磐梯山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 682m
- 下り
- 678m
コースタイム
13:00 弘法清水小屋
14:00 山頂
15:00 山頂発
17:00 猫魔八方台着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中に危険な箇所はありません。 弘法清水小屋からは急登が続きます。 小屋からは風が強まりますので注意してください。 |
写真
感想
自宅を出発したのは10時30分でした。途中のコンビニで有料道路の割引券を買って磐梯ゴールドラインに向かいました。そして登山口である「猫魔八方台」に到着しました。ここは登山者が最も多い登山口で、標高も1.194mと最も高い場所です。駐車場は既に満車になっていました。そこで1卆茲砲△訝鷦崗譴魄篤發気譴泙靴燭、登る前からそんなに歩きたくないので途中に路上駐車して登山口に向かいました。
さて、出発です。時間は11時を過ぎていました。登り始めるとすぐに早々に下りてくる大勢の人たちとすれ違いました。最初は林の中をゆるやかに登っていきます。ほどなく「中ノ湯」という温泉の跡に到着しました。ここは磐梯山の中腹にあった温泉宿でしたが、後継者がいないため廃業してしまいました。行ってみると建物は荒れ放題で無惨な姿になっていました。温泉もどこが浴槽だったのか分からない状態でした。
中ノ湯を過ぎると道は急になります。眼下に沼を見ながら登っていきます。1時間ほど登ったところに根元が太くて立派なキノコが群生していました。これは「オニナラタケ」という食べられるキノコでした。北海道では「ボリボリ」という名前でおなじみだそうです。
さて、そこを過ぎると眼下に五色沼や檜原湖が見えるところに出ました。それから程なくして尾根に出ました。尾根からはしばらくトラバースをした後に登っていきました。ただ、急なところはあまりありませんでした。急斜面とゆるやかなところがバランスよく配置された登山道でした。
そして弘法清水小屋という休憩小屋とお花畑に向かう分岐に出ました。ここでは直接小屋に向かいました。小屋からは真下に裏磐梯を見ることが出来ました。また、ボッカさんがガスボンベを担いで下る姿を見ることが出来ました。昔谷川岳の蓬ヒュッテに泊まったとき、管理人さんと一緒に下山したことがあります。その管理人さんの下りるのが速いこと、速いこと。自分では全く追いつけませんでした。このボッカさんも下りるのは速いんだろうなと思いました。やっぱりプロは違いますね。
それから山頂に向けて出発しました。磐梯山はここからが本番です。岩を縫って急な登りを行きます。また、所々に下を眺める場所がありました。小屋もすぐに小さくなりました。登れば登るほど急になります。一番きついところですね。
そして、最後の急登を登り切って山頂に到着しました。高校時代以来久々の山頂でした。また、以前登ったときは霧と強風で何も見えなかったので、景色を眺めたのは初めてでした。山頂からは猪苗代湖を初めとして檜原湖などの裏磐梯、そして吾妻山や安達太良山などを眺めることが出来ました。風が強くかなり寒かったのですが雄大な景色を楽しむことが出来ました。また、反対側には押立温泉から登ってくる急な登山道がありました。実は高校時代2回登ったのがこの道でした。ひたすら急でほとんど休むところがありませんが、その分短い距離で登ることが出来ます。実際コースタイムが4時間のところを2時間で登ってしまったことと、到着時間が早すぎて弘法清水小屋が営業していなかったことを覚えています。そんなことを話しながら山頂の眺めを楽しみました。
そして遅いお昼を食べた後下山しました。弘法清水小屋からはお花畑コースを通って下山することにしました。山頂は強い風が吹いて相当寒かったのですが、少し下ると風もやんで暑くなってきました。やっぱり風があるとないでは全然違いますね。
そして八方台の登山口に到着しました。帰る途中アルツ磐梯スキー場内にある「スパリゾートおおるり」に入って帰宅しました。
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