山羊戸渡〜長峰山・天狗塚〜ハチノス谷東尾根(六甲ケーブル下⇒阪急六甲)
- GPS
- 03:01
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 516m
- 下り
- 689m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:56
六甲ケーブル下 1402 ー 弁天滝 1406 ー 新六甲大橋下 1411 ー 「表六甲0.7」 1420 ー 「表六甲0.8」山羊戸渡入口 1421 ー 渡渉 1423 ー 1つ目の大岩 1430 ー 1つ目の小ピーク 1434 ー 痩せた戸渡 1447 ー 630Mピーク 1452 ー 少年の家分岐 1507 ー 長峰道と合流 1511 ー 休憩 1518/34 ー 長峰山 1541/43 ー ハチノス谷西尾根分岐 1545 ー ハチノス谷東尾根分岐 1547 ー 雨量計(通称、牛乳タンク)1550 ー 4番目の鉄塔 1606 ー 3番目の鉄塔 1613 ー 2番目の鉄塔 1617 ー 1番目の鉄塔 1622 ー 長峰霊園奥の登山口 1627/30 ー 護国神社 1647 ー 阪急六甲 1702
●行動時間 3:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自宅 = 六甲ケーブル下〜山羊戸渡〜長峰山〜ハチノス谷東尾根〜阪急六甲 = 自宅 ●登山口へのアクセス ○六甲ケーブル下 ・神戸市営バス16系統で終点下車。16系統バスは、阪神御影、JR六甲道、阪急六甲を経由するので、利用しやすい。昼間は時間帯にもよるが、6〜10分間隔の運行 ・ケーブル駅前にはコインパーキングがある。100円/40分(H28.1現在) ○護国神社前 ・神戸市営バス2系統、18系統。2系統バスは、主に三宮と六甲を結んでおり、運行頻度は山手線並み |
コース状況/ 危険箇所等 |
○山羊戸渡 ・木段等の特別な整備はされていないものの、コースは概ね明瞭。最初の渡渉後の地点で西谷等との分岐を間違わなければ、あとはほぼ一本道 ・途中には数箇所ロープも設置されているが、必要なほどではない ○ハチノス谷東尾根 ・下部の入口は長峰霊園奥にある。上部の入口は長峰山から東へ約100m行ったところ。分岐らしきテープ標示があり、よくみると赤テープにハチノス谷東尾根と書いてある ・山頂と東尾根分岐の間には西尾根分岐もあり、そちらは標柱にマジック書き込みでその旨が標示してある ・軟らかな砂地の急斜面もあり、歩きにくいことも。途中の案内はないが、鉄塔を目安に進むとよい |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・阪急六甲近傍等には、多数のコンビニやスーパーがある。護国神社前付近にもコンビニやコープ篠原がある ●日帰り温泉 ・市内の日帰り温泉が利用しやすい |
写真
感想
今年はじめての山行き。かねて興味のあった山羊戸渡から長峰山を経て護国神社へと降りるプランを考えた。尤も、もう少し早く出られたら、穂高湖を経由して谷上くらいまで行きたかったのだが、冬の午後の出発では致し方ない。
六甲ケーブル下には車で行き、後からバスで車の回収に戻ってくるプラン。
車道歩きから、表六甲ドライブウェイの距離標を頼りに、0.8kmの標示にある川への下降点で山道へ。さらに、すぐに流れを渡り、踏み跡が四方へと散っている地点へ。二つの谷に挟まれた狭い尾根へと歩を進める。ヤマレコの皆さんの記録で確認していた甲斐があってあまり迷わずに進む。
山羊戸渡は、聞きしに勝る痩せ尾根だ。選択の余地なく一本道が黙々と上へと向かう。時おり特徴的な大岩や小ピークもあるが、痩せ尾根の割りには眺望のは限定的。2つ目の小ピーク付近でようやく海まで見通せるようになるが、すぐさま松などに視界を遮られる。
最初の顕著なピークの後、さらに二度の昇降を繰り返すと、下り途中にロープ箇所。ホールドをきちんと選べばロープがいるほどではないが、わずかな岩場下降とは言え下りにくいのは間違いない。
630Mピークを越え、ようやくこの道の目的地少年の家が見える。しかし間には山がないので、一旦下降するようだ。
これまでよりも、細かな昇降が繰り返されらようになる。そして笹原が現れ、最後の昇降の先で、少年の家分岐に到着。
左手の長峰山の主尾根へと向かう。一頻りで主尾根に到着。
夕方の風が感じられるようになり、どこかでおやつのつもりが寒くていい場所に巡り会わない。少し風が穏やかなひなたで休憩。こんな夕刻、と思ったが、途中で二組が通通過して行った。
頂上の眺めはなかなかよかったが、時間のことが気になり、そそくさと先を急ぐ。
今後来るであろうハチノス谷西尾根の分岐を確認しながら先へと進み、赤テープの標示に導かれてハチノス谷東尾根へ。コース途中のモニュメントとなっている通称「牛乳タンク」を発見。雨量計のようだ。どうやら現役のようだ。職業柄、雨量マスの枯れ葉詰まりが気になり、思わず葉っぱ掃除。こんな山の中で寂しくも頑張ってくれよと思う。
そこからは落ち葉の積もる急坂を下降。常に送電線の鉄塔が見えているので、一本道とは言え安心感がある。下から数えて4番目の鉄塔を過ぎると下りにくい一帯に。落ち葉の厚い急坂であるばかりか、土も軟らかい。
苦労しながら3番目の鉄塔へ。少しずつ歩きやすくなり、ぐんぐん降りる。気がつくと、地理院地図の点線道からは既に外れてしまい、道は長峰霊園へと向かっていた。
霊園で一息入れて、後は舗装路を淡々と下降。途中、中学生の一群に追い付く。長峰中学で部活の試合でもしたのか、20人以上は居るし荷物も大きい。
彼らを抜かす前に、こちらは護国神社に立ち寄り。三ヶ日ではないので境内は閑散としており、何人かの女の子が遊んでいるだけだ。一応の祈願を済ませ、真正面にあるバス停に向かう。しかし、先ほどの中学生の一群がその付近を占領している。
彼らの後ろからバスに乗るのでは、座席も空いていないかもしれない。同乗する気にはならず、仕方なく阪急六甲まで歩くことにした。
途中さらに後続のバスにも抜かれた。さすがは、神戸の″山手線、2系統バス″だ。結局、阪急六甲までに2本のバスに抜かれた。どれもほとんど乗客もない。一本待てばよかったんだよなあ、今年は最初から判断が悪いなあ、と思った。
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