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記録ID: 803679
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雪山ハイキング
中国

雪の龍頭山に登る

2016年01月27日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.1km
登り
439m
下り
425m

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:38
合計
4:08
12:00
20
12:20
12:30
18
12:48
13:00
44
13:44
13:46
11
13:57
14:02
63
15:05
0:00
23
15:44
0:00
18
16:02
16:04
4
16:08
ゴール地点
なお龍頭山山頂は14:23〜14:48まで滞在。山頂には東屋あり。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下の登山口にある町営の駐車場は除雪されていなかったので使えなかった。そのため引き返して一番奥の民家の前の車道に止めさせてもらった。
 そこには話し好きのおじさんがいていろんなことを聞いた。
コース状況/
危険箇所等
雪の龍頭山(928.4)に登る

2016年1月26日(木)  天気:曇り  積雪:多いところで50〜60

コース:町営駐車場登山口〜別荘地奥登山口〜駒ヶ瀧分岐〜瀧ヶ馬場〜黒滝〜前龍頭山(836.0)〜中龍頭山(878)〜龍頭山往復
メンバー:単独

今年2回目の龍頭山。初回は20日前の1月7日。この時は珍しく暖冬の影響で雪はなし。
今回は数日前からの記録的な寒波襲来で一気に積雪をみる。
 町営の駐車場のある登山口あたりで20〜30僉△修慮綮劃困泙任和燭い箸海蹐40〜50僉雪の山は積雪よりも雪の状態によって歩行時間が大きく異なる。出発前に地元の人と色々話をしたので11時35分の出発となる。.出発地点は町営の駐車場が除雪されていなかったので結局引き返して一番奥の民家前の車道。時間も時間なのでよく行けても前龍頭までではないかと思った。ところが雪はしまっており埋まることも少なく上りは無雪期より20分(所要町営駐車場から山頂まで約1時間)40分)位しか違わなかった。そのため何とか山頂までたどり着く事が出来た。

  ルートは夏道通り。危険箇所は全くない。中龍頭からのわずかな下りを除いては途中平坦道があるものの、すべて上り一方。中でも登山道と舗装された林道との接点である瀧ヶ馬場から10分ばかり緩やかに登ると黒瀧(と言っても瀧があるわけでもなく小規模の岩があるだけ)があり、これをわずかばかり過ぎると 頂上まで1.0卉賄世ある。この辺りから15分余りきつい上りが続く。ここが一番きつい上りで次は頂上直下の上り。中龍頭からわずかばかり下ると二段階に別れた上りが続くが、最後の頂上直下の上りがきつい。山頂は狭いが、白一色でまるで高山にでも登ったような気になれる。この辺りは吹きだまりになり、1m近い雪があった。20日前に登った時は、頂上にある四阿(東屋)は風よけのため厚いビニールシートで覆われていたが、今日はなぜか取り払われていた。

 下りは登って来た道を引き返すのみ。無雪期とほとんど変わらず、頂上から町営の駐車場から約50分だった。

なおコースタイムの詳細については以下の通り

上り: 町営駐車場登山口(0.11)旧別荘奥の駐車場登山口(0.11) 駒ヶ瀧分岐(0.18)
    瀧ヶ馬場(林道との接点でトイレのある広場)(0.34)前龍頭(0.11)中龍頭(0.20)
    龍頭山   したがって約1時間40分
下り:龍頭山(0.09)中龍頭(0.07)前龍頭(0.18)瀧ヶ馬場(0.09)駒ヶ瀧分岐(0.11)
   旧別荘地奥の登山口(0.07)町営駐車場   したがって約50分

なお町営駐車場付近は除雪されていた。

追記)

地元の人から聞いたことをまとめてみると

龍頭山は個人の共同所有とのこと。そのため山頂付近に境界があるもののはっきりしないと。また林道は瀧ヶ馬までは所有者が分担しあって作り、それは大変だった(何気なく使わさせてもらっているがそんなこととは全く知らなかった)。そこより上は町が観光用に作ったと。登山道は中学生らと共に毎月1回手入れをしていると。

町営の登山口の奥にあるカフェは、横川の人の所有で今でも週に3回位は通っておられると。客もいないのに何故か聞いてみるとピザを作って道の駅で販売していると。雪が降っても人の来ないカフェまで除雪するのは住民票をこの地に移しているからとのこと。それで謎が解けた等々。
町営駐車場のすぐそばの石灯篭のある登山口。左手の除雪された車道を進むとカフェがあるが、客はほとんど来ない。
2016年01月27日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/27 11:44
町営駐車場のすぐそばの石灯篭のある登山口。左手の除雪された車道を進むとカフェがあるが、客はほとんど来ない。
さびれた別荘地を通り抜けると地元の人が整備した登山口があり、トイレもある。
2016年01月27日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/27 11:56
さびれた別荘地を通り抜けると地元の人が整備した登山口があり、トイレもある。
上記の登山口から雪道を20分足らず歩くと駒ヶ瀧分岐。ここから20m余りで駒ヶ瀧。
2016年01月27日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/27 12:20
上記の登山口から雪道を20分足らず歩くと駒ヶ瀧分岐。ここから20m余りで駒ヶ瀧。
瀧も部分的には凍結していたが何しろ水量が少ないので迫力に欠ける。
2016年01月27日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2
1/27 12:25
瀧も部分的には凍結していたが何しろ水量が少ないので迫力に欠ける。
瀧から20分足らずで林道との接点である瀧ヶ馬場へ。ここは広くてトイレもある。
2016年01月27日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/27 12:49
瀧から20分足らずで林道との接点である瀧ヶ馬場へ。ここは広くてトイレもある。
これが瀧ヶ馬場。奥にあるのがトイレでここから夏道を登って林道を下れば時計回りに回遊できる。
2016年01月27日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/27 12:49
これが瀧ヶ馬場。奥にあるのがトイレでここから夏道を登って林道を下れば時計回りに回遊できる。
瀧ヶ馬場より緩やかに10分ほど登ると黒瀧。瀧と言っても瀧ではなく小規模の岩場。冬になるとこのような氷柱が出来、一見の価値はある。
2016年01月27日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/27 13:10
瀧ヶ馬場より緩やかに10分ほど登ると黒瀧。瀧と言っても瀧ではなく小規模の岩場。冬になるとこのような氷柱が出来、一見の価値はある。
同じく黒瀧をズームで撮る。
2016年01月27日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/27 13:12
同じく黒瀧をズームで撮る。
黒瀧から一番きつい上りを20数分喘ぎながら登ると前龍頭の展望台。何ものか動物のふみ跡がついていた。中央左手が道の駅があるどんぐり村。
2016年01月27日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/27 13:41
黒瀧から一番きつい上りを20数分喘ぎながら登ると前龍頭の展望台。何ものか動物のふみ跡がついていた。中央左手が道の駅があるどんぐり村。
標高878mの中龍頭。前龍頭との中間点辺りで鹿を見た。雪の中をどのように暮らしているのだろうか。
2016年01月27日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/27 13:57
標高878mの中龍頭。前龍頭との中間点辺りで鹿を見た。雪の中をどのように暮らしているのだろうか。
中龍頭から無雪期には見えない龍頭山が樹間越しに見えた。
2016年01月27日 14:00撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/27 14:00
中龍頭から無雪期には見えない龍頭山が樹間越しに見えた。
中龍頭からわずかに下ると最後の上りが待っている。右手は林道の終点に達するトラバース道。
2016年01月27日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/27 14:11
中龍頭からわずかに下ると最後の上りが待っている。右手は林道の終点に達するトラバース道。
最後のきつい上り。写真ではわからないが結構急な斜面が続く。
2016年01月27日 14:16撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/27 14:16
最後のきつい上り。写真ではわからないが結構急な斜面が続く。
山頂は木も刈り払われ、360度の大展望。積雪期は何もないので鉱山に登った気になれる。また山頂にある東屋は20日前、登った時は厚いビニールシートで囲われていたのに今日は何もなかった。風のある時は寒くてじっとしておられないのだが今日ばかりは風もなく素手でも冷たくなかった。
2016年01月27日 14:22撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/27 14:22
山頂は木も刈り払われ、360度の大展望。積雪期は何もないので鉱山に登った気になれる。また山頂にある東屋は20日前、登った時は厚いビニールシートで囲われていたのに今日は何もなかった。風のある時は寒くてじっとしておられないのだが今日ばかりは風もなく素手でも冷たくなかった。
撮影機器:

感想

雪は多い所で40〜50cm程度。雪は締まり余り足をとられなかったので思いのほか快適に登れた。龍頭山は自宅より1時間以内でしかも雪が多く高山気分が味わえて360度の展望も楽しめるお気に入りの山である。

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