松本移住歴3年のヤマレコスタッフの仕事と暮らし

2022年5月13日

 

こんにちは!地図データ作成&デザイナーのKOです。
最近は、ボードゲームの「カタン」に息子と一緒にハマってます。

2回目のブログリレーでは、松本移住者である僕のヤマレコでの仕事の様子や、松本での暮らしについて等身大にお話ししてみようと思います。

 

結論から言うと、移住後は家族と過ごす時間が増えて、好きな仕事ができて、美しい山々に囲まれて、(もちろん、大変だなぁと思うこともあったりしますが)トータルでは充実した楽しい日々を過ごせています。

このブログを通して、ヤマレコや松本のことを少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。
それでは、お願いします!

 

まずは自己紹介

新潟の豪雪地の出身で、進学で神奈川・東京に移りデザイナーとして10年ほど過ごし、地元に戻り家業の農家となり5年、そして2019年秋に松本に越してきました。

田舎→都会→田舎と暮らしてきて、地方都市である松本を経験中です。人口1万人に満たない小さな町から松本に引っ越してきたので、都会→田舎という一般的な地方移住のイメージとは少し違うかもしれません。

家族は僕と妻(同郷の出身)が30代、3人いる子供は小学生〜園児という構成です。僕は週の半分をヤマレコで、残りをデザインや木工などの自分の仕事をしています(ヤマレコ内ではイレギュラーな勤務体系です)。妻は会社員をしています。

蝶ヶ岳からの景色が好きです。

 

松本を選んだ理由

ひとつ目は、もちろん「山が好き!」だから。

僕の登山歴は15年ほど、春〜秋にかけて年間5・6回の登山、アルプスでテント泊をするくらいの登山者です。山好きにとってはアルプスに囲まれる暮らしに憧れる人は少なくないのではないでしょうか。僕もその一人で、やっぱり一番の理由はこれです。

とはいえ、山にガシガシ行けてるかといえば、なんだかんだやりたい仕事があったり、子供がまだ手のかかる時期でもあり、実際のところは山に行く回数は減少傾向です…(ちょっと残念)

それでも、よく晴れた朝に、日が当たりピンク色に染まる常念岳が見れたら、登らなくても十分幸せだな〜とも思います。

自宅近くの高台から眺める常念岳。

 

ふたつ目は「クラフト」です。

松本は松本民芸館を中心とした民芸の町として発展してきました。現在では家具や焼き物といった工芸の町となり、毎年5月に開催されるクラフトフェアまつもとは全国から4万人を集める人気のイベントとなっています。

作り手の在住者も多く、ものづくり文化が根付いていて、そこに惹かれました。これに関連して、美術や音楽などの文化芸術への感度が高いことも自分にとっては魅力的に感じました。

古くからの蔵が残る中町通りには、クラフト系のお店が軒を連ねる。

 

結果、松本への移住を決めましたが、最初から松本に絞っていたわけではなく、新潟・長野の範囲内で5、6ヶ所の役所でお話を聞いたり、街の様子を観察したりした末の決断でした。

上記の2点が主な理由ではありますが、最終的にはそこに住んでいることを想像してワクワクできるか、というところが決め手だったような気がします。

 

松本での暮らし

現在、住んでいる借家は市街地から車で10分ほどの、山に近い場所にあり、住宅同士の距離もほどほどに開いていて、田舎出身の僕らには心地よい住環境といえます。

自宅は築50年の一軒家で間取りは5DK、市街地と比べると1/3くらいの賃料でしょうか。郊外は家賃は下がるものの、公共交通機関はほぼ通っていないので、車は自分と妻用に2台必要でそれなりにコストが掛かります。

車があればイオンモールなどの大型ショッピングモールへも気軽に足を伸ばせるので、田舎と都会の良い部分を両方味わえているといえるかもしれません。

家の近所でキジを見かけた時はこんなところに野生でいるんだ!とびっくりしました。ランニングコースにしている裏山ではカモシカもたまに見かけたりします。

自宅付近からの風景。左がランニングコースにしている裏山。

 

3000m級の山地に囲まれた松本は、年間を通して湿度が低く、年間降水量も少なく、晴れの日が多いです。

夏は昼間は30度を超えて暑くなりますが、夜はエアコンなしでだいたい大丈夫です。冬は年に数回10〜20cmほどの積雪がありますが、雪国出身の僕にはかわいく思える雪の量で、気温が低いため乾いた軽い雪質のことが多いです。

が、この気温の低さはけっこう堪えます。自宅の気密性がとんでもなく低いので-10℃くらいまで外気温が下がると、台所のシンクに溜まった水滴が凍ったりします(最初に見た時は笑って写真を撮りました)。

子供は楽しく雪遊び。

 

引越し時は、上の子供が小学生、下の二人が園児でした。園児二人は問題なく希望する保育園に通えています(松本市の2021年の待機児童は2人だったようです)。

また、松本は子連れで遊びに行ける大型の公園が充実しています。クラフトフェアの会場にもなるあがたの森公園や、崖登りの遊具が特徴的なアルプス公園、飛行機の発着が間近で見れる信州スカイパークなど選択肢が多くあるのは嬉しいことです。

願わくば、冬や雨天時に遊べる屋内施設がもっと充実したらいいなとは思います。もちろん自然が身近にあるので、近場の小川も透明度が高く、夏の水遊び(そして僕のビール)にはもってこいです。

あがたの森公園にて。山用のテントは公園でも大活躍。

 

ヤマレコでの仕事

ヤマレコに入社したのは2020年の秋で、もともとヤマレコ使用歴5年ほどのユーザーでした。

自分の仕事をしながら、兼業のような形で働ける勤務先を探していて、その時にヤマレコの求人を見かけたところから今に至ります。入社当初は登山道のルート作成が業務だったのですが、現在は自身のスキルを活かしてデザインも手がけています。

ヤマレコの特徴としては、少人数の組織ということもあり個人の裁量が大きく提案が受け入れやすい土壌だと感じています。また、ヤマレコで働く人はそれぞれの専門性を活かして、淡々と仕事を進めていく職人タイプが多い印象です(僕自身もそういうタイプだと自覚しています)。

自社でプロダクトを開発する強みを生かし、スピード感を持って計画から実行に移せることも魅力だと思います(都内でデザイン事務所に勤務していた時は代理店などとの確認・調整に割く時間がけっこうなストレスで、デザインやらせてくれ!と毎日思っていました)。そして僕にとっては、スキルを活かしながら大好きな「山」の仕事に携われることがなによりの喜びです。

入社前は看板を見かけて、ヤマレコってここにあるんだ〜くらいに思っていました。

 

以上、僕の視点から見た超個人的感想ですが、ヤマレコや松本のことがちょっとでも気になったり、地方移住をお考えの方の参考になりましたら幸いです。

そして、現在ヤマレコではアプリエンジニアを募集しています。ご興味がありましたら、こちらの求人ページをご覧ください〜。

One Comment

  1. taki272 より:

    ヤマレコの事務所が松本にあと知り、会社情報を見たら社員五名の内の一人なのですね。
    良い環境で好きな仕事が出来て素晴らしいですね。
    自分は登山歴50年を超える高齢者で、東京育ちでしたが二年前に静岡県に移住しました。長女が駒ヶ根の合宿制教習所で運転免許を取った際に長野が好きになったのがきっかけで
    8年ほど前に夫婦で東京から安曇野に移住しました。その縁で、松本のクラフトフェアには2回ほど行きました。山と木工が好きな人には松本は最高ですね。
    最近は近くの低山ばかりですが、若い頃にはヤマレコの記録を参考にさせていただきました。ご活躍を!

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