大岳山(奥多摩駅〜海沢渓谷〜山頂〜サルギ尾根〜養沢神社・大岳鍾乳洞入口BS)
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- GPS
- 05:47
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,793m
- 下り
- 1,785m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は大岳鍾乳洞入口BSから武蔵五日市駅へ(土休日午後は、13:14、14:56、16:36、18:19、19:28)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 手元の2010年版山と高原地図では海沢渓谷、サルギ尾根ともに点線表示だが、ルートは明瞭。海沢渓谷は岩っぽいところもあるが、大岳山〜御岳山の岩場の方が大変ではないか。 |
その他周辺情報 | トイレは、奥多摩駅、3分ほど歩いた道路脇(駐車場に併設)、海沢渓谷入口、大岳神社付近、養沢神社にあり。 |
写真
感想
天気が晴れだったので、元々予定はなかったが、急遽新緑がありそうなところで人があまりいなさそうなところということで行ってみた。そのため、古い2010年版の山と高原地図だけで1:25000地図はなく、GPSは持っていったものの想定ルートを入れず。
結局、2010年版の山と高原地図に載っていなかった多摩川南岸道路の新区間が整備されていたこともあり、登山口を間違って20分強ロスした。やはり、最新版の地図と地形のわかる1:25000地図は必要。
正しい道に戻ってからは、特に問題なし。延々と林道を歩き、海沢(うなさわ)渓谷に入ると、しばらくは滝をめぐりながら明るい落葉樹林の中を渓谷歩き。紅葉時は美しいのではないか。二つ目のネジレの滝、三つ目の大滝は登山道から分岐するルートを往復するように看板に書いてあるが、ネジレの滝はそのまま登山道に戻ることができる。大滝は若干下りる必要があるが、往復10分ちょっとか。なお、ネジレの滝(左岸から見る)で右岸から岩を下りてきた人がいたが、もしかしたらネジレの滝から大滝まで若干の岩登りを行えばそのまま行けるのかもしれない。なお、途中に斜めの1枚岩を登る箇所もあるが、ちゃんとステップがつくってあるので問題ない。
滝を一通り見終わった後は、道標に「悪路」と書いてある大岳山への登山道。手元の2010年版の地図では点線ルート。といっても、ルートは明瞭で、若干急な部分もあるものの、悪路というほどではない。ただし谷筋なので、最後はかなりの急坂となる。大岳山への鋸尾根へは支尾根に乗ってから合流する。このルートの登山者は、最初に2人、滝を巻いて下りてきた1人、あとは途中で追い越した2人、向こうから来た1人に会ったのみ。
大岳山は、西側からは、岩っぽいもののそれほど大変な登りではない。頂上に着くと、それまでの静かな山歩きとうって変わって大量の人。80人程度いたのではないか。山頂からは大眺望が得られるが、晴れていて日差しも強かったものの地平線付近には雲も多く、富士山はなんとか見える程度だった。大岳山からの東側の下りは岩場主体であり、しかも登りも下りも大変に人が多く、注意を要する。
サルギ尾根に入ってからは再び人がほとんどなく、途中の展望台で3人に会った程度。こちらも点線ルートだが明瞭で、間違えやすいと思われる1箇所を含めて、随所に道標が立てられている。若干のアップダウンを繰り返しながら下りていくことになるが、全体的に下りの傾斜がかなりきつい。特に急斜面でのジグザグが弱く、ほぼ直線になっているものが多い。これを登りで使うのはかなり体力を消耗するのではないか。なお、途中の展望台はなかなかだが、全体的に眺望は乏しく、特に後半は植林の中を歩くため趣はない。最後に養沢神社に出ると、バス停はすぐ横。
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