笠取山(アプローチは作場平へレンタカー)
- GPS
- 05:39
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 965m
- 下り
- 963m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この奥深さでは考えられないほど整備されています。前日は雨だったのに泥濘は殆んどなく、木道や石畳などが多くあります。ただ笠取山山頂から水干までは殆んど整備されてません。 |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯で入浴(610円) |
写真
感想
山頂手前の直登をいろんな写真で見ていたので、いつか行ってみたいと思っていた笠取山。
天気が悪い日が続いていたものの、日曜日は日中は晴れの予報が出ていたので、チャレンジしてみました。
水源の山ということなので、かなり泥濘るんでいるかなと心配したのですが、全くその心配はいらないくらい整備されている山でした。やはり東京都の水源地ということで、東京都水道局の道標や解説板が随所に見られ、しっかり整備されているのだろうなっていう印象を受けました。
登りはヤブ沢峠に向かう道で行きましたが、これは正解だったかなと。沢沿いの道をずっと進むのですが、涼しげだし、景色も見飽きないし、勾配も程よいし、快適でした。
泥濘そうなところは木道や石畳になっていて、こんな快適でいいのかな?って思うくらいです。
笠取小屋から分水嶺までは整備されたばかりと思われる新しい木道で、とても歩きやすいです。
そしてクライマックスの直登!写真では伝わらない急勾配!本当に登れるのか?って心配になるくらいです。
途中で立ち止まり、斜度を確認したら、スキー場の上級者コースの一番きついやつくらいあるんじゃないかと!
少し進んでは休んで息を整え、ゆっくり登って、なんとか山頂へ。かなり時間をかけたと思いきや、コースタイムより早く到着してました。
登ってる途中にガスが出てしまい眺望はなかったのが残念ですが、標高点の山頂ではガスが少し晴れてそこそこ眺望が得られて満足。
そこから水干まではそれまでとはうってかわって、よくある山道。これが普通なんだとは思うのですが、落差が激しく、酷い道に感じました。
そして、もうひとつ見てみたいと思っていた、多摩川の最初の1滴!前日まで天気が悪かったせいか、ボタボタ落ちてました!
ここからはまた整備された道になり、どんどん下ります。
下山ルートは一休坂ルートを選びましたが、小屋から少し下ると、沢から離れた、景色の変わらない道をひたすら進むルートでした。この山はヤブ沢ルートがおすすめです。
公共交通機関ではアクセスができない、奥深いところで、登り始めが遅い時間でしたが、天気も持って、満足いく山行でした。
今回、大月からレンタカーで来ましたが、道路は中央道で勝沼まで行って、青梅街道を行くのがおすすめです。行きはナビに従い松姫トンネルを通るルートで行きましたが、車酔いする人には酷な道でした。
帰りはその反省で、大菩薩の湯経由、勝沼から中央道で戻りましたが、格段に走りやすいです。
是非ご参考にしてください。
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