記録ID: 7982804
全員に公開
雪山ハイキング
鳥海山
中島台から鳥海山
2025年04月05日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:23
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,709m
- 下り
- 1,712m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:06
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 11:23
距離 20.0km
登り 1,709m
下り 1,712m
17:13
ゴール地点
天候 | 晴れ、スタート時は3℃ぐらい。途中までは多少風も有ったが千蛇谷手前からは風も弱く快適。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大勢が登っていたのでトレースは明確。最近20cm前後の積雪があったようで、硬すぎずモフモフ過ぎず歩きやすい。 |
その他周辺情報 | ラーメン有名店の湯の台食堂、その隣に日帰り湯鶴泉荘 |
写真
朝6時前にして駐車場は満車だった。自分は路上駐車3台目くらい。下山したらだいぶ離れた路肩にも駐車があったので、最大で20台程度は路駐だったかも。
県外ナンバーも多くこの時期の中島台の人気は凄い!駐車場のトイレは使用可能。
県外ナンバーも多くこの時期の中島台の人気は凄い!駐車場のトイレは使用可能。
曇りがちの天気の中、時折青空も見える。今日は昼にかけて高気圧が張り出してきて晴れる予想、てんくらもA。
まだ見ぬ風景に期待で胸を膨らませながら黙々と静かなブナ林を無心で歩く。まだスノーシューを背負ったままツボ足で。
まだ見ぬ風景に期待で胸を膨らませながら黙々と静かなブナ林を無心で歩く。まだスノーシューを背負ったままツボ足で。
無心で歩くうちに見覚えのある狭い谷間形状の登りに差し掛かって気が付いた。ん?あがりこ大王を見落とした!?大王への挨拶は帰りにすることにして、先を急ぐ。
去年の今頃、八塩山の帰りに大王の先に偵察に来たのはちょうどこのあたりまでか。去年はこの先の風景が開ける場所まで行きたかったが、時間切れで引き返した。今日は時間はたっぷり、どんな風景を見せてくれるだろう。
去年の今頃、八塩山の帰りに大王の先に偵察に来たのはちょうどこのあたりまでか。去年はこの先の風景が開ける場所まで行きたかったが、時間切れで引き返した。今日は時間はたっぷり、どんな風景を見せてくれるだろう。
この風景がこの日の目標その1。少し雲は多いけど予想通りの素晴らしい風景が広がる。稲倉岳に続く荒々しい岩肌と、柔らかな雪原のコントラストが美しい。肉眼での雄大さは写真にはなかなか写らないのが残念。
まだ8時前だし、ここまでツボ足でも歩きやすいコンディションだったので予想よりいいペース。天気と相談しながら千蛇谷あたりまで登るのが目標その2
まだ8時前だし、ここまでツボ足でも歩きやすいコンディションだったので予想よりいいペース。天気と相談しながら千蛇谷あたりまで登るのが目標その2
さらに1時間ほど登り、歩いてきた方向を振り返る。この辺りでだいぶ柔らかい雪に足が沈むようになってきたのでスノーシューを装着。こんな日にここを歩けるなんて、スノーシューを買い替えてよかった~
広い雪原。よく見ると稜線までところどころに登山者が見える。あの稜線まででもたいした距離と標高差があるなあ。風が弱まると暑くて上着を脱ぎ、強風では着るを繰り返しながら、無心で歩き続ける。
青空と太陽カモン!
青空と太陽カモン!
稜線がだいぶ近づいた。あれを越えたら千蛇谷?と期待したが時間を考えればまだまだか。このコース、フォロワーさんたちの記録を見ると距離は往復で20kmで登り6時間ぐらい、もし行けたとしても山頂は12時過ぎるはず
千蛇谷にようやく入った。この先で休憩していた人に「ここから山頂まで1時間じゃ行かないですよね?」と尋ねると、「外輪のあのあたりが夏道の降り口だから、まだ千蛇の一番下。夏道でも厳しいよ」と納得の返事。
予想通り、そして予想以上の快晴になった。風もそれほど強くない。今日の最終目標の山頂神社に向かうことにする。千蛇に入ると、それまでの柔らかい雪だけでなく、その下にガリガリの硬い氷を感じる
予想通り、そして予想以上の快晴になった。風もそれほど強くない。今日の最終目標の山頂神社に向かうことにする。千蛇に入ると、それまでの柔らかい雪だけでなく、その下にガリガリの硬い氷を感じる
上り坂が緩くなり、少し進むと見覚えのある景色が。御室の水タンクだなぁ。着いた~!ピッケル・アイゼンを使わないスノーシューハイカーの自分のゴールはここ。(一応アイゼンは持ってます)
山頂神社。先行者に続いて参拝する。柏手を打つために手袋を外しているとあっという間に指先が冷たいのでかなり気温は低そう。
腰のあたりまでしか高さの無い鳥居の写真も撮ったのだが、手ブレで残念な写真だった
腰のあたりまでしか高さの無い鳥居の写真も撮ったのだが、手ブレで残念な写真だった
自分のトレースを振り返る。新雪を歩いているのは、この辺りから持病の膝痛が出始め、少しでも負担を減らすように柔らかな場所を探すため。まだ距離も時間も長いので、少しでも足しになればと遮るものの無い雪原の真ん中でズボンを下し😅膝にテーピングをする。ついでに痛み止めも飲む
感想
フォロワーさんの写真で見る、残雪の中島台からの鳥海山の風景を自分の目で見てみたくて、自分にはかなり背伸びしたコースを歩いてきました。いや~最高でした。体力的にはチカラ試しに行ってがっつり返り討ちに会った気分で、帰りはヘロヘロ、翌朝の体の痛みは初めて鳥海山に登った次の日と同じ辛さです😂
風景は天気にも助けられ感動する素晴らしさでした。いつもはスマホ用に縦位置での撮影が多いのに、今回は景色が大きすぎて圧倒的に横位置が多くなりました。写真を撮りすぎて取捨選択が大変でした💦
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
かんさん、登り早っ💦 (私が遅すぎですが😅)
かなり下の方で追い抜かれていたようです😅
お天気にも恵まれて、ピカピカの鳥海山素晴らしかったですね。
結局はオーバーペースが祟ったのか膝痛で泣きそうになりながら大失速の失態でした🥲
それにしても、昨日の山の景色は素晴らしかったですね~🥰最高の天気のおかげで、油断して日焼けし耳と首筋が痛いです。もちろん筋肉痛も😂
またどこかのお山でお会いしたら、よろしくお願いします😊
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する