七曜岳・行者還岳 後半は暑さでぐったりでした (*^^*)
- GPS
- 08:32
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,183m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:31
727-33奥駈道出合
818 しなの木出合
923-33 行者還小屋
1000-08 行者還岳
1113-27 七曜岳
1208-38 みなきケルン(昼食)
1305 行者還小屋
1402-13 しなの木出合
1500 行者還トンネル西口
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | 出435 着605 水分消費2300ml ケストレル48 シェルパ |
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感想
9月になって少しは朝晩が涼しくなってきたので
暑さに弱い私でも「そろそろ大峰ならば涼しく歩けるかな?」
と思い大峰を歩いてみることにした。
ルートについてはいつもの山上ヶ岳の周回ルートや
大普賢の周回ルートを歩くとか自分の中でいくつかの候補はあったものの
今回は久しぶりに2012年10月にも歩いた
「行者還トンネル西口」ー「行者還岳・七曜岳」へのピストンをしてみることにした。
当日は4時半過ぎに自宅を出た。
目指すは「行者還トンネル西口」・・・
まだまだ夜明けは遠くて真っ暗だ。
いつもの道を通って車を走らせるがその途中の下市町内では
「丹生トンネル」が完成していて
お陰で丹生川上神社下社前の細い道路を通らずに
ショートカットができるようになってありがたかった。
天川村の入り口の「川合」までは1時間程度で到着することができた。
その後は登山口の「行者還トンネル西口」までの最後の30分は
細く曲がりくねった国道309号を走り
道路上にある落石に注意しながら何とか無事に6時過ぎに
「行者還トンネル西口」へと到着した。
この時間で駐車場には車は10台程度だった。
それから20分ほどかけて登山の準備をして6時半から歩き始めた。
ここからは「奥駈道」までの小一時間の登りだが
この登山ルートは木の根ゾーンがあり、登山道がもろくて、
足場もよくないし、登り続けるだけで単調なので私はあんまり好きなルートじゃない。
登山の始まりはたいてい
「なんでこんなしんどい事をしているんだろうか?」って疑問を抱きながら始まる。
気持ちはもう帰りたい気持ちが半分・・・
頑張って登りたい気持ちも半分・・・
それでも、義務的に登り続けるうちに気持ちはやがて変化していく。
山にいる今とまだ見ぬ景色に気持ちが膨らんでいくからだ。
時間とともに満足感と希望に心は満たされていく。
喘ぎながらの急登が終わってから以降は稜線伝いに「奥駈道」を歩く。
「七曜岳」の手前あたりまでは快適に歩くことができた。
だが、やがて気温がどんどんと上昇してきたのか、
それにつれて頭が朦朧としてきた(>_<)
やはり、暑さに弱い私にはまだ山に来るのは少し早すぎたようだ・・・
それでも、今日は快晴の空の下・・・
最終目的地の「七曜岳」からの展望を思いながら
休み休みしながら何とか「七曜岳」のピークに辿り着くことができた。
そこからはあとはもと来た道を引き返し、下山するだけだ・・・
その後は涼を求めて、40分ほど歩いて木陰の「みなきケルン」の傍らで昼食を摂った。
暑さで参ってしまったのだろうか?いつもの半分の量すら食べることができなかった。
その後は暑さで意識が朦朧としてくるので少し歩いては涼んで
そして、少し休んではまた涼んでの下山となった。
何とか無事に「行者還トンネル西口」までは戻ってくることはできたが、
担いできた水分は全部飲み干してしまった。
今日は後半は暑さに参ってぐったりとした登山となった。
どうやら9月の大峰はまだ私にとっては暑すぎたようだった (>_<)
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