憧れの鷲羽岳と雲ノ平、高天原
- GPS
- --:--
- 距離
- 53.4km
- 登り
- 4,052m
- 下り
- 4,074m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 7:06
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:26
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:44
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:02
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:17
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:18
天候 | 8/7晴れ 8/8晴れ 8/9曇り 8/10晴れ 8/11晴れ 8/12晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
8/7 竹橋〜新穂高温泉 8/12 新穂高温泉〜新宿西口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 新穂高登山インフォメーション 小池林道ゲート入口 |
その他周辺情報 | 【温泉】 中崎山荘 奥飛騨の湯 大人800円 食事は、地元料理(飛騨牛)、ラーメン、カレー、パスタ、アルコール アルコールの自販機あり |
写真
感想
■■■2016年夏 憧れの鷲羽岳と雲ノ平、高天原■■■
夏山の暑さは知ってのことですが、案の定、初日から予定していた双六小屋テンバに着けず鏡平山荘で素泊まりに。約17キロの荷物に寝不足は小生の体を痛めつけてくれました。まあ、サブルートとして予定していたのでまあ良しとして、初日は鏡池に映る表銀座の山並みを見ながら更けて行きました。
2日目からは本格的に稜線歩きの始まりです。三俣山荘までの道のりは楽と言えば楽なようですがここは北アルプス。小屋を出発して木道歩きが楽しいのも束の間、いきなり岩だらけの歩きにくい道、もちろん早朝の上りは一気に心拍数が上がり、要所要所で休憩を取り体を騙し騙し歩く、しかし朝からの好天、徐々に気温も上がり弓折分岐に着く頃には大量の汗、稜線に出てから目の前に広がる裏銀座の山並みに心が少し癒される。
根っからの気まぐれな性分故、双六小屋に到着し目の前の大きな双六岳の山容を見ながら「無理っ!」 早々に中道を選択。涼風が吹き抜ける双六と蓮華を繋ぐ穏やかな稜線を見ながら足は軽い雪渓もまだ残っている、一層涼しさを演出してくれてるようだ。ようやく稜線分岐に到着。丸山を通過し三俣蓮華岳へと進むにつれ鷲羽岳が見えてきた。鷲が翼を広げたような雄大で躍動感のあるこの山がいつの間にか好きになってしまった。山にこれ程何かに思いを重ね感じられるっていうのは今だかつてなかった。ここまでの道のりを考えれば容易には来られないのだからそれも小生にとっては魅力の一端なのだろうと。
翌朝この登山始まって以来雲の多い冴えない天候、眺めているだけでも素敵な山だがこいつのてっぺんに上ってやろう。思っていたほどキツくはなくむしろどっしりとしたこの山容を上手く歩かせてくれる。気が付けばもう鷲羽池が眼下に見え頂上へはあと少し、天気は出発時より更に雲が多くなりてっぺんに着いた時には快適な雲上のプロムナードはお預けとなってしまった。
鷲羽を後にしワリモ岳を経て岩苔乗越へ更に水晶池から高天原山荘へ。ちょっとした寄り道が運よく心の琴線を響かせてくれることとなった。誰一人としていない水晶池の水面を整然と揺らす風にいつしか時の経つのを忘れ佇んでしまった。気が付けば心の波動と重なっていた。
高天原から雲ノ平にかけては、意外に起伏の多いルートではあるが、険しいアルプスを想像させるようなものはなく、この手付かずな自然の姿の中へ人工的に敷かれた木道が、優しく導き誘うかのように道案内してくれていることに気が付く、圧倒的な自然のあり様にただただ畏怖の念を抱くばかりでした。
次行かれるのはいつのことになるやら、この感動を大切にしまっておこう。
素晴らしい天気と高天原良いですね!私も7月に七倉から高天原と赤牛岳に行って来ました(^^)
ちなみに山の日は南岳に居ました(^-^)
Katsuma0628さん コメありがとうございます。そしてお久しぶりです。
いや〜キミのFBの画像もチェックしましたよ、高天原いいですよね〜 そして裏銀座も素敵でした。11日山の日は、ちょうど双六岳登って槍穂高連峰の眺望を楽しんでいました、結構近場にいたんですね〜 今度は烏帽子や針ノ木辺りへ行ってみようかな〜。
じゃ
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