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竜ヶ岳 展望良好な笹原の尾根と二次林の尾根歩き(遠足尾根〜金山尾根)宇賀渓発着
日程 | 日帰り 7 時間 往復/周回ルート |
---|---|
エリア | 霊仙・伊吹・藤原 |
ジャンル | 無雪期ピークハント/縦走 |
技術レベル | 2/5 ※技術レベルの目安 |
体力レベル | 3/5 ※体力レベルの目安 |
見どころ | 眺望あり 紅葉あり |
距離/時間
[注意] |
水平移動距離: 11.62km
最高点の標高: 1107m 最低点の標高: 248m 累積標高(登り): 918m 累積標高(下り): 905m |
アクセス |
車・バイク タクシー 【駐車場】 ☆宇賀渓キャンプ場 http://www.ugakei.info/ 普通車 : 500円 二輪車 : 200円 自転車 : 無料 駐車料金に環境保全協力金が含まれてる。 車1台\500を払えば同乗者の分は不要。1名でも8名でも1台\500 3名以上で相乗りする場合は有料駐車場を利用した方がお得。 *自転車、タクシーで訪れた場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。 ★落合橋駐車場 駐車料金無料 ただし環境保全協力金¥200は必要 *有料駐車場を利用せず落合橋の無料駐車場を利用した場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。 *BBQ利用の場合は協力金は不要。 最寄り駅:三岐鉄道大安駅 【コンビニ】 ★大垣、関が原方面(R365, R306) ミニストップ治田店(ラスト) サークルK北勢あげき店 ★四日市、鈴鹿方面(R306) セブンイレブン菰野町千草店(ラスト) サークルK菰野千草店 ★四日市、鈴鹿方面(県道140号線通称ミルクロード) ローソンいなべ大安店(ラスト) サンクス大安いしぐれ店 ★桑名、愛知方面(R421) ローソンいなべ大安店(ラスト) |
コースタイム | 宇賀渓キャンプ場駐車場 ---(25分)--- 遠足尾根登山口 ---(60分)--- 遠足尾根・新道(大日向)分岐 ---(20分)--- 遠足尾根・大鉢山分岐 ---(40分)--- 遠足尾根・裏道分岐 ---(10分)--- 金山尾根降り口 ---(10分)--- 治田峠分岐 ---(20分)--- 竜ヶ岳 ---(15分)--- 治田峠分岐 ---(10分)--- 金山尾根降り口 ---(20分)--- 金山尾根展望台(No.160) ---(45分)--- P587 (No.172) ---(20分)--- 金山尾根入口 ---(10分)--- 竜ヶ岳裏道登山口 ---(20分)--- 宇賀渓キャンプ場駐車場 |
ルート説明:
遠足尾根で眺望を楽しみながら尾根歩きの登り、下山は森林浴を楽しみながら金山尾根を利用するルート。
【遠足尾根】上り
・他のルートに比べて視界が開けるのが早く見晴らしのよい稜線歩きが楽しめる尾根で、積雪期は一番長く雪道を歩ける、スノーシューハイクを楽しめるルート。
・午後から曇る予報の時など早めに眺望を楽しみたい場合や長く尾根歩きがした方に登りで選択するのがオススメ。
・デメリットは笹原の区間が長いので直射を受けやすく暑い日は水分補給と熱射病対策が重要になります。
【金山尾根】下り
・傾斜が全体的に平均的で比較的歩きやすい尾根ルート。
・ほとんどが樹林帯のため眺望は少なめですが反面、強い日差しを避けられ森林浴が気持ちのいいルートです。
・メジャールートになってから日が浅い(2013.3月正式オープン)のでしっかり踏まれていない、歩きにくい箇所もありますが杉林が少なく二次林の登山道を長く楽しめます。
・デメリットは上部ほど踏み跡がハッキリしてなくて歩きにくい箇所があり、特に雨天、雨上がりなど地面がぬかるんでいる時に滑りやすくなります。
共にガレ場がありますが比較的堅いガレで傾斜もきつくないので難なくクリアできると思います。
*竜ヶ岳に登る際は宇賀渓観光案内所で宇賀渓登山道マップをもらってください。タダです。
*竜ヶ岳の登山道には位置確認No.の札がつけられていて、マップの位置確認Noと照らし合わせる事で現在地を把握できます。「山と高原地図」や国土地理院発行の1/25,000地図よりも頼りになります。
*位置確認No.の札は一部どっか飛んでったのか無くなってる箇所もあります。
*宇賀渓でもらえる地図にしても「山と高原地図」にしても登山道の崩落等で一部で実際のものとは異なる場合があります。
【遠足尾根】上り
・他のルートに比べて視界が開けるのが早く見晴らしのよい稜線歩きが楽しめる尾根で、積雪期は一番長く雪道を歩ける、スノーシューハイクを楽しめるルート。
・午後から曇る予報の時など早めに眺望を楽しみたい場合や長く尾根歩きがした方に登りで選択するのがオススメ。
・デメリットは笹原の区間が長いので直射を受けやすく暑い日は水分補給と熱射病対策が重要になります。
【金山尾根】下り
・傾斜が全体的に平均的で比較的歩きやすい尾根ルート。
・ほとんどが樹林帯のため眺望は少なめですが反面、強い日差しを避けられ森林浴が気持ちのいいルートです。
・メジャールートになってから日が浅い(2013.3月正式オープン)のでしっかり踏まれていない、歩きにくい箇所もありますが杉林が少なく二次林の登山道を長く楽しめます。
・デメリットは上部ほど踏み跡がハッキリしてなくて歩きにくい箇所があり、特に雨天、雨上がりなど地面がぬかるんでいる時に滑りやすくなります。
共にガレ場がありますが比較的堅いガレで傾斜もきつくないので難なくクリアできると思います。
*竜ヶ岳に登る際は宇賀渓観光案内所で宇賀渓登山道マップをもらってください。タダです。
*竜ヶ岳の登山道には位置確認No.の札がつけられていて、マップの位置確認Noと照らし合わせる事で現在地を把握できます。「山と高原地図」や国土地理院発行の1/25,000地図よりも頼りになります。
*位置確認No.の札は一部どっか飛んでったのか無くなってる箇所もあります。
*宇賀渓でもらえる地図にしても「山と高原地図」にしても登山道の崩落等で一部で実際のものとは異なる場合があります。
ルート詳細
最初のY字は右へ。アーケードをくぐります。
橋を渡ってトイレと吊橋が見えてきたら自由テント村です。
橋を渡ってトイレと吊橋が見えてきたら自由テント村です。
遠足尾根登山口までは北河内林道と呼ばれる林道でアスファルトやコンクリで舗装されてたり、砂利だったりする道です。
途中に「竜の雫」という水場があります。
水質検査もパスしています。軟水でコーヒーに利用すると美味しいそうです。
お湯を沸かす予定があるならここの水を汲んでいくといいでしょう。
途中に「竜の雫」という水場があります。
水質検査もパスしています。軟水でコーヒーに利用すると美味しいそうです。
お湯を沸かす予定があるならここの水を汲んでいくといいでしょう。
新道分岐まで杉林の急登です。よく整備されていて急登といえども踏み跡はしっかりしていて、コースレイアウトを小刻みに九十九折にする事で傾斜も緩和してくれてます。
ロープが張られた岩尾根があります。
新道分岐まではあとわずかです。
新道分岐まではあとわずかです。
5.
遠足尾根・新道(大日向)分岐
(730m)
[詳細]
大日向へ向かう旧道との分岐点で遠足尾根です。
すぐ近くに位置確認No.137があります。
旧道はバリエーションルートになるので一般的には利用されません。
大日向へ向かう旧道との分岐点で遠足尾根です。
すぐ近くに位置確認No.137があります。
旧道はバリエーションルートになるので一般的には利用されません。
尾根歩きの始まりです。
二次林の下を歩きます。秋は紅葉が綺麗です。
二次林の下を歩きます。秋は紅葉が綺麗です。
6.
遠足尾根・大鉢山分岐
(800m)
[詳細]
大鉢山へのルートとの分岐点になります。
すぐそばに位置確認No.133があります。
大鉢山へはバリエーションルートとなり宇賀渓キャンプ場へは戻れなくなるので下山時は注意が必要です。
積雪期はこの分岐を境に積雪量が一気に増えます。
大鉢山へのルートとの分岐点になります。
すぐそばに位置確認No.133があります。
大鉢山へはバリエーションルートとなり宇賀渓キャンプ場へは戻れなくなるので下山時は注意が必要です。
積雪期はこの分岐を境に積雪量が一気に増えます。
最初は山腹道を進み、くぼんだ溝状の登山道になります。
雨が降ると水が流れてドロドロになり滑りやすくなります。
春はショウジョウバカマやヤマツツジ、5月にはシロヤシオが、秋は紅葉が綺麗です。
雨が降ると水が流れてドロドロになり滑りやすくなります。
春はショウジョウバカマやヤマツツジ、5月にはシロヤシオが、秋は紅葉が綺麗です。
最初に左側が開けて竜ヶ岳の頂が見えるようになります。再び樹林帯に入ってまた抜けたあと、No.128を過ぎて坂を登りきると両側の視界が開けて展望良好となります。
ここからは笹原の広い稜線歩きになります。
積雪期には広大なスノーシューフィールドになります。
積雪期には広大なスノーシューフィールドになります。
裏道分岐から金山尾根分岐までは距離は短いですが急登となります。
積雪期は非常に登りがいのある直登コースとなります。
積雪期は非常に登りがいのある直登コースとなります。
分岐をすぎてすぐにまた竜の頂が姿を現します。今までとは違って迫力のある山容です。
シロヤシオ群を抜ければ治田峠分岐です。
シロヤシオ群を抜ければ治田峠分岐です。
山頂まではシロヤシオの群生地を抜けていきます。
笹の間とも呼ばれています。
5月にはシロヤシオが咲き乱れいわゆる羊の放牧地となります。
笹の間とも呼ばれています。
5月にはシロヤシオが咲き乱れいわゆる羊の放牧地となります。
12.
P1053
(1053m)
[詳細]
笹の間にある小ピークです。
登山道沿いではないので通常は通りませんが積雪期はここにトレースがつく事があります。
登山道に比べてちょっとだけ余分にアップダウンしますがシロヤシオ越しに竜ヶ岳の山容を楽しめます。
笹原の頂に伸びる登山道が竜のようにも見えます。
笹の間にある小ピークです。
登山道沿いではないので通常は通りませんが積雪期はここにトレースがつく事があります。
登山道に比べてちょっとだけ余分にアップダウンしますがシロヤシオ越しに竜ヶ岳の山容を楽しめます。
笹原の頂に伸びる登山道が竜のようにも見えます。
山頂へは最後の急登が立ちはだかりますが山頂もすぐそこと思えば力も沸いてくるでしょう。
5月のシロヤシオ開花の時季は羊の放牧地を眺めながら下山する事になり非常に楽しい下山となります。
しばらくは緩やかな尾根歩きです。
急坂の始まりです。
まだよく踏まれていないため、踏み跡が不明瞭だったりぬかるんでいる時は滑りやすい箇所もあります。
まだよく踏まれていないため、踏み跡が不明瞭だったりぬかるんでいる時は滑りやすい箇所もあります。
17.
金山尾根展望台(No.169付近)
(642m)
[詳細]
麓側に開けた場所ですが標識は何もなく、注意していないと見落として通過してしまいます。
といってもそれほど視界が開けてるわけでもありませんが。
麓側に開けた場所ですが標識は何もなく、注意していないと見落として通過してしまいます。
といってもそれほど視界が開けてるわけでもありませんが。
細い尾根がいくつかありますが歩きやすいです。
20.
金山尾根見晴らし(山頂側)
(575m)
[詳細]
山頂側に開けた場所です。特に標識はなく、下山の場合は後ろ側が視界が開けるので気づかずに通過してしまう事もあります。
竜ヶ岳の山頂付近がよく見えます。
山頂側に開けた場所です。特に標識はなく、下山の場合は後ろ側が視界が開けるので気づかずに通過してしまう事もあります。
竜ヶ岳の山頂付近がよく見えます。
急坂を九十九折に下ります。
岩肌をへつる箇所が何箇所かありますが数m程度です。
魚止滝の分岐をすぎて青い橋「魚止橋」を渡り、銀色の吊橋「白滝吊橋」を渡ります。
吊橋を渡って木の階段を上がれば裏道登山口です。
裏道登山口からは北河内林道と呼ばれる林道でアスファルトやコンクリで舗装されてたり、砂利だったりする道です。
途中に「竜の雫」という水場があります。
喉を潤したり手や靴を洗うといいでしょう。
喉を潤したり手や靴を洗うといいでしょう。
橋を渡ればもうすぐです。
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