814m　五竜岳山頂
10.18　2814m　五竜岳山頂発
10.55　2268m　西遠見山
12.03　2040m　中遠見山
12.22　2007m　小遠見山
12.52　1673m　地蔵の頭
13.08　810m　五竜遠見スキー場駐車場着

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五竜スキー場の一段上のP1に駐車

コース状況／危険箇所等

スキー場から多くの登山者が登ってくるので狭い尾根上のスキーは注意。
トレースはボコボコでスキーは試練

写真

12/20 3:07

スキー場
圧雪仕立てで滑りやすい

12/20 5:22

遠見山、中遠見山は尾根上にトレースがあったので巻かずにトレース利用。帰りは苦労するがこっちの方がトレースあるので尾根上も楽勝。

12/20 5:39

中遠見山と大遠見山の中間コル付近でサブさん仕事のため時間切れで引き返し

12/20 6:26

大遠見山過ぎで夜が明け出す

12/20 6:39

夜明け前の鹿島槍

12/20 6:45

五竜岳が眼前に。ここのハーフパイプっぽい地形好きだ。

12/20 6:46

トレースがあるので早い早い。白岳沢と白岳も見えてきた。帰りのお楽しみの真っ白斜面

12/20 6:51

西遠見山手前でサンライズ

12/20 6:53

鹿島槍が岳

12/20 6:55

紅色に染まる五竜岳

12/20 6:57

鹿島槍が岳も色付く

12/20 6:58

真っ赤に燃ゆる五竜岳
皆見とれる。写真撮りまくり

12/20 7:03

さあ行きましょう。上部は風が強そうです

12/20 7:06

どこまでトレースがあるのか。壺なら追いつくのも時間の問題。

12/20 7:09

鹿島槍が岳を横目に

12/20 7:10

日の出をバックに

12/20 7:10

風雪と太陽がコラボ。黄金色の風景

12/20 7:24

そして荒々しい山肌

12/20 7:32

西遠見山は左から巻きました。

12/20 7:37

僕らの影

12/20 7:53

先行者は尾根上をつぼラッセルしているが、我々は西遠見山過ぎから白岳を巻くように進む。ここはラッセルが脛まであるので苦しい。

12/20 8:00

後続夫婦も西遠見山の巻きを利用しているようだ

12/20 8:04

三人で交代してラッセル。明らかに自分の体力がないのがわかる。自分がラッセルしている時暑くて、帽子を無理やり取ろうとしたらサングラスの耳掛け部分が割れた。ショック

12/20 8:25

最後は雪崩に警戒しながら五竜山荘の小屋に着く。
ここで休憩している先行者に追いついたが、一切お互い声もかけない。先行者は後から来た私達を避けるように休憩場所を少し先に進んだところに変えた。笑

12/20 8:51

小屋を出発。ここからアイゼン歩きとする。

12/20 8:53

雪が少ないからか夏道の後が分かる。夏道を忠実に進める。大魔神にも火がつき先行者を追う。

12/20 9:05

終盤いつも体力が切れるのが自分の悪い癖。さすがに風が強い。

12/20 9:05

先々週登った、唐松岳方向

12/20 9:07

そこそこ埋まる雪質。後続は楽だ。

12/20 9:26

急な岩場もあり。忠実に正面を進めば良かったが、右側の急なところを直登してしまった。疲れている時は少し冷静さを失う。滑落したら即死。吹き溜まりで雪崩れることも経験しているのだからもう少し慎重に進めるべきだった。

12/20 9:31

頂上稜線が見えた。

12/20 9:34

やっと先行者に追いつく。後もう踏ん張り。

12/20 9:38

頂稜までは一部氷結のためウィペットダブルで突き刺す。

12/20 9:43

眼下には松本の街。遠くに富士山が見えるのは空気が澄んでいる証拠。

12/20 9:44

岩の際をいく

12/20 9:46

ここは本当慎重に。緊張した。

12/20 9:46

落ちたら終わりの世界。下を見る余裕もなく黙々と歩を進めるのみ。

12/20 9:53

安全地帯に出てホッとする

12/20 9:56

頂稜では劔がお出迎え

12/20 9:56

青い空と青い二人

12/20 9:56

看板見えた

12/20 9:57

行進中

12/20 9:57

雪庇が出てるところもあるので注意が必要。最後まで気は抜けない。

12/20 10:02

到着

12/20 10:03

hayawataと大魔神

12/20 10:03

hayawataと父

12/20 10:05

鹿島槍が岳をバックに決める二人

12/20 10:02

白馬岳方面
手前から唐松岳、白馬鑓、杓子岳、白馬岳

12/20 10:06

そして圧巻の劔岳

12/20 10:17

帰りは硬い箇所を避ける。最初だけ硬かった

12/20 10:19

ここら辺で安心してスキーができた。

12/20 10:19

父親、本当に元気

12/20 10:20

パウダーあり。三人で写真を取り合う

12/20 10:22

私。微沢なので雪は柔らかい

12/20 10:25

山頂から滑降ってやっぱりスマートでいいね。小屋に着いた時、えっ板担いでくの！？って内心思ったけれど、よかった。

12/20 10:25

ここからは一連写真1

12/20 10:25

2。雪煙に舞う

12/20 10:25

3。写真写りよし。疾走感が出てて快感。

12/20 10:28

大魔神、喉に突入。

12/20 10:27

細い箇所もジャンプターンでこなす

12/20 10:29

すり抜けて。

12/20 10:28

夏道に戻るようにトラバース開始。

12/20 10:33

岩地雷を踏んで板は傷だらけ。しょうがない。

12/20 10:33

左の沢が滑降ライン

12/20 10:50

白岳沢パウダー。まだ雪が腐ってなかった。

12/20 10:51

今期初パウダー。

12/20 10:52

自分も顔面まで雪が舞った。もう少し太い板だったら乗れていたと思う。悔やまれる。

12/20 10:54

振り返って。三本のシュプール。

12/20 11:10

遠見尾根から

12/20 11:55

中遠見まではなんとかシールなしで来れた。

12/20 12:00

鹿島槍。どこに滑れるラインがあるというのか。命と引き換えにするか初滑降を取るか。

12/20 12:39

遠見尾根全貌。中遠見山、小遠見山を抜けるまではシールを使った。トレースは多くのツボ登山者で荒らされボコボコ。

12/20 12:40

最後に八方尾根と唐松岳。こちらもかなりの人で賑わったであろう。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

PowerShot S120 CANON

D7000 ニコン