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記録ID: 98594
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ハイキング
奥秩父

山火事の災難を受けた 棚横手山→宮宕山→甲州高尾山 [山梨100]

2011年02月08日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:48
距離
14.6km
登り
1,247m
下り
1,253m

コースタイム

2月8日
道の駅甲斐大和駐車場6:10⇒<マイカー>⇒6:30深沢・高尾山登山口

出発6:45…鳥居6:50…高尾山榮貎声7:25…菱山深沢林道8:25…獣道入口8:30…尾根登山道出合8:40…大滝不動分岐9:05…林道9:45…棚横手山(富士見台)1306m[山梨100]10:05…宮宕山1360m10:35…尾根道引き返し地点11:00…獣道下り11:20…沢沿いの登山道発見11:35…馬窪11:40…林道終点11:55…富士見台分岐12:00…展望台12:10…甲州高尾山分岐12:25…甲州高尾山1106m13:10…甲州高尾山嶮ヶ峯1091m13:20…菱山深沢林道13:25…柏尾山(鉄塔)14:25…車道14:55…柏尾坂公園前BS15:05…15:35深沢・高尾山登山口

15:50⇒<マイカー>⇒勝沼IC⇒<中央道・圏央道>⇒入間IC⇒20:00自宅


===================================
出発時刻/高度: 06:46 / 647m
到着時刻/高度: 15:35 / 649m
合計時間: 8時間48分
合計距離: 14.57km
最高点の標高: 1358m
最低点の標高: 457m
累積標高(上り): 1326m
累積標高(下り): 1357m
===================================
天候 2月8日晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
1. 高尾山榮貎声劼らの登りは僅かな踏み跡でした。

2. 菱沼深沢林道に出てから今回は右に林道を歩いてので尾根道に出る道が見つからず獣道から登りました。
下山時に気が付いてのですが、この時左方向の林道へ行けば直ぐに甲州高尾山への登山道に出ることができます。

3. 宮宕山から沢道に入る口が現場ではよく分かりませんでした。
大滝不動尊から沢道より宮宕山へ直接行く道の存在は知っていましたので、特に不安はありませんでした。
なお、昭文社の地図にはこのルートの記載はありません。
さらに 棚横手山からの先の尾根筋には標識などは全くありませんでした。
ファイル
深沢の高尾山登山口です。
この道路脇が少し広いので
数台の車を駐車できます。
2011年02月08日 06:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 6:44
深沢の高尾山登山口です。
この道路脇が少し広いので
数台の車を駐車できます。
いよいよ甲州高尾山を目指し
イザ出発。
2011年02月08日 06:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 6:44
いよいよ甲州高尾山を目指し
イザ出発。
ここは高尾山参道なので
鳥居がありました。
2011年02月08日 06:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 6:50
ここは高尾山参道なので
鳥居がありました。
朝日が出てきました。
まるで「おぼろ月」と
錯覚しそうです。
2011年02月08日 07:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 7:19
朝日が出てきました。
まるで「おぼろ月」と
錯覚しそうです。
山腹にある
「高尾山榮貎声辧廖
なお、この神社は平成9年3月の森林火災により前神社が延焼消失したのち、平成14年に再建したものだそうです。
2011年02月08日 07:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 7:23
山腹にある
「高尾山榮貎声辧廖
なお、この神社は平成9年3月の森林火災により前神社が延焼消失したのち、平成14年に再建したものだそうです。
神社から上はこの様に
人は余り入っていないようです。
2011年02月08日 08:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 8:09
神社から上はこの様に
人は余り入っていないようです。
この枝は以前誰かがうるさいので折ったもので少し古いものです。
2011年02月08日 08:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 8:09
この枝は以前誰かがうるさいので折ったもので少し古いものです。
今折ったものです。
違いが分かります。
2011年02月08日 08:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 8:12
今折ったものです。
違いが分かります。
ようやく急登を登って
菱山深沢林道が見えてきました。
2011年02月08日 08:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 8:19
ようやく急登を登って
菱山深沢林道が見えてきました。
林道を右に行きました。
本当は逆に行かなくて行けませんでした。
直ぐに後悔しました。
2011年02月08日 08:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 8:20
林道を右に行きました。
本当は逆に行かなくて行けませんでした。
直ぐに後悔しました。
この林道から富士山の頭が見えてきました。
2011年02月08日 08:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 8:23
この林道から富士山の頭が見えてきました。
尾根に出るため仕方なく
この獣道らしきを登ることにしました。
2011年02月08日 08:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 8:26
尾根に出るため仕方なく
この獣道らしきを登ることにしました。
途中にこの様に木の焦げたものに気が付きました。
あとで その理由が分かりました。
2011年02月08日 08:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 8:35
途中にこの様に木の焦げたものに気が付きました。
あとで その理由が分かりました。
ようやく 尾根道に出ました。
これで一安心です。
2011年02月08日 08:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 8:41
ようやく 尾根道に出ました。
これで一安心です。
2011年02月08日 09:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 9:01
2011年02月08日 09:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 9:11
この「富士見台」は地元で命名したものです。
標高1162mのピークにあります。
なお、「富士見台」はもう一つ
棚横手山に同名のものがあります。
2011年02月08日 09:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 9:22
この「富士見台」は地元で命名したものです。
標高1162mのピークにあります。
なお、「富士見台」はもう一つ
棚横手山に同名のものがあります。
この富士見台からの富士山。
2011年02月08日 09:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 9:23
この富士見台からの富士山。
このように焼け焦げた跡が生々しく残っていました。
2011年02月08日 09:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 9:28
このように焼け焦げた跡が生々しく残っていました。
2011年02月08日 09:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 9:42
出来たばかりの林道らしいです。
砂利道でした。
2011年02月08日 09:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 9:44
出来たばかりの林道らしいです。
砂利道でした。
ここから登ります。
2011年02月08日 09:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 9:44
ここから登ります。
この階段にも焼け焦げた跡がありました。
これにはショックでした・・・
2011年02月08日 09:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 9:46
この階段にも焼け焦げた跡がありました。
これにはショックでした・・・
棚横手山山頂。
この山は「山梨百名山」の
ひとつです。
地元の標柱には「富士見台」
となっていました。
2011年02月08日 10:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 10:01
棚横手山山頂。
この山は「山梨百名山」の
ひとつです。
地元の標柱には「富士見台」
となっていました。
森林火災の予防を訴えている看板です。
2011年02月08日 10:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 10:01
森林火災の予防を訴えている看板です。
棚横手山からの富士山。
この時間になるとモヤで
富士山も霞んできました。
2011年02月08日 10:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 10:02
棚横手山からの富士山。
この時間になるとモヤで
富士山も霞んできました。
ここにも立木が黒こげになっているのが分かります。
2011年02月08日 10:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 10:19
ここにも立木が黒こげになっているのが分かります。
宮宕山山頂。
樹林帯の中にあるため
展望はありません。
2011年02月08日 10:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 10:33
宮宕山山頂。
樹林帯の中にあるため
展望はありません。
沢沿いの道に通じる下山口を
探すため、さらに尾根道の奧へ進みました。
2011年02月08日 10:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 10:37
沢沿いの道に通じる下山口を
探すため、さらに尾根道の奧へ進みました。
昔 木材を集積していた跡に遭遇しました。
下るべき沢道が離れていくのに心配しながら進んでいました。
2011年02月08日 10:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 10:52
昔 木材を集積していた跡に遭遇しました。
下るべき沢道が離れていくのに心配しながら進んでいました。
これより一寸先の尾根が二手に分かれている地点で引き返し獣道らしき道を利用して沢道に向かって下りました。
2011年02月08日 11:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 11:32
これより一寸先の尾根が二手に分かれている地点で引き返し獣道らしき道を利用して沢道に向かって下りました。
ようやく沢沿いの登山道に出ました。
このように宮宕山山頂より沢に下る道の入口は分かりづらいです。
2011年02月08日 11:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 11:34
ようやく沢沿いの登山道に出ました。
このように宮宕山山頂より沢に下る道の入口は分かりづらいです。
沢を見下ろすと沢が白くなっていました。
これは凍結した結果です。
2011年02月08日 11:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 11:40
沢を見下ろすと沢が白くなっていました。
これは凍結した結果です。
2011年02月08日 11:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 11:45
林道は樹林帯になっていましたが、丁度大滝不動尊が見える箇所だけが伐採されていました。
2011年02月08日 12:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 12:03
林道は樹林帯になっていましたが、丁度大滝不動尊が見える箇所だけが伐採されていました。
展望台。
何が見えるのかと思っていきましたが、モヤでよく分かりませんでした。
2011年02月08日 12:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 12:08
展望台。
何が見えるのかと思っていきましたが、モヤでよく分かりませんでした。
2011年02月08日 13:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 13:42
眼下に勝沼の町並みが見えました。
2011年02月08日 13:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 13:54
眼下に勝沼の町並みが見えました。
甲州高尾山を振り返る。
2011年02月08日 13:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 13:57
甲州高尾山を振り返る。
柏尾山。
ここには送電線の鉄塔があります。
2011年02月08日 14:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 14:22
柏尾山。
ここには送電線の鉄塔があります。
その鉄塔の先に尾根筋から離れる指導標があります。
大善寺に向かって下山をします。
2011年02月08日 14:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 14:23
その鉄塔の先に尾根筋から離れる指導標があります。
大善寺に向かって下山をします。
2011年02月08日 14:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 14:25
ようやく 車道に出ました。
2011年02月08日 14:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 14:56
ようやく 車道に出ました。
柏尾坂公園には近藤勇の像がありました。
2011年02月08日 15:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 15:05
柏尾坂公園には近藤勇の像がありました。
この稜線が今朝登った高尾山への登山道です。
2011年02月08日 15:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 15:28
この稜線が今朝登った高尾山への登山道です。
ようやく 高尾山登山口です。
我が愛車の鼻が見えてきました。
2011年02月08日 15:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2/8 15:33
ようやく 高尾山登山口です。
我が愛車の鼻が見えてきました。

感想

棚横手山を登って、初めて山火事の恐ろしさを知りました。
その山頂には山林火災の看板がありました。
それには深沢地区だけで平成になってから4件もあったとのことです。

平成5年4月に  75ha 焼失
平成9年3月に  375ha 焼失
平成19年4月に 20ha 焼失
平成21年4月に 92ha 焼失

これには驚きでした。

初め 立木に焼け跡があったので、野焼きをしてから植林をしているのかと思いました。
しかし それは大きな誤りでした。
この看板を見てから納得したのでした。
それは 山梨県のポピュラーな山には灰皿ポストが登山口などにあるということです。
一番ショックだったのは写真に撮りましたが、登山者のための木製の階段が黒く焼け焦げていたことでした。

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