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Yamareco

記録ID: 829532
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

白浜城山(21/房州低43):山道歩きに拘り竹藪と格闘・迷走、半袖隊長、遂に房総最南端・野島崎へ!

2016年03月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:41
距離
21.3km
登り
412m
下り
395m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
0:25
合計
6:40
9:01
145
11:26
25
11:51
11:52
87
13:19
58
14:17
14:21
39
15:00
15:20
21
野島崎
15:41
安房白浜駅
★EK度数:26.535=21.32+(346÷100)+(351÷100÷2)
 →→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」

EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献】なし
山行計画機能を利用して、どの道を歩けるのか、繋がっているのかを吟味しながら、コースを決定した。
【これは便利(^-^;】
 白浜城山ウォーキングマップ
 https://www.mboso-etoko.jp/top/photo/Lphoto/20100603133241066.pdf
天候 曇り 時々小雨
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅05:12二重橋前駅🚶東京駅06:10千葉駅08:46館山駅
【復路】安房白浜16:00bus16:30館山駅17:1418:56千葉駅19:0019:52品川駅19:5820:13原宿駅🚶明治神宮前駅20:1820:32地元駅
 ※安房白浜bus館山駅:料金590円

【交通費お得率】
東京駅⇒館山駅2270円
館山駅⇒原宿駅2270円
運賃合計=4540円
青春18きっぷ=2370円/枚(割引率47.8%)
コース状況/
危険箇所等
★コース状況
【全般shoefoot
●全線ともヤマレコ山行計画機能を使って設定した独自ルート。
●館山駅から安房白浜(野島崎)へ向け、出来るだけ道路歩きを排除し、山道を歩くことに拘って設定した。
●地形図上で破線表示されている道を優先的に組込み、かつ、遠回りしたくないとの要素を散りばめた結果である。
●事前情報は全くないため、現場に行ってみてびっくりぽんの事態(廃道、激藪、通行止めなど)に遭遇することは当たり前なので、余裕ある行動時間の確保を重要視した。
●ただ赤線をつなぐだけであれば、フラワーラインやグリーンライン、県道86号線などの幹線主要道路を歩けば簡単である。

【やはり激藪】
☆館山駅⇒作名ダム
 館山駅から約2km地点で東西に伸びる丘陵地帯に破線表示の道がある。
 取付地点からは踏み跡は続いているが、竹藪、杉山、雑木林が交互に現れる。
 竹藪は荒れ、枯れた竹が道を塞ぎ、頭上を覆っており、竹を掻き分け、潜り抜け、踏み越える体力・筋力を消耗する。
 途中で通行不能になるのではないか?との不安感に苛まされながら、胆力も試された。
 道標は勿論ないが、所々に赤テープの類が貼られ、空き缶が掛けられているが、道標代わりなのか否かは判然とせず。

☆作名ダム⇒白浜ダム
 道を間違えたので拙者の房総経験の中でトップクラスの藪漕ぎしたが、間違えなければ比較的マシな山道を辿る。
 しかし最後に出て来た白浜ダムは「立入禁止」だったので、結果としてコース設定としては相応しくなかった。

☆白浜ダム⇒白浜城山⇒野島崎⇒安房白浜駅
 結果として白浜城山への尾根道歩きを回避(害獣除けわな設置注意書きがあるため)し林道歩きとなったので特に危険個所なし。
 但し城山は低山の割には、山道は急坂かつ絶壁ありのため慎重に歩こう。

★渡渉箇所wave:なし(渡渉出来ずに撤退箇所あり)
★残雪状況snow:なし
★泥濘状況shoe:所どころ

☆半袖 タイム:最後の白浜城山で、それまでは激しい薮漕ぎへの防備優先
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:1人(野島崎灯台入場券売場のおばちゃんに)
★入山者run:イノシシの気配を感じた場面はあるも、ハイカーとの出会いなし  
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:白浜城山中央登山口(施錠され使えず)
★駐車場parking:なし
★コンビニ24hours:館山駅近くにセブン、やや離れてファミマ
★温泉spa:寄らず
★飲食店restaurant:森肉店(安房白浜駅前)・・・イカメンチは絶品(200円)
http://www.fujitv.co.jp/burabura/_basic/backnumber/index-97.html
http://www.mapfan.com/spotdetail.cgi?HSSID=3f022bd0d608ae15459b60df3b1fe3af&N=1
http://kakaku.com/tv/channel=8/programID=32206/episodeID=709076/
★酒類調達処:おどや白浜店(地場スーパー)
★前泊施設hotel:自宅日帰り
南国ムードの館山駅前。
房総半島南下作戦も最終日。
天気予報とは裏腹などんよりとした空。
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南国ムードの館山駅前。
房総半島南下作戦も最終日。
天気予報とは裏腹などんよりとした空。
今日のため山道歩きに拘った独自コースを設定。
房総最南端・白浜の野島崎を目指す。
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今日のため山道歩きに拘った独自コースを設定。
房総最南端・白浜の野島崎を目指す。
まず前方の丘陵地帯に入り東進する・・・はず。
果たしてホントに山道はあるのか?
2
まず前方の丘陵地帯に入り東進する・・・はず。
果たしてホントに山道はあるのか?
お〜この階段が入口だな!と早合点。
既にこの時点で間違っていることに気付かない:cry:
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お〜この階段が入口だな!と早合点。
既にこの時点で間違っていることに気付かない:cry:
振り返ると館山市街を一望。
左奥に館山城山。
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振り返ると館山市街を一望。
左奥に館山城山。
ほら、見えるでしょ。
今月初旬(3/5)、登りました。
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ほら、見えるでしょ。
今月初旬(3/5)、登りました。
なかなかいい樹相です。
一帯は墓地。
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なかなかいい樹相です。
一帯は墓地。
舎那院山の磨崖仏。
館山市指定有形民俗文化財。
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舎那院山の磨崖仏。
館山市指定有形民俗文化財。
墓地の奥に踏み跡を発見。
墓地の奥に踏み跡を発見。
ところが・・・:-o
取付き地点を間違えたのかなぁ・・・と思いつつ、早速、藪漕ぎ。
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ところが・・・:-o
取付き地点を間違えたのかなぁ・・・と思いつつ、早速、藪漕ぎ。
こんな落とし穴のような切れ筋も。
明らかに人工物だ。
2
こんな落とし穴のような切れ筋も。
明らかに人工物だ。
5分ほどガサゴソして農道へ脱出。
この後も間違て直進したが、結局、赤矢印の道へ。
3
5分ほどガサゴソして農道へ脱出。
この後も間違て直進したが、結局、赤矢印の道へ。
ようやく目指していた道に立つ。
スマホGPSでも確認。
2
ようやく目指していた道に立つ。
スマホGPSでも確認。
あれ?
やはり歩かれていないのか:roll:
2
あれ?
やはり歩かれていないのか:roll:
取り敢えず行ってみたら・・・
この空き缶は何を意味するのかthink
この後も何度か目にした。
4
取り敢えず行ってみたら・・・
この空き缶は何を意味するのかthink
この後も何度か目にした。
房総に多い篠竹が密集する。
左右から踏み跡を覆って歩き難い。
赤テープがあるので行ってみる。
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房総に多い篠竹が密集する。
左右から踏み跡を覆って歩き難い。
赤テープがあるので行ってみる。
時には房総特有の樹林帯も。
こんな道だけだったらいいのだが・・・confident
2
時には房総特有の樹林帯も。
こんな道だけだったらいいのだが・・・confident
そうも行かないのが房総の暴走路だ。
枯れた竹が行く手を邪魔をする。
明らかに歩かれていないのが分かる。
オマケに嫌なことに小雨が降って来た。
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そうも行かないのが房総の暴走路だ。
枯れた竹が行く手を邪魔をする。
明らかに歩かれていないのが分かる。
オマケに嫌なことに小雨が降って来た。
こんなのは、まだ、序の口。
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こんなのは、まだ、序の口。
完全に踏み跡を覆ってしまっている。
避ける・除ける・潜る・踏み越える・・・。
あらゆる手段で突破する。
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完全に踏み跡を覆ってしまっている。
避ける・除ける・潜る・踏み越える・・・。
あらゆる手段で突破する。
東進から南下に変わる地点で迷走。
GPSと睨めっこしながらなんとか立て直す。
2
東進から南下に変わる地点で迷走。
GPSと睨めっこしながらなんとか立て直す。
約1時間の藪漕ぎを経て田園地帯に脱出。
とは言え、これが計画した道なのだ。
・・が現場に来てみないと分からないのが辛いところ。
次に目指すは前方の丘陵地帯。
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約1時間の藪漕ぎを経て田園地帯に脱出。
とは言え、これが計画した道なのだ。
・・が現場に来てみないと分からないのが辛いところ。
次に目指すは前方の丘陵地帯。
遅咲きのスイセン?
癒されますlovely
9
遅咲きのスイセン?
癒されますlovely
菜の花もbleah
こんな水門上の道もあったのかwobbly
これも来てみないと分からない。
1
こんな水門上の道もあったのかwobbly
これも来てみないと分からない。
畔にはつくしんぼ。
9
畔にはつくしんぼ。
散歩中のお爺さんと会話。
「雨が降って来たね」と。
この先は舗装道路が続いていることを確認。
「三叉路に出たら右だよ」とのアドバイス。
2
散歩中のお爺さんと会話。
「雨が降って来たね」と。
この先は舗装道路が続いていることを確認。
「三叉路に出たら右だよ」とのアドバイス。
作名ダムが見えて来た。
幸いに雨は降ったり止んだり。
作名ダムが見えて来た。
幸いに雨は降ったり止んだり。
ダム突堤上はクルマも通行可能。
ダム突堤上はクルマも通行可能。
ダム上から来た道を振り返る。
赤線のように斜面を攀じ登って来た。
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ダム上から来た道を振り返る。
赤線のように斜面を攀じ登って来た。
林道南条線を南下開始。
林道南条線を南下開始。
一週間前に歩いた鎌倉の切通を思い出す。
2
一週間前に歩いた鎌倉の切通を思い出す。
ここがお爺さんの言っていた三叉路だ。
左折すれば安房グリーンラインへ。
舗装路歩きだが容易に白浜に行ける。
しかし長〜いトンネルが歩行者には難点。
山道に拘る拙者は右へ。
2
ここがお爺さんの言っていた三叉路だ。
左折すれば安房グリーンラインへ。
舗装路歩きだが容易に白浜に行ける。
しかし長〜いトンネルが歩行者には難点。
山道に拘る拙者は右へ。
すぐに分岐点。
道なりに行けば舗装路歩きで白浜へGo!
遠回りになるが確実かつ簡単だ。
しかし山道に拘れば左折。
2
すぐに分岐点。
道なりに行けば舗装路歩きで白浜へGo!
遠回りになるが確実かつ簡単だ。
しかし山道に拘れば左折。
なんだ!この警告板は:-o
行き止まりはクルマだけだろう:-x
歩行者には関係ない、関係ない。
どうせ山道なんだから・・・と行ってみる。
3
なんだ!この警告板は:-o
行き止まりはクルマだけだろう:-x
歩行者には関係ない、関係ない。
どうせ山道なんだから・・・と行ってみる。
あっ!行き止まりだ[[sweat]]
直進すると個人宅なので立入禁止。
拙者は計画通り左折。
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あっ!行き止まりだ[[sweat]]
直進すると個人宅なので立入禁止。
拙者は計画通り左折。
・・・と思ったら、お〜[[dash]]またもや藪漕ぎか:oops:
5
・・・と思ったら、お〜[[dash]]またもや藪漕ぎか:oops:
しかしその先は平和な道が続く。
1
しかしその先は平和な道が続く。
地形図上で破線でないのはこの道幅があるからなのだろうか?
2
地形図上で破線でないのはこの道幅があるからなのだろうか?
あれ?何となく荒れて来た感があるが・・・despair
3
あれ?何となく荒れて来た感があるが・・・despair
ここで痛恨のミス。
本来は右(青線)に行くべきだった。
なぜだか確認せずに左(赤線)へ行ってしまった。
3
ここで痛恨のミス。
本来は右(青線)に行くべきだった。
なぜだか確認せずに左(赤線)へ行ってしまった。
変だな・・・とは思いつつも前進。
再び軽い藪漕ぎへ。
2
変だな・・・とは思いつつも前進。
再び軽い藪漕ぎへ。
出ました:lol:農道です[[scissors]]
計画通り・・・とにんまりhappy01
1
出ました:lol:農道です[[scissors]]
計画通り・・・とにんまりhappy01
里の風景に心は落ち着く。
1
里の風景に心は落ち着く。
しかし[[punch]]好事魔多しweep
赤線を行ってみれば行き止まりで引き返す。
ならば・・・と青線へ。
しかし[[punch]]好事魔多しweep
赤線を行ってみれば行き止まりで引き返す。
ならば・・・と青線へ。
やはり・・・藪漕ぎムードが再燃despair
この後、本日最悪の藪漕ぎ10分:evil:
しかし藪を漕ぐのに必死で写真なし8-)
3
やはり・・・藪漕ぎムードが再燃despair
この後、本日最悪の藪漕ぎ10分:evil:
しかし藪を漕ぐのに必死で写真なし8-)
そして・・・着いた所は:evil: :-o:evil: :-o
地形図ではここで「渡渉せよ」だったんですcryingcoldsweats02annoy
それを読み取れなかった拙者が甘ちゃんだった:cry: :oops:
さすがにここは渡れない・・・引き返したupdown
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そして・・・着いた所は:evil: :-o:evil: :-o
地形図ではここで「渡渉せよ」だったんですcryingcoldsweats02annoy
それを読み取れなかった拙者が甘ちゃんだった:cry: :oops:
さすがにここは渡れない・・・引き返したupdown
再び激藪を漕いで無念の撤退weephappy02
スマホGPSで地形図と睨めっこして青線の横道へ。
来た時は赤線のように通り過ぎていた。
5
再び激藪を漕いで無念の撤退weephappy02
スマホGPSで地形図と睨めっこして青線の横道へ。
来た時は赤線のように通り過ぎていた。
お〜、人工の仮設橋だ [[scissors]]
・・・ってことは人里が近いってことか・・・と期待。
2
お〜、人工の仮設橋だ [[scissors]]
・・・ってことは人里が近いってことか・・・と期待。
白浜ダムの突堤横に到達。
これを向こうに渡るっきゃない[[punch]]
でも凄い水溜りだな・・・欄干をカニの横這いで突破:-D
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白浜ダムの突堤横に到達。
これを向こうに渡るっきゃない[[punch]]
でも凄い水溜りだな・・・欄干をカニの横這いで突破:-D
このダム設備の上を跨いで進むしかない :-? [[sweat]]
でも、ホンマにええんかいな :-( と自分でも疑問:oops:
3
このダム設備の上を跨いで進むしかない :-? [[sweat]]
でも、ホンマにええんかいな :-( と自分でも疑問:oops:
渡り終えて・・・助かった coldsweats02
3
渡り終えて・・・助かった coldsweats02
やっぱり・・・「立入禁止」sign01
知らぬとは言え・・・申し訳ございませんm(__)m
2
やっぱり・・・「立入禁止」sign01
知らぬとは言え・・・申し訳ございませんm(__)m
ほっと安堵しながら歩いていたら、まさかの人影。
ワンちゃんまでいるぞ。
イノシシ駆除に来たそうな。
駆除するより増える方が早いのだと嘆き節。
3
ほっと安堵しながら歩いていたら、まさかの人影。
ワンちゃんまでいるぞ。
イノシシ駆除に来たそうな。
駆除するより増える方が早いのだと嘆き節。
当初計画通り、最後の山道に入ろうとしたら・・・。
注意書きを見たら先ほどのイノシシ駆除ハンターを思い出し・・。
君子危うきに近寄らず<(_ _)>
潔く計画撤回paper
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当初計画通り、最後の山道に入ろうとしたら・・・。
注意書きを見たら先ほどのイノシシ駆除ハンターを思い出し・・。
君子危うきに近寄らず<(_ _)>
潔く計画撤回paper
仕方なく・・・いやホッとして林道を下って来た。
里の風景が広がると海も近い。
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仕方なく・・・いやホッとして林道を下って来た。
里の風景が広がると海も近い。
白浜城山への登山道に取付く。
1
白浜城山への登山道に取付く。
展望台まではすぐだ。
でも山頂ではない。
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展望台まではすぐだ。
でも山頂ではない。
眼下に白浜の街並み。
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眼下に白浜の街並み。
中央奥に野島崎。
今から行くぜ:-? [[dash]]
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中央奥に野島崎。
今から行くぜ:-? [[dash]]
そして最終ゴールの安房白浜駅(バスターミナル)。
1
そして最終ゴールの安房白浜駅(バスターミナル)。
山頂はこちら。
同じような風景が眼下に広がる。
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同じような風景が眼下に広がる。
山頂標示は何処にもない [[sweat]]
記念に一枚[[camera]]
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山頂標示は何処にもない [[sweat]]
記念に一枚[[camera]]
遅まきながら今日の食料。
途中でriceball一つ食べただけ。
4
遅まきながら今日の食料。
途中でriceball一つ食べただけ。
房総らしい林相地帯を歩き
4
房総らしい林相地帯を歩き
けっこう急な道を下れば・・・
けっこう急な道を下れば・・・
登山口に下り立った。
2
登山口に下り立った。
山裾から見上げる白浜城山。
菜の花とマリーゴールド?
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山裾から見上げる白浜城山。
菜の花とマリーゴールド?
海岸線まで歩いて来た。
野島崎灯台も近いぞ。
4
海岸線まで歩いて来た。
野島崎灯台も近いぞ。
折角なので野島崎灯台に入場(200円)。
今度は陸地側を展望。
中央が白浜城山だ[[mountain1]]
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折角なので野島崎灯台に入場(200円)。
今度は陸地側を展望。
中央が白浜城山だ[[mountain1]]
そして房総半島最南端はここだ。
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そして房総半島最南端はここだ。
ズームアップして・・・。
あれが海辺のベンチかheart
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ズームアップして・・・。
あれが海辺のベンチかheart
遂に最南端に到達 [[scissors]] ヽ(^o^)丿
しかし観光客の出入りが激しくこの写真で我慢。
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遂に最南端に到達 [[scissors]] ヽ(^o^)丿
しかし観光客の出入りが激しくこの写真で我慢。
こちらは記念撮影の合間を縫って激写。
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こちらは記念撮影の合間を縫って激写。
さぁ、後は安房白浜駅(バスターミナル)へ行くだけです。
1
さぁ、後は安房白浜駅(バスターミナル)へ行くだけです。
一時はどうなることやらと思いましたが無事完了。
1
一時はどうなることやらと思いましたが無事完了。
すぐ近くにあるお店でイカメンチ・アジフライ・コロッケを調達。
注文を受けてから揚げるので熱々です。
2
すぐ近くにあるお店でイカメンチ・アジフライ・コロッケを調達。
注文を受けてから揚げるので熱々です。
岬〜巡りのnotesバスは〜走るnote
館山駅まで戻ります。
2
岬〜巡りのnotesバスは〜走るnote
館山駅まで戻ります。
beerは近くのスーパーに買いに走りました。
Road to Nojimazaki(12tarobatsさん、パクリました)完了。
お疲れさんどしたm(__)m
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beerは近くのスーパーに買いに走りました。
Road to Nojimazaki(12tarobatsさん、パクリました)完了。
お疲れさんどしたm(__)m

感想

【プロローグ】
房総半島南下(縦断)作戦の最後の一コマとして、館山駅から房総半島最南端である野島崎までを歩いた。
そもそもハイキングコースが設定・整備されているのは白浜城山の周辺ぐらいであり、名の通った山もない。
強いて挙げれば、やや東方の高塚山や烏場山、西方の館山野鳥の森ぐらいであり、何処をどう歩こうか?と考えることから始まった。

その趣旨はコース状況に記載した通りで、「道路歩きを極力排除し、山道歩きに拘る」であった。
しかし、これまでの経験上、房総の山道(地形図上の破線表記)は現場に行ってみないと分からない。
今回は、最後の白浜城山への山道に代えて道路歩きに変更した以外は、大筋当初に立てた計画通りだった。

【竹薮の脅威】
館山駅から市街地歩きを経て、取付地点で迷走しながらも山道に入ったが、早速、竹薮が行く手を邪魔した。
枯れて斜めに倒れて道を塞ぐパターンが多かったが、すなわち、その山道は歩かれていないのだろうと推測される。
踏み跡はそれなりに明確なところが多かったが、道を塞ぐ枯れた竹に対処(除ける、潜る、踏み倒す・・・)しているだけで時間を食うは、体力を奪うは、気力を失くさせるは・・・。
約1時間後に田園地帯に飛び出た時にはホッとした。

【快適!舗装路歩き】
作名ダム前後は舗装された農道や林道歩きなので、普段であれば「道路歩きか!」と思うところを、竹薮効果で歓迎ムードになってしまうから不思議なものだ。
しかし、それも白浜ダムを前にして道の選択を誤り、「飛んで火に入る夏の虫」状況になってしまった。
立案中から、「この破線道は通れそうにないなぁ」と考え、他のルートを選択していたにも関わらずである。
調子に乗って、曲がる(右に行く)ところを道なりに行ってしまったことがケチの付き始めだったが、途中でこのまま行っても道はない(=川を渡る橋はない)と確信しても、いったいいどんな場所に出るのか見たくなって、そのまま猪突猛進してしまった。
ひどい藪漕ぎ10分の果てに見たものは、途中で予想した通り、橋ではなく渡渉ポイントだった。
でも、絶対無理・・・川を渡れないし、渡ったとしてもその後の道がないのである。
渓谷状になた川筋なので、その川岸を上がることは絶対に無理だと思った。
その後、また、10分を掛けて後戻り・・・何をやってんだか・・・。

【イノシシ駆除ハンター】
その後、実は立入禁止だった白浜ダム施設を越えて(越えてから立入禁止だと分かった)、林道歩きをしていたら、まさかのクルマが止まっていた。
ワンちゃんもいるではないか?
釣り客かな・・・と思って聞いてみたら、イノシシの駆除活動しているとのこと。
この付近でも最近イノシシが増え、被害が拡大しているそうである。
でもこの付近のイノシシはまだ気性が大人しい(=人に慣れていないので、避けるそうだ)が、古くからイノシシがいる地域は、人にも慣れて凶暴化し、犬は簡単に牙でやられちゃうそうだ。
そんな話を聞いていたので、白浜城山に向かう時に使う予定だった破線道の入口に「害獣駆除用のわなの仕掛けあり」との注意書きを見た途端に、もう嫌気がさした。
その後は安全確保のため林道歩きに専念し、房州低名山でもある白浜城山に登ってから野島崎を目ざした。

【遂に到達、野島崎】
白浜城山に登って海岸風景を楽しんでから野島崎に向かうと、多数の観光客であふれていた。
拙者のように、ここに立つ(来る)こと自体に意義がある人はいないようで、もちろんクルマで来場し、灯台に上がって、そして最南端まで来て記念撮影を撮って帰る人ばかりだ。
そんな中だったので、感激することもなく、感慨に浸ることもなく、上手いこと(他人が写らない)証拠写真を撮れないかな・・・とばかり考えていた。

とりあえず、新年から本格化した房総半島南下作戦の一つの節目を達成した。
しかし、房総半島は縦(南北)に歩くだけでなく、横(東西)に展開する魅力的な道もたくさんある。
群界尾根など低いのに奥深い山域もまだ少し歩いただけだ。
房総での暴走・迷走はこれで小学校を卒業した程度で、これからまだまだ中学校や高校での展開が待ち受けているのだろうか?

しかしマニアックなレコばかりでした。
お付き合いいただいた皆様、有難うございました。

★白浜城山(しらはまじょうやま):144m
  房州低名山(全47山域)・・・21座目

ホントにお疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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コメント

おめでとーございます!
暴走の果てに ついに房総最南端到着ですかー
南方向はお天気悪そうでしたが、小雨まで。。。
イノシシと間違われて駆逐されなくて良かったですね(笑)
でも、ある意味 イノシシより凶暴かも (笑)
ところで、「ヤマレコ山行計画機能」を使って計画されたとのことですが
ヤマプラの機能で詳細地図にしてルートを考案したということですか?
隊長の歩かれているような領域は、山と高原地図の範囲外ですよね?
ご教示いただけるとうれしいです!
PS¥隊長!
やってみました!ヤマプラができる前には、山行計画を作ってみたことがなかったのですが 、左下の「山行計画を作る」から山と高原地図以外の地図が選択できて、フリーで赤線が引けるんですねー 初めて知りました(笑)
今後の参考にさせていただきます、ありがとうございました!
2016/3/22 13:25
cyberdocさん
房総最南端作戦は4月以降にしようかと考えていたのですが、
●青春18きっぷ消化目的
●晴れるとの天気予報
の二つが相まって「行っちゃいました」。

ところが天気は悪いは、予想通りに藪はあるは、当初計画とは異なる道に行ってしまうは・・・で出来としては70点ぐらいでしょうか。
もっとも当初計画の道を行っても、五十歩百歩の世界だったとは思います。

お尋ねの件ですが、房総半島は「山と高原地図」の範囲外ですから、もちろん、ヤマプラの対象外です。
単純に、昔ながらのやり方で、
「山行計画を書く」⇒「新規山行計画作成」⇒「ルート作成」⇒「地理印地図で検索」
を選択して、道の種類や朱色のドット線の濃淡を参考に、赤線を引っ張っているだけです。

「山と高原地図」の範囲外でも、ガイド本にコース(地図)が載っている場合は、既に検証されて確立されている登山道だとみなせます。
しかし、今回のように、一般的な登山の対象外地域の場合はガイド本で紹介されていることは、まず、ありませんので、自ら歩けそうな道を探すしかないのです。

試みまでに地理院地図で「白浜城山」で検索してみてください。
拙者が歩いた辺りには、朱色ドット線は見当たりませんから。

  隊長
2016/3/22 19:39
まずはゴ〜〜〜〜ル(^o^)/
(今回は)藪漕ぎ師匠、こん○×は(^o^)/

とうとう房総半島最南端まで辿り着きましたね。おめでとうございます\(*^▽^*)/
最終回にはやはり藪漕ぎ、それも連続して  やはり師匠であります
今回は藪漕ぎだけでなく、ダム設備を越えるウルトラDまでとびだすなんて

いずれは西回りで館山・東回りで鴨川も目指されるのでしょうか…でも舗装道が結構ありそうですね  まずはいったんリセットして、また暴走してくださいませ

mamepapa dog
2016/3/22 17:51
mamepapaさん
とりあえずトウチャコ でしたが、華麗に・・・とはいかず、泥臭いゴールとなってしまいました。
今までの経験上、計画段階から、「どうせまとまな道じゃあるまい 」と思っていたら、期待を裏切られることなく、その通りの荒れた道でした。

白浜ダム設備の上を渡ることになるなんて、想像だにしていませんでした。
破線道と二本道の間に微妙な空白があるな?果たして道があるのかな?・・・と思っていた疑問が、ズバリそうでしょう となってしまいましたね。

あそこでダムを渡らなければ、ものすご〜い遠回りとなって、(後になって分かりましたが)長い距離のトンネル歩きもあるんです。

鴨川までは今春既に、「西⇒東」ルートで到達しているんですね。
今の気持ちとしては、ちゃんとした山頂を踏みながら赤線を伸ばしたい

  隊長
2016/3/22 19:54
暴走半島最南端到着おめでとうございます
隊長
房総は怖〜いshock
ハラハラドキドキheart02しながら、楽しく読ませて頂きました。
御無事生還何よりです。
ヤブを漕いだ先が47とは
ダム設備を歩くのは、緊急事態ということで止む無しですね

hamburg 
2016/3/22 18:23
hamburg渋描き隊長
ダム設備の上を歩いた時に、おかしいな・・・とは思ったのです。
なぜ、ダム設備の上を歩くような道があるのだろう・・・と。
でも、まさか、立入禁止になているとは思いもしませんでした。
荒れているとは言え、山道が通じているのだから、ダム突堤の上が道なんだろうと確信していました。

さすがに47番 を歩く気にはならないでしょう?
拙者も「あっ、そうか、渡渉するんだ」とは感付いたものの、川の流れや対岸の様子から渡れるような箇所ではなかろうと思いました。
怖いもの見たさで最後まで行ってしまったのですが、唖然としましたよ

地図を見る(分析する)上で「こんなこともあるんだ!」と勉強にりました。
もっとも一般の方々からすれば、勉強どころか、「何やってんの、もの好きね(⇒最近でどこかで見たな )」の世界ですね。

  隊長
2016/3/22 20:05
お疲れ様でした(^^♪
隊長こんばんは

房総の山はヤブ山と心得よですね
16番の篠竹のヤブの写真は先日行った、保田浅間山を思い出します
でも更に手強いヤブでしたよ
踏み跡が無く、地面を這うように抜けるしかなかったですから

隊長なら上手いレコを上げられると思いますので、いつかチャレンジして下さい
2016/3/22 22:20
niiniさん
保田駅に程近い浅間山ですね
標高が低いほど、手強い篠竹の密集度が高いような気がします。
暖かいからなんですかねぇ・・・三浦半島や房総半島は竹薮天国・・・いや地獄のような。

あんまり藪ばっかり漕いでいたら、普通の道が歩けなくなりますよ
ほどほどに、ほどほどに

  隊長
2016/3/23 12:06
いやいや素晴らしい♪Congratulations♪(*⌒ー⌒)o∠★:゜*PAN!
隊長♪ えらいお疲れ様でした〜
そして房総半島最南端の野島崎到達!赤線繋がり!お見事で御座います<(^-^)>
Congratulations♪(*⌒ー⌒)o∠★:゜*PAN!..pafu♪pafu〜♪

最後迄山道に拘った歩きは、鳩にとっては将に殿堂入りで御座いますよ〜(^-^)v
鳩の最終章も、今回の隊長のレコ通りで参りたいと思うちょりますよ〜♪
なので、お気に入り登録させて下さいね〜<(^-^)>

しかし、ダムを渡渉するシーンは将にadventure!!の極み!!
凄いところを行かれましたね〜
あの密集した竹林藪を突破するのは至難の業だと思います
鳩も隊長親びん♪に続きますので、こうご期待下さい
なにはともあれ、房総を暴走で最南端到達!おめでとうございました
お座布×100枚進呈させて頂きます♪ (^-^)/~~
2016/3/23 21:00
12tarobatsさん
一足お先に失礼しました。
でもすぐそばの房の大山付近を巡っていらっしゃったのですね。

山道に拘らないと、道路歩きしかなさそうですからね、野島崎へは。
でも拘りすぎると、「昔は道だったかも???」破線ルートとなってしまい、時間は食うは、その先に進めるのか不安だらけの山行となりました。

道があればいいなぁ・・・と思っていたら、まさか、ダム突堤の上、それもまさかダム設備の上を歩くとは・・・。
そこを通っちゃダメだよ・・・ってことが分かるレコには仕上がりました。

12tarobatsさんの軌跡が楽しみです

  隊長
2016/3/25 13:00
房総最南端到達おめでとうございます!
とうとう目標達成ですね、もちろんこれが最終目標ではなく通過点に過ぎないわけですよね。しかし「害獣駆除用のわなの仕掛けあり」は怖いですね、運悪く掛かったら足を切断しないといけない位の怪我になるのかな。

今後の計画が楽しみです、わなのあるところだけは避けて欲しいですね。

お疲れ様でした。
2016/3/25 12:23
mtkenさん
「わなの仕掛けあり」は最近目にする機会が多いのです。
先日歩いた曽我丘陵にもありました。
里に近い低山、藪漕ぎ地帯の周辺に多いですね。
イノシシを代表として、農作物が荒らされる被害が増えているからです。

餌でおびき寄せて、檻に閉じ込めるわなは見たことがありますが、他にも足首を挟み込んでしまうものなどがありそうですね。

藪漕ぎしていると知らず知らずのうちに近寄っていることもありそうで、「君子危うきに近寄らず!」ですね。

  隊長
2016/3/25 13:00
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