蕎麦粒山・日向沢ノ峰(有間峠より)
- GPS
- 04:30
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 572m
- 下り
- 569m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 4:29
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠までの山道は未舗装路はないが、1車線+αなのですれ違いには注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | トイレなし |
写真
装備
備考 | 虫除けスプレー等があった方がよかった |
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感想
蕎麦粒山は、奥多摩側からの鳥屋戸尾根経由にしても、秩父側からの仙元尾根経由にしてもアプローチが長く、途中にわかりにくい箇所もあるが、車があれば、有馬峠から簡単に登ることができる、ということで行ってみた。
名栗湖までは全く問題ないが、名栗湖からの道は、舗装はされているものの道幅が狭く、すれ違うのが困難な箇所もあるので慎重に運転する必要がある。有間峠の標高が高いので、名栗湖からはかなり時間を要する。
有間峠からは、ここにある登山口を使うと、仁田山を登って下りる尾根道を歩くことになる。楽をしたいなら、有間峠から分岐している車通行禁止の林道をしばらく歩いて、途中から登るとこのアップダウンを省略できる。尾根に乗ってしばらく歩けば蕎麦粒山に向かう尾根に出る。
蕎麦粒山に向かう尾根に出てからは、防火帯?で樹木が伐採されているのか、見晴らしのよい尾根道を歩くことができる。大きなアップダウンもない。私が行ったところでは、七ツ石山〜雲取山や鷹ノ巣山周辺の石尾根に雰囲気が似ているが、これらがアプローチが長いのに対して、こちらは段違いに簡単に行くことができる。
二つのピークは、蕎麦粒山の開けた雰囲気もいいが、日向沢ノ峰の眺望も素晴らしい。
有馬峠からのアプローチも含めて、植林が少なく、ほとんどが明るい落葉樹林の中や横を歩くことになるのも気持ちがよい。途中でツツジとシロヤシロの群生地があるが、赤と白のコントラストが美しい。
なお、なお、帰りは有間峠まで尾根をそのまま歩いて仁田山に行ってみたが、山頂から下りる際にはコンパスを使って方角を確認する必要がある。往路で使う場合は、それほど問題ないと思われる。
有馬峠には車が多かったが、途中では人にあまり会わず、静かな山歩きをすることができた。お手軽に、眺望も、花も楽しむことができて拾い物の山行だった。
なお、蕎麦粒山に近づくにつれて、歩いていると虫がまつわりつくようになったのには閉口した。食事をとるのも一苦労だった。
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