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記録ID: 854344
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ハイキング
関東

石老山/かみさんの希望に応えて

2016年04月26日(火) [日帰り]
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gakukyourou その他1人
GPS
--:--
距離
5.1km
登り
480m
下り
467m

コースタイム

出発9:50―顕鏡寺10:20〜10:40―八方岩11:10〜11:25―融合平展望台11:40〜11:45―頂上12:25〜13:30―融合平展望台14:00〜14:10―桜道分岐14:20―顕鏡寺14:55〜15:35―ゴール15:50
天候
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道412号を相模湖方面に進み、石老山入口で左折して相模湖病院へ。病院の脇に登山者用の駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
東海自然歩道にもなっているので、全コースに渡って手入れが行き届いている。道標も完備されているし、休憩用のベンチも随所にある。
歩き出して間もなく奇岩や巨岩の間を抜けながら登って行く。この岩は滝不動
2016年04月26日 10:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/26 10:05
歩き出して間もなく奇岩や巨岩の間を抜けながら登って行く。この岩は滝不動
高さ12m、幅17mの文珠岩。説明板を読みながら一休み
2016年04月26日 10:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/26 10:19
高さ12m、幅17mの文珠岩。説明板を読みながら一休み
顕鏡寺に着いた。山門に「石老山」の額が架かっている
2016年04月26日 10:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 10:39
顕鏡寺に着いた。山門に「石老山」の額が架かっている
山門前の大イチョウ。樹高42mは県内で最も高いイチョウとのこと。樹齢400年で、かながわの名木100選のひとつ
2016年04月26日 10:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 10:40
山門前の大イチョウ。樹高42mは県内で最も高いイチョウとのこと。樹齢400年で、かながわの名木100選のひとつ
奇岩・巨岩の道が続く。これは蓮華岩。そう言われれば散蓮華に見える
2016年04月26日 10:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/26 10:45
奇岩・巨岩の道が続く。これは蓮華岩。そう言われれば散蓮華に見える
吉野岩(別名:弁慶の力試し岩)の脇を登っていく
2016年04月26日 11:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 11:02
吉野岩(別名:弁慶の力試し岩)の脇を登っていく
石老山で最も大きな擁護岩(別名:雷電岩)、高さ22m、幅19m。飯綱権現神社を護るように岩が大きく張り出している
2016年04月26日 11:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 11:03
石老山で最も大きな擁護岩(別名:雷電岩)、高さ22m、幅19m。飯綱権現神社を護るように岩が大きく張り出している
八方岩の上から見た高塚山。2月には、この山から右の尾根を石老山まで歩いた。気持ち良い尾根だった
2016年04月26日 11:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 11:25
八方岩の上から見た高塚山。2月には、この山から右の尾根を石老山まで歩いた。気持ち良い尾根だった
急坂の奇岩・巨岩コースが終わり尾根に出ると、一転してなだらかな林間コースとなる
2016年04月26日 11:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/26 11:32
急坂の奇岩・巨岩コースが終わり尾根に出ると、一転してなだらかな林間コースとなる
標高570mの融合平見晴台に着く。眼下に相模湖が見下ろせ、陣馬山や生藤山が望める
2016年04月26日 11:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 11:39
標高570mの融合平見晴台に着く。眼下に相模湖が見下ろせ、陣馬山や生藤山が望める
このコースは東海自然歩道にもなっているので、幅広い階段など、手入れが過剰な程。もうすぐ頂上
2016年04月26日 12:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 12:20
このコースは東海自然歩道にもなっているので、幅広い階段など、手入れが過剰な程。もうすぐ頂上
石老山山頂。平日にもかかわらずかなりの人出である
2016年04月26日 12:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/26 12:22
石老山山頂。平日にもかかわらずかなりの人出である
頂上から見た丹沢山塊。焼山から黍穀山の山並みの奥に蛭ヶ岳が望める
2016年04月26日 13:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 13:23
頂上から見た丹沢山塊。焼山から黍穀山の山並みの奥に蛭ヶ岳が望める
同じ道を降りるが、途中から桜道ハイキングコースに入る。お目当ての新緑が美しい
2016年04月26日 14:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 14:22
同じ道を降りるが、途中から桜道ハイキングコースに入る。お目当ての新緑が美しい
道はなだらか、新緑を愛でながらルンルン気分で歩く
2016年04月26日 14:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 14:33
道はなだらか、新緑を愛でながらルンルン気分で歩く
桜山展望台から津久井湖方面を望む。右奥に小さいながら盛り上がった山が津久井城山。昨年5月に孫たちと登った
2016年04月26日 14:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 14:35
桜山展望台から津久井湖方面を望む。右奥に小さいながら盛り上がった山が津久井城山。昨年5月に孫たちと登った
奇岩コースと一緒になり、岩窟と呼ばれる岩屋の脇に降りる。この中に虚空蔵尊が祀られている
2016年04月26日 14:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/26 14:53
奇岩コースと一緒になり、岩窟と呼ばれる岩屋の脇に降りる。この中に虚空蔵尊が祀られている
顕鏡寺まで降りてきた。ここからは車道を通って車まで戻った
2016年04月26日 14:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/26 14:54
顕鏡寺まで降りてきた。ここからは車道を通って車まで戻った
撮影機器:

感想

家内が新緑を見に山に行きたい、と言い出した。どこへ? と聞くと、しばし考えてから「石老山」と答えた。私にしてみれば、たまたまこの2月に登ったばかりだが、彼女の希望に応えて行くことにした。

今回は最もポピュラーな顕鏡寺から登ることにした。
相模湖病院の脇に、病院用と登山者用の駐車場があったが、顕鏡寺まで車道が通じているので、寺まで行ってみた。ここにも墓参用の駐車場はあるが、ちょっと気が引ける。迷ったが、諦めて下の病院脇まで戻り、ここに止めた。

顕鏡寺からでも頂上までの標高差は360m。家内にしてみれば、これだけの標高差のハイキングは久しぶり。病院からだと寺までさらに70m登らなければならないので、頂上まで合計430mにもなる。彼女にしてみればかなりの標高差なので、頂上まで登れるかしら? とさかんに気にしている。まあ、ゆっくり行きましょう、ということで歩き出す。

登りは奇岩コースを採った。急だけど奇岩・巨岩が次々に現れて変化がある。また、奇岩ごとに説明板が設置されているので、立ち止まってこれを読むのが、ちょっとした休憩になって良かったようだ。

尾根に上がれば一転して道はなだらかになった。家内も新緑を楽しみ、まだ花を残した山桜を愛でる余裕も出てきたようだ。短いピッチで区切りながら、ゆっくりペースで歩いたので時間はかかったが、順調に頂上に着いた。

さて、下りはどこを降りようか?
予定では、高塚山まで尾根道を進み、少し戻って尾根の下に通っている林道に降り、これを使って顕鏡寺に戻ってくる、といった周回コースを考えていた。でも、やめた。

十数年前に、東丹沢の華厳岳から経ヶ岳に家内と登った。経ヶ岳からは一般ルートを下ってきた。しかし、華厳岳の麓に止めた車に戻るために、一般ルートから外れて、最後に植林帯の仕事道を降りた。私にしてみればしっかり踏まれた仕事道の積りだったが、彼女にしてみれば、道なき道を歩かされた、とブーイング。枝打ちした小枝が散乱していて歩きにくかったのだろう。今だに、あの時はひどかった、と言う。よほど強烈な印象だったのかしら。

2月に通った時に、石老山から高塚山の間は防火帯にもなっている明るい気持ちの良い尾根だった。だから彼女にも見せてあげたい、という気持ちは強かった。でも、この尾根から林道に降りるためには、植林帯の仕事道を使うことになり、経ヶ岳と同じ状況になることも予想される。さらに、当てにした顕鏡寺に駐車できず、その下から登ることになったので、時間もかかったし、体力も消耗している。これらを勘案し、高塚山に回ることは取り止めて、同じルートを顕鏡寺へと降りた。ただし、途中から奇岩コースから分かれて桜道コースへと回り、少しでも変化を付けることにした。なお、朝ドラの「花子とアン」に出てきた宮崎白蓮の墓が顕鏡寺にあるとのこと。探すのに随分手間取ったが、奥の方にやっと見つけることが出来た。

出発前には、登れるかしら、と随分弱気だった家内も、順調に歩けたことで自信を取り戻したようだ。これからも、また行きたい、ひと月に1度くらい登れば慣れてくるかしら、とのこと。その気になったのだから、せいぜいお供しましょう。

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コメント

素敵ですね!
gakukyourouさん、はじめまして。
ご夫婦の登山素敵ですね。
仲良く登られている様子が目に浮かびました。
これからも続けたいとおっしゃる奥様もすてきです。
仲の良いご夫婦でうらやましくなりました。
2016/4/28 23:54
Re: 素敵ですね!
peachyさん、コメントありがとうございました。
無理をせず、家内のペースに合わせた山遊びを楽しみたいと思っています。
2016/4/30 8:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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