記録ID: 906581
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
「とっておき」地蔵谷 < 六甲避暑ルート その1 >
2016年06月26日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:27
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 861m
- 下り
- 827m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 5:42
8:04
15分
新神戸
8:19
8:22
20分
布引滝 雄滝
8:42
20分
五本松堰堤(布引貯水池)
9:02
9:07
13分
市ヶ原(櫻茶屋)
9:20
5分
天狗道分岐
9:25
20分
地蔵谷道分岐
9:45
8分
地蔵谷第二堰堤
9:53
10:12
12分
露岩の徒渉点(休憩と水遊び)
10:24
16分
第三堰堤
10:40
21分
第四堰堤
11:01
11:08
6分
アドベンチャー・ルート合流(休憩)
11:14
19分
天狗道出合
11:33
12:12
5分
掬星台・monte702(昼食)
12:17
12:19
12分
三角点・天狗大
12:31
16分
史跡公園
12:47
12:55
4分
山門下ベンチ
12:59
13:02
25分
ビューライン・虹の駅
13:27
13:33
13分
五鬼城公園・B展望台
13:46
摩耶ケーブル下BS
登高合計(新神戸〜市ヶ原〜地蔵谷道〜天狗道〜掬星台)
209min 3時間29分 純歩行 175min 2時間55分
下山合計(掬星台〜史跡公園〜虹の駅〜摩耶ケーブル下)
94min 1時間34分 純歩行 75min 1時間15分
行動総計 303min 5時間03分 純歩行総計 250min 4時間10分
山行総計 342min 5時間42分
※地蔵谷道(分岐〜天狗道出合)1時間49分(純歩行 1時間23分)CT 1時間45分
209min 3時間29分 純歩行 175min 2時間55分
下山合計(掬星台〜史跡公園〜虹の駅〜摩耶ケーブル下)
94min 1時間34分 純歩行 75min 1時間15分
行動総計 303min 5時間03分 純歩行総計 250min 4時間10分
山行総計 342min 5時間42分
※地蔵谷道(分岐〜天狗道出合)1時間49分(純歩行 1時間23分)CT 1時間45分
天候 | 曇時々晴 山上気温25℃前後 湿度やや低く、時折の風が心地よい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:神戸市バス 18系統 摩耶ケーブル下BS〜JR六甲道BS \210 JR六甲道〜摂津本山 \150 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵谷道の大半はほとんど陽が差しません。スタート地点の標高が高めなぶん 流れの脇には涼風たっぷり。酷暑に嬉しい、恰好の「避暑ルート」でした。 ○新神戸〜布引雄滝〜五本松堰堤〜市ヶ原〜地蔵谷道分岐 道中はお馴染み中のお馴染み、詳細省略。 >まとまって降り続いた梅雨の晴れ間、 >雄滝や「隠れ滝」はじめ、どこも轟音と共に豪快な水量。 市ヶ原を過ぎ、天狗道分岐を見送れば、程なく地蔵谷道の分岐。 道標を右へ折れて渓筋を辿ります。 ○地蔵谷道分岐〜第二堰堤〜露岩の徒渉点 谷道とは云いながら、地蔵谷道の大半は流れの脇や山腹を ヘツって進む「登山道」。もちろん沢登りルートではありません。 徒渉点の前後を別にすれば、四つある大堰堤の巻道をはじめ 渓床から遠ざかる箇所は多い。 >轟々たる布引滝の様子から、ある程度予想していたものの >ところどころ登山道まで溢れるくらい結構な水量でした。 何度かある徒渉点の増水「渉れない」を危惧していたが、 第二堰堤を越えた初めの徒渉点(左岸→右岸)は 辛うじて頭を出した踏石で何とか切り抜ける。 >イザとなったら得意の裸足になりゃイイ、と腹を括っていたのです。 ここから右岸の踏み込まれた道を10分あまり、 露岩の間を急流が走る印象的な箇所にさしかかる。 岩の表面は一見濡れていなくても、苔やヌメりに覆われて 足許たいへん滑りやすいので注意。 ここで再び右岸から左岸に徒渉して上流へ向かう。 >涼しくて気持ちの良い場所、ただ行き過ぎるのは勿体ない・・と >給水休憩のあとは、しばし裸足になって水遊びに興じました。 ○露岩の徒渉点〜第三堰堤〜徒渉点(2回)〜第四堰堤 何だか、よ〜分からん石垣の遺構を右に見送って (ちょっと道が紛らわしいが、道標に従って直進) この先から第三堰堤を巻く地蔵谷道、随一の急登区間に入る。 >ここまで一向にまとまった登りがなく、 >かたや稲妻坂〜天狗道の急登を思えば >なにやら、ちょっと焦り(?)を感じておりましたが >ここからツケをイッキに支払う(??)感じ。 三段になった結構な急勾配をこなし、第三堰堤脇の手すりに到着。 ここから道は再び流れの脇に下って、また右岸に徒渉。 >真ん中の踏み石が完全に水没していたため >覚悟を決めてエイヤッと渉りましたが >右足がジャボッと・・「あ冷たッ」。靴下はヌチャヌチャ。 徐々に狭く急になる流れのすぐ脇を登って(石段状の道形明瞭) 再度浅瀬を左岸に徒渉、程なく眼前に堂々と石積(ふう)の第四堰堤。 ○第四堰堤〜小堰堤(3個)〜アドベンチャールート合流−天狗道合流 大堰堤は四つで終了。あとはどんどん急になる傾斜を越えて 名無しの小堰堤を三つ巻くと、ひょっこりと見覚えのある道標。 ここが黒岩尾根〜アドベンチャールートとの合流点、 二度目の給水休憩。道標には「黒岩尾根」の標示あり。 ここから流れの脇に道が途絶えるように見えるが、 脇ではなく谷芯をまっすぐ、さかのぼるのが正解。 最後の小堰堤前を左から右に横切って巻けば、 天狗道を行く賑やかな人声も聞こえてきて合流は近い。 ○天狗道合流〜掬星台 「ごろごろ坂」の名前がある岩場(ッぽい)登りを過ぎ、 あとは終点の掬星台まで天狗道お馴染み、最後の階段登り。 >あまり褒められたもんじゃありませんが、 >最後のワンセットは階段道の脇にある「ズル道」を辿った方が >無駄なアップダウンが無いぶん、かなりラクが出来ます。 >いつもこっちを選んでしまって・・・すんません。 ○掬星台〜三角点(天狗大神)〜奥ノ院道〜史跡公園〜摩耶ケーブル下 周知の場所〜登山道ですので詳細は省略。 >天狗大神にお詣りを済ませ、久々に奥ノ院道から >史跡公園に向かいましたが、石畳の観音道と比べて歩きにくいのか >落ち葉の堆積がかなり分厚く、通行者が少ない感じ。 史跡公園の下から山門(とっくに修理は終わっていますが)まで かつての迂回路を降りた方がラクなので、いつもこちらを歩行。 >上野道の整備は相変わらずキレイ。 >五鬼城公園・B展望台で一部補修工事中でしたが >いつも通り気持ちよく下山できました。 |
その他周辺情報 | JR六甲道駅から徒歩数分、国道2号に抜ける手前の路地に「灘温泉・六甲道店」 http://www.nadaonsen.jp/rokko_index.html |
写真
装備
個人装備 |
化繊速乾Tシャツ(キャプリーンdaily)
化繊ポロ
サポートタイツ(メッシュ仕様)
薄手ソフトシェルパンツ
ウールソックス
防水仕様のトレランシューズ
防暑帽
ステッキ(シングル)
速乾タオル2枚
飲料水1.5L(山上で補給できるので少なめ・1Lを消費)
|
---|---|
備考 | 忘れないで良かった・・・布張りの扇子 |
感想
この季節のため、何年もとっておきにしていた地蔵谷。
時々の日差しも完全シャットアウト、流れの上を涼風が吹き抜け
終始快適にハイクアップ。梅雨期の増水だけが心配でしたが
(確かに暴れ狂ってましたが)ビビっていた徒渉も
何とか(汗)こなすことが出来、未踏の渓道を存分に楽しみました。
住吉谷はじめ、前ヶ辻谷(アイスロード)、大池地獄谷、炭ヶ谷にこの地蔵谷など
六甲には数多い「ザブザブ登らんでもいい渓道」が、このクソ暑い季節には
本当にありがたいですネ。
実は、7月中旬の定期検診まで、いろいろ「数字を下げる」必要に迫られており・・
しばらくは好きな尾根道をガマン封印して
数ある避暑ルートを片っ端から歩いてやろうと目論んでおります。
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26日、私も新神戸スタートでバリルートを探索していました。
新神戸スタートが7:51、notungさん8:04
私が一登りして市ヶ原に戻ったのが、9:25、notungさん9:07市ヶ原出発
あと少し時間がずれていれば、タコ焼きぶら下げていたので、
気づいて頂けたかもしれません。
日曜日は、布引の滝もそこそこ水量があり、見ごたえがありましたね。
私は蛇ヶ谷を歩きましたが、涼しくて気持ち良かったので、
水量ある地蔵谷も快適に歩かれたのはないでしょうか。
奥の院道、ちょっと荒れてるんですね。
また歩いてみます。
TokiwaTrekさん、早々のコメントありがとうございました。
同じ日に同じルート、同じ箇所を通るだけでも結構な低確率ですし、
そのうえ新神戸13分違いとは・・ホントに超ニヤミスでしたね 残念です。
>タコ焼きぶら下げていたので、気づいて頂けた
六甲ではとりわけ、行き違う方々のザックは注意していますので(ホントです)
エンカウントしていれば絶対に気づいた自信はあるのですが・・
この日、twenty cross は徒渉不能だったようです・・
そんな日に地蔵谷をお気楽に歩いたわけですが
きっと大きな堰堤がベタ張りされた渓筋ですので通れたんでしょうね。
あらためてラッキーと思わなければ、と自重している次第です
いつか近々お逢いして、じかにこれまでの感謝を申し上げる日が来るよう、
また今後ともblogご更新を楽しみに致しております。
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