赤坂谷・ツメカリ谷遡行 関西の赤木沢と呼ばれる鈴鹿の沢を登って降りる(沢2級)
- GPS
- 10:21
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 679m
- 下り
- 727m
コースタイム
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【8/7(日)】4:00起床・永源寺ダム渓流の里5:00発⇒5:10神崎川発電所ゲート |
写真
感想
猛暑日が続き、“早く沢に入りたい”とこの日を待ち焦がれていた。絶好の沢日和だ。リーダーから送られてくる計画書には、遡行図とコースを赤線で引いたカシミールでとった地形図が添付されている。赤坂谷からツメカリ谷への乗り越しで昨年は迷った。そこが今回のポイントの一つだ。沢の先頭は若手リーダーに任せたが、その乗り越しだけはリーダーが「私が先頭を行きます」、と張り切っている。
前夜泊で、朝4時に起床して各自朝食をとりテントを撤収。車で神崎川発電所ゲートまで行く。ゲートの横を通り入渓地点で装備を着け、いよいよ沢に入る。今日は泳ぐ箇所が多いのでライフジャケットが役に立つ。が忘れてきた人が1人。代わりに昨夜使ったエアー枕を持ってきたそうな。いつもなら腰までつかったら冷たい! と思うのだがこの暑さ、気持ちがいい。
遡行開始からしばらくすると両岸立ったゴルジュが現れる。早速泳ぐ。昨年より水量が少ない。それからは釜で泳ぎ、へつりどんどん進む。紫のイワタバコが可憐だ。見覚えのあるチョックストーンではロープを出してもらい、シャワーの裏へ出てよじ登る。右手に小さいケルンとテープが現れた。ここが赤坂谷からツメカリ谷への乗り越し地点だ。
本日の核心部、いよいよリーダーの出番だ。前回のことがあるので皆慎重だ。慎重に検討し進むとネットでみたカトラ飯場跡があり、間違っていないと確信した。降り着いた場所は地図の赤線より150m位東だった。ツメカリ谷に入ると釜が待っている。最初の釜では先客があり、若い人たちが釜に飛び込みまくっていた。そこは通過し、次の釜で私たちも順番に飛び込み、童心に帰る。
ふっと斜め前をみると前回、「腰以上は浸かりません」といって、泳ぎまくっている私たちをしり目に岩を飛んでいた人が、釜に飛び込もうとするところだった。私の目は多分点になっていたと思う。最後には「沢装備を考え直さなくてはならないかも知れません」、といってお・ら・れ・ま・し・た。そして神崎川本流に出ると、川幅がぐっと広く明るい。白い花崗岩とエメラルドグリーンの水。その中でラッコのように浮かんだり、泳いだり、みんな思い思いに楽しんでいる。
最後、取水堰堤まで泳ぎ、水から上がりホッチキスの針状の梯子を登るのだが、体が重く大変だったが、最高に楽しい夏の遊びだった!!(KAW)
<コース状況>昨年より水量が少なく歩き易かった。
<特記事項>パッキングはしっかりすること。
昨年に続き今年もやりました(=^・^=)。
赤坂谷、ツメカリ谷、神崎川本流とそれぞれの沢を楽しませてもらいました。
サイコー!に面白かったです。
今年行けなかった会員さんも是非来年は一緒にいきましょう!
楽しい夏の思い出ができますよ〜。
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