角落山(男坂敗退・女坂から)と剣の峰
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 863m
- 下り
- 822m
コースタイム
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当初、角落(つのおち)山には男坂コースを登る積りであった。しかし、歩き出して間もない第3堰堤が越えられず、あえなく敗退。詳しくは後述。 結局、女坂コースで角落山と剣の峰の鞍部に登り、ここから両峰を往復し、同じ道を降りてきた。 女坂コースの前半は赤沢橋から長い林道歩き。この林道入口に地元の車が数台、ましてや軽の四駆まで止まっていたので、よほど荒れた林道なのだろう、と思って、私もここに駐車した。しかし、ゲートが閉じられているわけでもないし、さほど荒れた路面でもないので、結果的には乗用車でも林道終点まで入れた。赤沢橋に駐車していた地元車は登山者ではなく山菜取りの車だったらしい、山中では誰にも会わなかったから。 林道終点から山道になれば気分一新。ルートは黄ペンキ、赤テープ、ケルンなどで整備されていて、道に迷う心配はない。 鞍部から剣の峰まで、鎖場が1ヶ所、後は短いながらロープの張られた岩場が4, 5ヶ所程あるが、良く整備されている。東ノ峰まで急登の連続。 鞍部から角落山までは鎖場が1ヶ所あるだけだが、急登の連続。 |
写真
感想
昨年3月末に雪を求めて浅間隠山と鼻曲山に登った。雪は期待外れだったが、この時、東側、間近にそびえている怪異な姿の山に目を引かれた。それが角落山であり、これに続く剣の峰であった。面白そうだ、いつか登ってみよう、と決めた。
今回、昔の山仲間と小野上温泉で旧交を温めることになった。この温泉から角落山はさほど遠くない。せっかくのチャンスだから、念願の角落山に登ってから参加することにした。
今回も周回コースを選んだ。すなわち、難路とされている男坂コースを登って角落山に立ち、鞍部まで降りてから剣の峰を往復し、一般ルートの女坂コースを降りることとした。しかし、男坂コースを歩き出して間もない第3堰堤が越えられず、あっけなく敗退となった。
第3堰堤を高巻きするが河原に降りられない。もっと大きく巻けば下降点が見つかるかもしれない。しかし、たった一つの堰堤通過にあまりにも手間取りすぎる。堰堤がこれで終わりならば良いが、もっと厳しい堰堤がこの先にいくつ現れるか分からない。無理だな、と退却を決めた。
どうも谷は苦手だ。尾根ならば登山道が無くても、踏跡すら無くても何とか切り抜けられる。しかし、谷を詰める場合は何度も失敗している。谷の中にいると視界が利かないために谷筋を読めず、本流と思って水量が多い支流を登ったこともある。ましてや滝やこれに準じる堰堤に出くわすと、その処理が難問。今回もそうだ。この男坂コースを登ったことがある方、どうやって第3堰堤をパスしたか教えてください。
男坂コースを諦めて女坂コースに切り替え、一応は角落山と剣の峰には登った。でも、何か不完全燃焼の気分である。
コメント
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gakukyourouさんおはようございます。初めまして。
男坂の初めのうちは堰堤があって超えるのが大変ですよね。でも踏み跡と赤布があるので巻くのもなんとかなると思いました。堰堤を越えるのが大変な時は角落山に向かって左の尾根(東側)に登ればわずかな踏み跡があります。これを進めば男道に合流します。
私の角落山のレコ(2015,12,19)を参考にしてください。
群馬の山に来ていただいて有難うございました。
yamayuriさん:
コメントありがとうございました。
あなたのレコ(2015.12.19)を読んで、自分のミスが分かりました。
最初の堰堤を越えて、右の谷に入るべきところを、私は左に入ったのでした。
角落山から北に延びる尾根の西側の谷を詰めてこの北尾根に乗るのが、男坂コースの正規ルートなのですね。ところが私は、北尾根の東の谷を詰め、北東に延びる尾根の1150mのくびれに出ればいい、と思い込んでいたのです。事前のコース調査がいい加減でした。お粗末な限りで、お恥ずかしい次第です。
踏み跡も赤リボンも無いはずです。早々に退却して正解だったようです。
私にとって谷ルートはやはり苦手です。でも、再チャレンジしたくなりました。
アドヴァイスをありがとうございました。
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