蒜山三座で春山はじめ

2025年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 09:32
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,198m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 0:22
• 合計: 9:30

距離 12.8km 登り 1,219m 下り 1,198m

6:26 スタート地点
6:30 下蒜山登山口
7:30 雲居平
8:25 下蒜山
9:34 9:47 フングリ乢
10:42 10:43 中蒜山９合目
10:59 11:06 中蒜山
12:35 上蒜山
13:09 13:10 上蒜山三角点峰
13:23 上蒜山
13:59 槍ヶ峰（八合目）
14:10 下福田山
15:15 上蒜山登山口
15:56 湯船口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上蒜山下山後は、湯船口から道目木までまにわ君（バス200円）を利用

写真

3/1 6:30

前日に複数人のパーティが入ったようでトレースばっちり

3/1 6:49

朝の冷え込みでキックステップはつらく、ここでアイゼンを装着

3/1 7:20

あちこち地肌が覗いて春山であることを実感

3/1 7:25

3/1 7:45

皆さんこの斜面をスノーシューで上がっちゃうんですね

3/1 7:45

蒜山名物滝雲

3/1 7:51

春になると出てくるこの虫
なんていうのでしょうか？

3/1 8:17

春の景色

3/1 8:25

3/1 8:25

3/1 8:51

トレースは下蒜山を越えて中蒜山へ

3/1 9:25

3/1 10:53

3/1 10:59

3/1 11:09

3/1 11:22

広い斜面を独り占め

3/1 11:33

3/1 11:35

3/1 12:11

自分の足跡を眺めてみる

3/1 12:28

上蒜山頂上から呼ばれた感じがしたと思ったら

3/1 12:44

3/1 13:00

ブルーインパルスでも来たのでしょうか

3/1 13:41

3/1 13:45

3/1 14:11

3/1 14:15

ほころび始めています

3/1 14:24

3/1 14:25

3/1 14:36

こうやって見返すともう少し左手の斜面を登降した方がいいと思う

3/1 15:09

もうちょっと

3/1 16:03

犬挟峠までの復路にはバスを利用します

3/1 16:07

まにわ君登場

3/1 16:41

今日歩いた山なみを振り返る

3/1 16:42

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ ピッケル アイゼン 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ スコップ

感想

Kazdor

最強寒波のおかげで雪はたっぷりだし、このところの暖気で雪も落ち着いただろうと、2/9に体調不良ほかで登れなかったリベンジも兼ねての山行。
寝坊したこともあり出発は6時半。既に明るくなっている。昨日なのだろうか明瞭なスノーシューのトレースがある。昨晩の放射冷却のおかげでトレースの上はカチカチ。堅いうちに上がるところまで上がっておいた方がいいかなと、尾根に上がったところでアイゼンを装着。
雲居平からはまだらに地肌の出ている下蒜山が望まれる。数週間前まではふかふかの雪だったのが既に春山に突入していたようだ。下蒜山の鎖場は雪の下。年によってはカチカチの斜面になるので持ってきたピッケルは不要だったようだ。スノーシューのトレースは下蒜山を越えていく。フングリ乢で雪が緩み始めたので輪かんに履き替える（アイゼンはめんどくさかったので脱がなかっただけだけど）。
塩釜からはまだ誰も上がってきていないようでトレースはなし。こんないい日に蒜山を独り占めなんて嬉しい限り。中蒜山でトレースともお別れ。使わせていただいて感謝。下蒜山の北面斜面はスキーでも持ってきてれば気持ちよさそう。この辺りで何か人の声がしたようだが分からず。クマだったのかも（クマの声はおじさんのうなり声）。雪庇はそれなりにあるものの藪の薄いところを辿れるので苦はない。
上蒜山まであと少しというところでまた人の声。よく見ると頂上で手を振ってくれている。今日初めての出会い。なんかうれしい。ツボ足で上がってきたようだ。これからの下り、ハマるだろと思ったけど強者なのかもしれない。
大山方面を見るとまだ全てのピークが眺められる。三角点でしばし休憩。それにしてもこの時期に出てくる細かな黒い虫。テン泊の時は構わず溶かすけど気持ちいいものではない。なんて言うのかな？
上蒜山からの下り、もしかするとここら辺の方が雪庇が発達しているかもしれない。また、全層雪崩のブロックの際（きわ）を歩いているので、もう少しブッシュの中を歩いたほうが良いと感じる。気温が上がってどんどん水っぽい雪になるとともに、足やストックに纏わりつく雪が増えてくる。牧場に着くころにはヘロヘロ。
登山口の犬挟峠へは湯船口から道目木まで「まにわ君」（バス）を利用。200円で乗り放題。乗客は自分を含めて2人だけ。道目木から犬挟峠まで少し歩くが蒜山高原線を延々と歩くより楽。もっと使われてもいいと思う。
さて、行動範囲が広げられる春山が始まった。今日（3/2）降っている雨と来週の冷え込みでますます歩きやすくなるだろう。次はどこへ行こうか。