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記録ID: 825836
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ハイキング
九州・沖縄

岩石山(がんじゃくさん) 巨石・奇岩巡り

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
6.3km
登り
694m
下り
692m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:44
合計
4:49
9:51
64
スタート地点(添田公園)
10:55
10:55
15
奥の院
11:10
11:36
8
11:44
11:44
16
八畳岩
12:00
12:18
2
休憩所(昼食)
12:20
12:20
18
チョックストーン
12:38
12:38
7
赤村登山口(弓張林道)
12:45
12:45
52
トンネル入り口右の登山口
13:37
13:37
5
13:42
13:42
44
滝コース分岐(伊田側)
14:26
14:26
14
三の滝
14:40
ゴール地点(添田公園)
天候 晴れ、曇り
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 岩石山は添田町と赤村の境界線上にある山で、登山口は両方にあります。巨石・奇岩は赤村側に多い様です。
 赤村側は、県道418で英彦山に向かう途中、道の駅を過ぎて岩石トンネルの標識を右折し、道なりに走り、岩石トンネルの100mほど手前で左折すると、左側に登山者用駐車場(4,5台)があり、150mほど歩くと、右側に登山口標識,あります。もうひとつは、同じ駐車地からトンネル入り口まで歩くと、右側に登山口と”太刀洗”の標識が立つ登山口があります。
 添田側は、添田公園(大駐車場あり)をスタートし、大鳥居をくぐり、お城みたいな健康福祉施設”そえだジョイ”の横から入山する正面登山口と、左に車道を歩いて民家の間から入山する滝コースの登山口があります(他にもあるかも)。こちらから登る場合は登山口が分かりにくいかも。
コース状況/
危険箇所等
 危険個所は特にありませんでした。針の耳みたいなのが2、3ケ所あり、1つは、耳の先が滝の崖になっているみたいなので?、そこはくぐらない方がいいかも。
 添田、赤村のどちらのコースも登山道や標識がよく整備され藪漕ぎもなかったですが、一部どっちか迷う分岐もありました。
その他周辺情報  お城みたいな”そえだジョイ”には、いろいろな福祉施設がある様です(有料)。赤村側には道の駅に安い食事処兼無料休憩所がありますが、
日替わりメニューで食事時間が決まっている様です。
赤村側から見た岩石山、山腹を”林道弓張岳線”が横断しているのが見える。また、岩石トンネルを経て”ふるさと林道岩石線”で添田町とつながっている
赤村側から見た岩石山、山腹を”林道弓張岳線”が横断しているのが見える。また、岩石トンネルを経て”ふるさと林道岩石線”で添田町とつながっている
岩石トンネルを通り、添田公園に駐車、コース案内板でコースがたくさんある様だが、とにかく正面登山道へ
岩石トンネルを通り、添田公園に駐車、コース案内板でコースがたくさんある様だが、とにかく正面登山道へ
車道をまたぐ大鳥居を通り、正面登山口へ

車道をまたぐ大鳥居を通り、正面登山口へ

お城みたいな”そえだジョイ”(健康福祉施設)の左に登山口標識と登山道があった
お城みたいな”そえだジョイ”(健康福祉施設)の左に登山口標識と登山道があった
整備された登山道、毎朝登っている人が多い様で、下山してくる何人もの人とすれ違った
整備された登山道、毎朝登っている人が多い様で、下山してくる何人もの人とすれ違った
所々で麓が眺められる
所々で麓が眺められる
階段や案内表示など、よく整備されている感じがする。2つに分かれ、先でつながる道がいくつかあった
階段や案内表示など、よく整備されている感じがする。2つに分かれ、先でつながる道がいくつかあった
左、”二の滝、乙女岩”の分岐 ここは”奥の院”へ直進

左、”二の滝、乙女岩”の分岐 ここは”奥の院”へ直進

鳥居と祠がある”奥の院”に着いた、結構きつい・・
鳥居と祠がある”奥の院”に着いた、結構きつい・・
展望がいい。ビニルハウスみたいな屋根付き休憩所がある
展望がいい。ビニルハウスみたいな屋根付き休憩所がある
岩に四角く開けられた”柱穴”がいくつかある、山城の要所を囲む防護柵の柱穴跡らしい
岩に四角く開けられた”柱穴”がいくつかある、山城の要所を囲む防護柵の柱穴跡らしい
山頂下の本丸跡、城の中心施設の跡らしい *
山頂下の本丸跡、城の中心施設の跡らしい *
そして1段上の山頂に天守があったらしい、物見やぐら風の展望台があり見晴らしがよい、温度計は7℃
1
そして1段上の山頂に天守があったらしい、物見やぐら風の展望台があり見晴らしがよい、温度計は7℃
山頂標識、454m *
1
山頂標識、454m *
これは水仙?、もしや、”キツネノカミソリ”では?(まだ見たことがない・・) *
これは水仙?、もしや、”キツネノカミソリ”では?(まだ見たことがない・・) *
三角点と見まごう標識(後で確認すると、四等三角点”岩石山(238.67m)”はもっと下のルート上にあったみたい、気が付かなかった *
三角点と見まごう標識(後で確認すると、四等三角点”岩石山(238.67m)”はもっと下のルート上にあったみたい、気が付かなかった *
展望台から英彦山、鷹巣山、大阪山、古処山等々、展望がよい
展望台から英彦山、鷹巣山、大阪山、古処山等々、展望がよい
丸い方位盤で遠くの山名を確認する
丸い方位盤で遠くの山名を確認する
山頂から少し下った古井戸跡に立ち寄る、縄付きのバケツで汲んでみると、きれいな水で、飲用に出来そうな感じ、その昔、日々水汲みされていたんだろう
山頂から少し下った古井戸跡に立ち寄る、縄付きのバケツで汲んでみると、きれいな水で、飲用に出来そうな感じ、その昔、日々水汲みされていたんだろう
途中、馬場跡を通過し、国見岩、梵字岩、獅子岩が集まる展望地へ
途中、馬場跡を通過し、国見岩、梵字岩、獅子岩が集まる展望地へ
案内板を読む
国見岩に上ると、さらに見晴らしがよい、香春岳一の岳の白い線が目印になる

国見岩に上ると、さらに見晴らしがよい、香春岳一の岳の白い線が目印になる

八畳岩、添田から毎日登る方がここで引きかえしていかれた
1
八畳岩、添田から毎日登る方がここで引きかえしていかれた
急坂を下り、休憩所で昼食
急坂を下り、休憩所で昼食
岩場の先に赤村の平野が見える *
岩場の先に赤村の平野が見える *
少し下って、チョックストーン(1)
3
少し下って、チョックストーン(1)
その下に針の耳(1)、ザックをおろし試してみる、匍匐前進で何とか通れた、横にバイパスもある *
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その下に針の耳(1)、ザックをおろし試してみる、匍匐前進で何とか通れた、横にバイパスもある *
少し下り、大きなチョックストーン(2)、自然のなせる技なのか・・
1
少し下り、大きなチョックストーン(2)、自然のなせる技なのか・・
さらに下り、巨岩が積み重なった”岩石不動明王”像、水場になっていた
さらに下り、巨岩が積み重なった”岩石不動明王”像、水場になっていた
山道が交差する十字路、どっちに行くか少し迷い、右の林道側へ下る
山道が交差する十字路、どっちに行くか少し迷い、右の林道側へ下る
林道弓張線の赤村側登山口(1)に降りて左へ、150mほど先の”登山者用駐車場”を通過し・・
林道弓張線の赤村側登山口(1)に降りて左へ、150mほど先の”登山者用駐車場”を通過し・・
”ふるさと林道岩石線”に出て左の岩石トンネルへ向かう
”ふるさと林道岩石線”に出て左の岩石トンネルへ向かう
トンネル入口の右に赤村側登山口(2)がある、”太刀洗”の標識と(山頂まで)1170mの標識がある
トンネル入口の右に赤村側登山口(2)がある、”太刀洗”の標識と(山頂まで)1170mの標識がある
整備された山道を登り、休猟区の標識の先、山道の交差点から左の山頂へ向けて稜線を登る、右は葛城山らしい
整備された山道を登り、休猟区の標識の先、山道の交差点から左の山頂へ向けて稜線を登る、右は葛城山らしい
山頂側に十字路の標識、ここから葛城山にも行けるみたい
山頂側に十字路の標識、ここから葛城山にも行けるみたい
藪はないが、結構キツイ登りが続く
藪はないが、結構キツイ登りが続く
山中で見かけた唯一の、小木に咲く目立たない色だが形がよい花、これは何だろう・・
山中で見かけた唯一の、小木に咲く目立たない色だが形がよい花、これは何だろう・・
山頂と添田への分岐地点、右下に下る道があったが、とりあえず一度山頂まで登ろう
山頂と添田への分岐地点、右下に下る道があったが、とりあえず一度山頂まで登ろう
すぐ上に”天狗岩”の標識、そう見えるのかな・・
すぐ上に”天狗岩”の標識、そう見えるのかな・・
本丸と山頂の分岐、どちらも近い
本丸と山頂の分岐、どちらも近い
とりあえず、この北側の登山道から山頂に上り・・
1
とりあえず、この北側の登山道から山頂に上り・・
折り返し元来た道を天狗岩まで戻り、”伊原”へ下る標識側へ下る、書いてないが、この道が添田側の滝コースらしい

折り返し元来た道を天狗岩まで戻り、”伊原”へ下る標識側へ下る、書いてないが、この道が添田側の滝コースらしい

急な山道を下ると、少し小さめのチョックストーン(3)、”針の耳” の標識もあった、ここも難なく通れた、”スズメバチ注意の表示”あり
急な山道を下ると、少し小さめのチョックストーン(3)、”針の耳” の標識もあった、ここも難なく通れた、”スズメバチ注意の表示”あり
その先、唯一の短い鎖場を下ると・・
その先、唯一の短い鎖場を下ると・・
左側に小さめのチョックストーン(4)があった
左側に小さめのチョックストーン(4)があった
岩の上に弘法大師様?が鎮座
岩の上に弘法大師様?が鎮座
表示はないが、これも針の耳か・・、向こうを覗くと崖になっている、下に滝があるのかもしれない、ここは回避し山道を下る *
表示はないが、これも針の耳か・・、向こうを覗くと崖になっている、下に滝があるのかもしれない、ここは回避し山道を下る *
山道から”一の滝”標識側へ分岐し斜面の細道を下る、チョロチョロと水が流れる”一の滝”を見て、元の山道に戻る
山道から”一の滝”標識側へ分岐し斜面の細道を下る、チョロチョロと水が流れる”一の滝”を見て、元の山道に戻る
山道を下り、次の二の滝へ、この滝は水量は少ないが、滝らしい岩場だった
山道を下り、次の二の滝へ、この滝は水量は少ないが、滝らしい岩場だった
ここから”乙女岩”経由で正面登山道へ行く道があった、ここはそのまま、谷筋を下る
ここから”乙女岩”経由で正面登山道へ行く道があった、ここはそのまま、谷筋を下る
”三の滝”、水量は少ないが、ここも滝らしい岩場、弘法大師像や、頭だけの石像(ちょっと不気味)、札所の建屋があった *
”三の滝”、水量は少ないが、ここも滝らしい岩場、弘法大師像や、頭だけの石像(ちょっと不気味)、札所の建屋があった *
さらに下ると、人面岩の標識と祠があった、想像力が乏しく、人面に見えない・・
さらに下ると、人面岩の標識と祠があった、想像力が乏しく、人面に見えない・・
自然林のスロープを下り・・
自然林のスロープを下り・・
民家の間をいくつも抜けて、この人面岩の標識に出た、こちらから登る場合わかりにくそう・・
手前の車道を左に行くと、”ふるさと林道”の道路標識から岩石トンネルを経て赤村側につながる

民家の間をいくつも抜けて、この人面岩の標識に出た、こちらから登る場合わかりにくそう・・
手前の車道を左に行くと、”ふるさと林道”の道路標識から岩石トンネルを経て赤村側につながる

装備

個人装備
地形図 GPS コンパス 昼食 飲料 行動食 その他

感想

 岩石山は、大きく添田町側と赤村側の二つに分けられ、どのコースを歩くか迷いましたが、レコを参考に両方のコースをつないで歩くことにしました。結果、山頂に二回登ることになり、けっこう疲れました。
 赤村側のチョックストーンなど、巨石群は一見の価値あり、と思います。
 添田側から登りましたが、多くの地元の方とすれ違い、毎日登る地元に愛されている山と感じました。どちらのコースも登山道はよく整備されていますが、案内のない分岐がいくつかあり、GPSにあらかじめセットしたルートで判断したところもありました。
 気になっていた山だったので、両方のコースをつないで歩けてよかったです。途中にあるはずの三角点を知らずに通過したのは残念でした。

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