記録ID: 95010
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雪山ハイキング
甲信越
姨捨山(冠着山)<バリルートで冷や汗>
2011年01月15日(土) [日帰り]
- GPS
- 04:52
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 994m
コースタイム
8:30上山田温泉・佐良志奈神社横の公衆トイレ前―8:48八王子山分岐―9:43第1展望台―10:03第3展望台(鉄塔)―11:03ぼこだき岩―11:29山頂―11:45鳥居平―11:57林道分岐―12:53荒砥城跡分岐―13:22駐車場所
天候 | 小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
公衆トイレ横の車道を進むと、未舗装の林道となります。八王子山との鞍部より尾根に取り付きます。「姥捨山山頂へ210分」の木札が付けられています。基本的に尾根歩きで、要所に「姥捨山→」の表示があり、迷うところはありません。 しかしいこいの森近くの以前からあると思われる←いこいの森へ:山頂へ→ いこいの森へ→の道標は??です。山頂への方向へ行ったら、ぼこだき岩に突き当たります。私は今日は無謀にもぼこだき岩を左に巻き、無理やりよじ登りましたが、一般的なルートではありません。正規のルートはいこいの森から坊城平コースにつながるようです。 山頂付近の積雪40cm、帰りの車道も上部は30〜40cmで歩き辛かった。 |
写真
感想
最近古の登山道が復活されたと言うので、歩いてみました。今日の当地は今冬一の雪降りが予報されていて、朝から雪降りです。もともと展望はほとんどないコースとのことで、丁度良さそうです。
木片に墨で「姥捨山」と書かれたコース表示が適度にされて迷うことはありませんが、以前よりある道標が最初に出た所は注意が必要です。「山頂へ」のコースを進むと「ぼこだき岩」に突き当たりました。左に巻くとルートらしきものがあり、さらに進むとロープが2本ほど連続しています。
足元もまずまずなので、進みますが最後のロープの上には道らしきものはありません。引き返そうかとも思いましたが、5mほどをなんとか登れば、後は灌木につかまり10数mで尾根に出られそうです。上部は良く分かりませんが、岩場はないはずなので、正に不退転(ザイルがないと降りられそうもない)の決意で前進です。古いながら赤いテープのある尾根らしき所に出、ほっとしますが、緊張で写真を撮るのを忘れていたことを思い出しました。
ここからは40〜50cmの雪で獣道らしき所を辿ると、展望台の小屋に出ました。ここまで来ると山頂はすぐそこです。山頂には鳥居平からの新しい踏み跡がありました。坊城平ルートを下り、途中から鳴海新道に戻ることも考えましたが、下りとは言え踏み跡のないコースは辛いので、冬季閉鎖中の車道を下りました。
軽い里山歩きの気持ちで行ったのですが、思いもかけないバリルートを楽しむことが出来ました。それにしても滑り落ちなくて良かった。
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コメント
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naochan様こんばんは。
冠着山(姨捨山)も15日からの大雪で大変だったことでしょう。
ましてや、この半端ないコース取りは感服します。
あの天気では何を楽しみに行って良いものかと・・。
当方は、子檀嶺岳に行っていました。
何も見えず、ただただ雪の中を歩く楽しみだけでした。
下りはパウダースノーのクッションを楽しむ余裕がありますが、
登りのラッセルは車道でも大変ですよね。
それでも、雪山を楽しむにはこの位の標高や積雪の山の方が、お手軽かもしれませんね。
次回の山行記録も楽しみにしています。
aonuma1000さん こんにちは
私も「何もこの雪に、好き好んで」と言われています。(家内もあきらめているようですが)
数年前に雪の里山に目覚めて以来、ゲレンデスキーをきっぱりやめました。山スキーも行きたいのですが、何しろ道具が高くて。
今回はもともと山頂を目指すというよりは、雑木の尾根を歩きたかったので途中で帰っても良いつもりで、スタートしました。
最近は車で大分上まで行けるのですが、意外と楽しい尾根でしたよ。
またログを参考にさせていただきます。
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