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Yamareco

記録ID: 948650
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

草津白根山

2016年08月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:18
距離
6.3km
登り
289m
下り
295m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:13
休憩
0:05
合計
2:18
標準コースタイム…約3時間5分
天候 晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
関越道-渋川伊香保IC-国道145号-国道292号-道の駅草津運動茶屋公園(車中泊)-国道292号-白根火山ロープウェイ山麓駅駐車場
※駐車場は100台は停められ無料。おそらく駅建物は夜間は閉まっているだろうからトイレ・水場はないと考えた方が良い。
※山麓駅より先は、火山活動の影響により夜間は通行止め。朝は8時から通行のみ可(途中、駐停車禁止だそう)。
※ロープウェイは片道券900円、往復券1500円。
コース状況/
危険箇所等
とてもよく整備されて踏まれており、標識・木道もあり人も多く、迷うような箇所はない。
熊除け鈴はあった方が安心。

●トイレは、山頂駅にあるほかはコース上にはない。
●登山ポストはないと思う(登山者と観光ハイカーが半々くらいのためか)。
●NTTドコモの電波状況は、終始良好。
●コース
・大変よく整備が行き届いており、またほとんど平らなので歩きやすい。
・本白根山直下の中央火口に入ると、今までの木道歩きから火山特有のザレ場歩きになるが歩きやすい。
・鏡池外輪になるとザレは終わり、土と木道の登山道歩きになる。
その他周辺情報 ●最寄りのコンビニは、国道292号草津交差点のセブンイレブン。
●道の駅草津運動茶屋公園は、駐車場は20台程度か、利用者数を見るに少な目。車中泊適地。
※土日などで満車の場合は、西の河原露天風呂最寄駐車場でトイレも広さもある、国道292号沿いの天狗山第1駐車場が良い。
●下山後の入浴は、西の河原露天風呂600円(ロープウェイ券提示で1割引の540円)。
ロープウェイ山麓駅。
完全にガス。「山頂駅は晴れている」との駅員の言葉を信じて出発。
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ロープウェイ山麓駅。
完全にガス。「山頂駅は晴れている」との駅員の言葉を信じて出発。
ロープウェイは直ぐに雲へと突入して行く。
ロープウェイは直ぐに雲へと突入して行く。
真っ白。
本当に山頂は晴れなのか…
真っ白。
本当に山頂は晴れなのか…
山頂駅降りたら大快晴!日差しが痛い。
中央の小山がコマクサリフト。
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山頂駅降りたら大快晴!日差しが痛い。
中央の小山がコマクサリフト。
コマクサリフト右脇が登山口。
熊出没注意!
コマクサリフト右脇が登山口。
熊出没注意!
リフト右脇を少し進むと直ぐに右にそれて林に入る。
リフト右脇を少し進むと直ぐに右にそれて林に入る。
林入り口にはお手製の熊除け鐘。当然鳴らす。
林入り口にはお手製の熊除け鐘。当然鳴らす。
よく踏まれていて歩きやすい。
よく踏まれていて歩きやすい。
木々の切れ目から、白根山・湯釜方向がチラリ。
リフト頂上からはもっと見えるのでは?
木々の切れ目から、白根山・湯釜方向がチラリ。
リフト頂上からはもっと見えるのでは?
木道あり。
コマクサリフト終点脇からの景色!
手前の緑の山が逢ノ峰、奥が涸釜、その奥が白根山。
実はここは展望スポットなんだな。
コマクサリフト終点脇からの景色!
手前の緑の山が逢ノ峰、奥が涸釜、その奥が白根山。
実はここは展望スポットなんだな。
リフト終点にある案内図。
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リフト終点にある案内図。
さて戻ってリフト分岐。
右から登ってきたので、左へ進む。
さて戻ってリフト分岐。
右から登ってきたので、左へ進む。
ここにもお手製熊除け鐘。
ここにもお手製熊除け鐘。
せせらぎと綺麗なお花。
せせらぎと綺麗なお花。
日差しが眩しい。
日差しが眩しい。
ふと視界が開けて、中央火口!これも絶景!
右奥には探勝歩道最高点。
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ふと視界が開けて、中央火口!これも絶景!
右奥には探勝歩道最高点。
南西方に目をやると、右のゴツゴツしてるのが本白根山展望所。
南西方に目をやると、右のゴツゴツしてるのが本白根山展望所。
火山っぽく気持ち良い。
火山っぽく気持ち良い。
頭上の本白根山手前には溶岩。
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頭上の本白根山手前には溶岩。
かろうじて咲いてたコマクサ!
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かろうじて咲いてたコマクサ!
分岐手前から見た本白根山展望所。
分岐手前から見た本白根山展望所。
分岐。
ここは最高点に行くので右へ。
分岐。
ここは最高点に行くので右へ。
あそこが目的地の探勝歩道最高点。
あそこが目的地の探勝歩道最高点。
コケみたいなのが白くなっている。
コケみたいなのが白くなっている。
可憐な花。
南斜面から雲がガンガン上がっては消えていく。
この稜線を右上へ。
南斜面から雲がガンガン上がっては消えていく。
この稜線を右上へ。
最高点への稜線から南を見ると、雲海!
最高点への稜線から南を見ると、雲海!
右の最高点へと続く稜線。
左は2165mピーク。
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右の最高点へと続く稜線。
左は2165mピーク。
ハイマツを抜けると、
ハイマツを抜けると、
空へと続く道!
そして最高点!
最高点から見た中央火口。
左が本白根山、中央が鏡池の外輪、右が本白根山展望所。
最高点から見た中央火口。
左が本白根山、中央が鏡池の外輪、右が本白根山展望所。
東方は雲。
眼下にはコマクサの群生地が。
東方は雲。
眼下にはコマクサの群生地が。
と、どんどん雲が立ち上って、
と、どんどん雲が立ち上って、
徐々に晴れ間がなくなってきた。
もはやここまでか。
徐々に晴れ間がなくなってきた。
もはやここまでか。
さっきまでいた最高点(正面奥)もガスの中。
木道脇はコマクサ群生地。だが、シーズンを過ぎている。
さっきまでいた最高点(正面奥)もガスの中。
木道脇はコマクサ群生地。だが、シーズンを過ぎている。
本白根山展望所の岩は荒々しい。
本白根山展望所の岩は荒々しい。
展望所到着。
展望所から何とか白根山や湯釜方向を望むが、かなわず…
展望所から何とか白根山や湯釜方向を望むが、かなわず…
草津白根最高峰の本白根山と、先ほど通った山体中腹の道。
草津白根最高峰の本白根山と、先ほど通った山体中腹の道。
鏡池に向かってハイマツ帯を登り、
鏡池に向かってハイマツ帯を登り、
外輪の縁に出ると普通の登山道。
外輪の縁に出ると普通の登山道。
開けた所から見ると、眼下には鏡池。
ここからでも水底の亀甲模様が見える。
下まで降りている人が数名いる。
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開けた所から見ると、眼下には鏡池。
ここからでも水底の亀甲模様が見える。
下まで降りている人が数名いる。
鏡池の看板がある分岐から池へと降りるが、多少藪漕ぎ感があって面白い。
鏡池の看板がある分岐から池へと降りるが、多少藪漕ぎ感があって面白い。
鏡池。
静かな湖畔。
鏡池。
静かな湖畔。
亀甲模様が見える。
亀甲模様が見える。
すれ違いが億劫な狭さの木道を下る。
すれ違いが億劫な狭さの木道を下る。
階段も下る。
今回の山行で最も角度のある箇所が続く。
階段も下る。
今回の山行で最も角度のある箇所が続く。
急降下が終わると殺生河原との分岐を左に折れる。
山頂駅までは概ね水平な道。
急降下が終わると殺生河原との分岐を左に折れる。
山頂駅までは概ね水平な道。
最初のリフト沿いの山道でもそうだったが、ここは結構コケ類が綺麗。
最初のリフト沿いの山道でもそうだったが、ここは結構コケ類が綺麗。
水滴がつくとなおのこと盆栽(ミニチュア)感がある。
水滴がつくとなおのこと盆栽(ミニチュア)感がある。
唐突に梯子と階段。
実はこの沢を下って直ぐに高巻くのが清水沢コースなのか?
唐突に梯子と階段。
実はこの沢を下って直ぐに高巻くのが清水沢コースなのか?
山頂駅への緩やかな登り。
完全にガスってる。
山頂駅への緩やかな登り。
完全にガスってる。
ススキ。
もう秋が近づいてるんだな。
ススキ。
もう秋が近づいてるんだな。
山頂駅到着。
お手軽ハイキングなのに絶景ありで結構充実。
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山頂駅到着。
お手軽ハイキングなのに絶景ありで結構充実。
朝見たコマクサリフトの方角は跡形もなく雲の中。
朝見たコマクサリフトの方角は跡形もなく雲の中。
国道292号との交錯点付近からはやや視界が開けた。
国道292号との交錯点付近からはやや視界が開けた。
ふと、このゴンドラだけやけに幸運なステッカーが多いという異変に気付いた。
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ふと、このゴンドラだけやけに幸運なステッカーが多いという異変に気付いた。
見ると、ラッキーBOXだったらしい。
座席も行きとは違い、フカフカなクッションだったし。
良いことあるかな?
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見ると、ラッキーBOXだったらしい。
座席も行きとは違い、フカフカなクッションだったし。
良いことあるかな?
下山後に寄った西の河原(さいのかわら)露天風呂。
洗い場なし、源泉かけ流しの贅沢な温泉。
湯量が豊富すぎる草津だからこそか。
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下山後に寄った西の河原(さいのかわら)露天風呂。
洗い場なし、源泉かけ流しの贅沢な温泉。
湯量が豊富すぎる草津だからこそか。
西の河原の小川。
もちろん温泉が流れていて、石は露天風呂と同じで緑に着色してる。
観光客に混じってぶらぶら散歩するのも楽しそうだ。
西の河原の小川。
もちろん温泉が流れていて、石は露天風呂と同じで緑に着色してる。
観光客に混じってぶらぶら散歩するのも楽しそうだ。

感想

日本百名山32座目。

以前から登りたかった山だったが、噴火警戒レベル引き上げで肝心の湯釜に行けなくなったので放置してきた。
しかし前日は苗場山を祓川登山口ピストンして、体力不足につきそれなりに疲労があったため、2日目はお手軽登山をしようと思い、若干アクセスの悪い草津白根にした。
当初は殺生河原から登ってロープウェイで下る予定だったが、山麓駅付近のガスがかなり酷く文明の利器に頼ることとしたため、更にお手軽ハイキングとなった。

ガスからの大快晴だったのもあるが、登ってみるとルートの整備が大変よく行き届いているので歩きやすく、また火口の荒涼感と雲海が見られ結構満足できる。また一般観光客もリフト利用で展望所と山頂駅の往復がかなり多く、いわゆるハイキング姿の人と観光客姿の人とは6対4くらいに感じた。
それくらいお手軽なのにそれなりに楽しめるので、特に子連れ・初心者におすすめ。良い。

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