ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > sptakaさんのHP > 日記

日記

最近の日記リスト 全体に公開

2022年 11月 28日 04:57未分類

明治以降の南アルプス国有林乱獲の大笑い

 たしか島崎藤村は、生まれが木曽の山の中で、小説「破戒」のなかでは江戸時代を生きた父親は、ヒノキ山林が徳川の直轄地であっても、槇取りに入って、(伐採は禁)、風呂の焚き付けが得られたと、幕府は百姓の味方だったいう。ところが明治政府になると、それは西軍の暴力革命でもあり、徳川や大名の領地は、すべて天皇家
  6 
2022年 10月 17日 15:59未分類

吹雪に剱岳で遭難した危うい集団心理

2019年12月30日に北アルプス・剱岳の早月尾根(約2600メートル)で東京都練馬区、会社員(46)が滑落した事故で、県警山岳警備隊は2020年1月1日午前8時ごろ、同行していた都内の男女2人を救助した。会社員は見つかっておらず、引き続き捜索する。  上市署によると、救助されたのは西東京市男性(
  60 
2022年 06月 07日 15:18未分類

大学山岳部シゴキ事件で死亡した旧友

「重いキスリングをひょいと頭の上まで担ぎ上げてから背負うような、馬力あるいい男でした。実家が銭湯で上に姉たちがいたから、山登り三昧だったと思います」  そう語るのは旧友の長島さん(七九)。  亡くなった友人は大石さんで、大学一年のワンゲル部員だった。享年一八歳。もう半世紀以上も遠い過去の話に
  68   1 
2022年 03月 25日 15:55未分類

明治の元勲大倉喜八郎が登った赤石岳東尾根(大倉尾根)

 その山は40年前から何も変わっていなかった。南ア大井川東俣林道。予約をすれば、山の所有者である東海フォレストのバスに乗って、気安く二軒小屋まで行けるそうだ。ただこの2年は、コロナのために運行禁止。その椹島で降りれば、そこが赤石岳東尾根の登り口になる。ここは別名大倉尾根という。大倉なにがしとは、
  8 
2022年 01月 18日 13:17未分類

日帰り大菩薩が今どきの高校山岳部の夏合宿とは

 かつて高校山岳部の夏合宿とは、南北アルプスや飯豊朝日連山に一週間滞在して、山の魅力を体験した云々。私の母校(埼玉県立川越高校)の部活もそうだった。ところが昨年の夏明け、後輩の山行記録を見る機会があったが、夏合宿がなんと日帰り大菩薩山行(2021夏合宿)になっていた。高校部活がコロナ禍含め諸般の事情
  37   1 
2013年 06月 11日 04:09未分類

正月の北ア・大天井岳のカップル遭難 無事救出の裏側

正月の北ア・大天井岳のカップル遭難 無事救出の裏側  年末年始の燕岳は、最近妙に人気の冬山だ。夏にはマイカーが入れる中房温泉まで、冬季閉鎖の林道歩きが四時間もあるのだが、中房温泉が通年営業しているし、そこから六時間登った稜線の燕山荘も、正月休み期間だけは営業小屋になっている。しかも小屋は案外頑丈で
  164   2 
2013年 02月 12日 00:37未分類レビュー(書籍)

谷川岳と寺田甲子男(きねお)の物語

谷川岳と寺田甲子男(きねお)の物語  谷川岳の登山ブームとは、戦後の高度成長(一九五〇年代〜)と同時代のことである。当時は岩登りをする「山屋さん」という若者たちで賑わった。土合駅の裏に今でもある「土合山の家」(昭和六年開業)という旅館も、満員で忙しかった。  その頃この旅館を自宅同然に使っていた
  51   1