トムラウシ山〜短縮コース日帰り

2016年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,504m
• 下り: 1,497m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:32
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:05

距離 17.4km 登り 1,504m 下り 1,517m

5:06 登山口
5:17 温泉コース分岐
5:55 カムイ天上
7:05 7:21 コマドリ沢出合
8:00 8:08 前トム平
8:44 トムラウシ公園
9:30 9:31 南沼キャンプ指定地
9:56 10:43 トムラウシ山
11:10 南沼キャンプ指定地
11:46 11:50 トムラウシ公園
12:22 12:24 前トム平
13:01 13:09 コマドリ沢出合
14:18 14:24 カムイ天上
14:57 温泉コース分岐
15:08 15:09 登山口
15:11 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場とても広い。数十台駐車できる。駐車場までの道も思ったより悪くない。ただ埃が舞い上がり、黒い車は、埃が積もるほどでした。
東大雪荘までのアスファルト未舗装路は、アスファルト化されるのももうすぐ？かなり2年前より整地されていたように思います。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし
コマドリ沢雪渓、雪なし
カムイ天上のぬかるみなし

写真

カム天上から先は眺めがよい。

十勝岳がほんと良くみえる

眺望ありのコースは楽しい！

コマドリ沢下降点から下りて、沢を渡るとそこはお花畑の始まり！

コマドリ沢の雪渓はすっかり解けていた

エゾノマルバシモツケ

エゾツツジ、大好きな花です。大ぶりでいつも感心させられる。すごいエネルギー。

コマドリ沢を詰めていく。この斜面、北海道らしくて、たまらなくいい感じ。

う〜ん、気持ちいい稜線。

イワブクロがたくsん

まさに自然のアート、岩の間にイワブクロが並んでいる。ちょうそ岩のカタチも花器みたい

頂上が近づく！

結構、岩だらけなことが、近づいて初めてわかる。

ついに前トム平に！

あちこちに雪渓がみえる（コース上はありません）

近づいたっ

トカチフウロが見事！

トムラウシ山はあと一登り！

チングルマもたくさん咲いてたよ

イワイチョウがトムラウシ公園にはたくさん。

エゾツツジもまだ残っていた

トウチソウ

エゾコザクラとキジムシロ？のツーショット

エゾノツガザクラの群落。ピンクのかわいらしい玉がたくさん。

エゾノツガザクラ、アップ。

十勝岳方面！！

山頂！コースが長いせいか、殆どの人が、短時間で山頂を後にしていった

残念ながら、大雪方面はガスが山頂にかかっていて、見えない。

山の日で、道警の方が、ノボリを担いで、登山パトロール

お疲れさまです。巡回後は、東大雪荘で一浴びされていたようです。

ツガザクラもいいよね

前トム平手前の巨岩地帯。人と岩が同じ大きさくらい。

ニペソツ、ウペペ方面

石狩岳方面

さようなら、トムラウシ！

感想

tomoshige

ついに念願のトムラウシ山へ！今年の夏も北海道遠征。天気が良さそうだったので、トムラウシと幌尻にアタックすることにした（この後、天気が崩れ、幌尻は次回回しに）。トムラウシは2年前に東大雪荘まで来たのに、なんだか疲れていて、見送った山。一度来たことがあるせいか、アプローチが短く感じた。

登り始めの天気はとてもいい！お花畑も素晴らしく、頂上までの道は、沢あり、花あり、岩、湿原、トラバース、変化に富んだ道であった。
登っている最中にそれまで見えた十勝岳方面はガスに覆われてしまった。大雪方面は頂上がガスで覆われていたが、石狩岳やウペペ、ニペソツ方面は終始よく見えた。

コースは長いから、上で1泊できれば最高だけれど、日帰りを選択。夏休みのせいか、テン泊の人たちも数多く上がってきた。南沼キャンプ場は気持ちよさそうだ。

熊がやっぱり怖くて、コマドリ沢を登る際は、鈴を鳴らしたり、笛を吹いたりして上がった。東大雪山荘近くの目撃情報はあっても、コース上の目撃情報はなかったものの、1年前の羅臼岳での遭遇で、似たような地形のコマドリ沢は岩影や、対岸から出てきやしないか、ちょっと構えた。

下山後、コマドリ沢付近でほんの少し小雨がぱらついたけれど、帰りのカムイ天上は、カンカン照り。全体的に天気に恵まれた山行だった。

途中、トムラウシに何度もきているという地元に方にもお会いした。高山植物の豊富さ、風景、長時間コースでも何度も来たくなるんでしょうね。本州からだと何度もいける山ではない。一度でも、素晴らしい山行ができたことに感謝！