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竜ヶ岳 稜線歩きと清涼滝巡り(遠足尾根〜表道) 宇賀渓キャンプ場発着
日程 | 日帰り 7 時間 往復/周回ルート |
---|---|
エリア | 霊仙・伊吹・藤原 |
ジャンル | 無雪期ピークハント/縦走 |
技術レベル | 2/5 ※技術レベルの目安 |
体力レベル | 3/5 ※体力レベルの目安 |
見どころ | 眺望あり 紅葉あり |
距離/時間
[注意] |
水平移動距離: 13.22km
最高点の標高: 1104m 最低点の標高: 244m 累積標高(登り): 927m 累積標高(下り): 918m |
アクセス |
車・バイク 駐車場:宇賀渓キャンプ場 http://www.ugakei.info/ 普通車 : 500円 二輪車 : 200円 自転車 : 無料 駐車料金に環境保全協力金が含まれてる。 車1台\500を払えば同乗者の分は不要。1名でも8名でも1台\500 3名以上で相乗りする場合は有料駐車場を利用した方がお得。 有料駐車場を利用せず無料駐車場を利用した場合や自転車、タクシーで訪れた場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。BBQ利用の場合は協力金は不要。 最寄り駅:三岐鉄道大安駅 |
コースタイム | 宇賀渓キャンプ場駐車場 ---(20分)--- 遠足尾根登山口 ---(70分)--- 遠足尾根・新道(大日向)分岐 ---(20分)--- 遠足尾根・大鉢山分岐 ---(40分)--- 遠足尾根・裏道分岐 ---(20分)--- 治田峠分岐 ---(20分)--- 竜ヶ岳 ---(20分)--- 重ね岩 ---(20分)--- 石博峠 ---(15分)--- 小峠 ---(10分)--- 砂山分岐 ---(15分)--- ヨコ谷出合(No.71) ---(15分)--- 五階滝 ---(15分)--- 魚止滝 ---(10分)--- 竜ヶ岳裏道登山口 ---(20分)--- 宇賀渓キャンプ場駐車場 |
ルート説明:
竜ヶ岳の登山道の中でも一番長く稜線歩きを楽しめるコースであり、また後半は沢沿いにコースをとり宇賀渓の名瀑を間近に楽しみながらマイナスイオンたっぷりの滝めぐりをするルートです。
遠足尾根は最初こそ杉林の急登ではありますが新道分岐より長大な尾根歩きが始まります。
前半は二次林の中を歩きますが紅葉の綺麗な場所でもあります。しがらくすると樹林帯が切れて両側の視界が広がり振り返れば伊勢湾を中心とした風景が広がり遠くはアルプスの山並み、神島も望めます。
右手に藤原岳、左手に竜ヶ岳を望みながら時には静ヶ岳、銚子岳、御池岳といった鈴鹿の山々も眺めながらの尾根歩きです。上部は広大な笹原になっていて積雪期はスノーシューハイクに最適なフィールドと化します。
山頂からはそのまま稜線に沿って南の石榑峠まで向かいます。
山頂からしばらくは右に滋賀県を、左に三重県を望みながら標高1,000m急のなだらかな稜線歩きが楽しめます。
山頂部の平坦な稜線が終わると眼下には石榑峠を中心とした国道421号線と三池岳、釈迦ヶ岳、御在所岳の山並みが一望できます。ここはまた紅葉の綺麗な場所であり、秋には国道421号線が紅葉のスカイラインになります。
石榑峠から小峠までは舗装された道路となりますが一般車両は通行止めなので車の心配する事無く道路を闊歩できます。
小峠よりいよいよ峠谷に沿って歩きます。森林浴とせせらぎとダブルの清涼感であふれてます。
沢は宇賀渓本谷となり長尾滝、五階滝、魚止滝、白滝と宇賀渓の名瀑を巡りながら時折疲れた脚を休ませながらキャンプ場へと戻ります。
遠足尾根は最初こそ杉林の急登ではありますが新道分岐より長大な尾根歩きが始まります。
前半は二次林の中を歩きますが紅葉の綺麗な場所でもあります。しがらくすると樹林帯が切れて両側の視界が広がり振り返れば伊勢湾を中心とした風景が広がり遠くはアルプスの山並み、神島も望めます。
右手に藤原岳、左手に竜ヶ岳を望みながら時には静ヶ岳、銚子岳、御池岳といった鈴鹿の山々も眺めながらの尾根歩きです。上部は広大な笹原になっていて積雪期はスノーシューハイクに最適なフィールドと化します。
山頂からはそのまま稜線に沿って南の石榑峠まで向かいます。
山頂からしばらくは右に滋賀県を、左に三重県を望みながら標高1,000m急のなだらかな稜線歩きが楽しめます。
山頂部の平坦な稜線が終わると眼下には石榑峠を中心とした国道421号線と三池岳、釈迦ヶ岳、御在所岳の山並みが一望できます。ここはまた紅葉の綺麗な場所であり、秋には国道421号線が紅葉のスカイラインになります。
石榑峠から小峠までは舗装された道路となりますが一般車両は通行止めなので車の心配する事無く道路を闊歩できます。
小峠よりいよいよ峠谷に沿って歩きます。森林浴とせせらぎとダブルの清涼感であふれてます。
沢は宇賀渓本谷となり長尾滝、五階滝、魚止滝、白滝と宇賀渓の名瀑を巡りながら時折疲れた脚を休ませながらキャンプ場へと戻ります。
ルート詳細
遠足尾根入口までは整備された林道になります。
コンクリ、アスファルト、砂利と様々ですが歩きやすく本格的な登りが始まる前のアップにちょうどいい感じです。
コンクリ、アスファルト、砂利と様々ですが歩きやすく本格的な登りが始まる前のアップにちょうどいい感じです。
途中に「竜の雫」という水場があります。
水質検査もパスしています。軟水でコーヒーに利用すると美味しいそうです。
お湯を沸かす予定があるならここの水を汲んでいくといいでしょう。
水質検査もパスしています。軟水でコーヒーに利用すると美味しいそうです。
お湯を沸かす予定があるならここの水を汲んでいくといいでしょう。
新道分岐まで杉林の急登です。よく整備されていて急登といえども踏み跡はしっかりしていて、コースレイアウトを小刻みに九十九折にする事で傾斜も緩和してくれてます。
途中でロープを伴う急なガレ場があります。
6.
遠足尾根・新道(大日向)分岐
(730m)
[詳細]
大日向へ向かう旧道との分岐点で遠足尾根です。
すぐ近くに位置確認No.137があります。
旧道はバリエーションルートになるので一般的には利用されません。
杉林はここまでです。
大日向へ向かう旧道との分岐点で遠足尾根です。
すぐ近くに位置確認No.137があります。
旧道はバリエーションルートになるので一般的には利用されません。
杉林はここまでです。
尾根歩きの始まりです。
二次林の下を歩きます。秋は紅葉が綺麗です。
二次林の下を歩きます。秋は紅葉が綺麗です。
7.
遠足尾根・大鉢山分岐
(800m)
[詳細]
大鉢山へのルートとの分岐点になります。
すぐそばに位置確認No.133があります。
大鉢山へはバリエーションルートとなり宇賀渓キャンプ場へは戻れなくなるので下山時は注意が必要です。
積雪期はこの分岐を境に積雪量が一気に増えます。
大鉢山へのルートとの分岐点になります。
すぐそばに位置確認No.133があります。
大鉢山へはバリエーションルートとなり宇賀渓キャンプ場へは戻れなくなるので下山時は注意が必要です。
積雪期はこの分岐を境に積雪量が一気に増えます。
一番ゆるやかで広い尾根です。
積雪期は広大なスノーシューフィールドとなります。
積雪期は広大なスノーシューフィールドとなります。
すぐ目の前に急登が待ち構えてます。二つ目の急登ポイントです。
ここを登りきれば金山尾根分岐になります。
ここを登りきれば金山尾根分岐になります。
金山尾根分岐を過ぎるとさっきまで遠くに見えてた竜ヶ岳山頂がすぐ目の前に現れます。
シロヤシオの群生が広がります。
シロヤシオの群生が広がります。
13.
P1053
(1053m)
[詳細]
竜ヶ岳の山頂の前に鎮座する小さなピークです。
登山道はここを通らずトラバースしますがあえて登山道を外れて踏み跡の無い笹を分け入って寄り道すると竜ヶ岳の端正な山容をより楽しめます。
竜ヶ岳の山頂の前に鎮座する小さなピークです。
登山道はここを通らずトラバースしますがあえて登山道を外れて踏み跡の無い笹を分け入って寄り道すると竜ヶ岳の端正な山容をより楽しめます。
山頂へは最後の急登が立ちはだかりますが山頂もすぐそこと思えば力も沸いてくるでしょう。
しばらくはなだらかな稜線歩きが楽しめます。
大ガレの上部だけ登山道に亀裂が入っているので注意が必要です。
滋賀県側へ大きく迂回するといいでしょう。
大ガレの上部だけ登山道に亀裂が入っているので注意が必要です。
滋賀県側へ大きく迂回するといいでしょう。
ザレ場やガレ場があり気が抜けないですがスイスイ降りられるでしょう。
酷道として全国に名を知られる区間です。狭くガタガタのコンクリ舗装です。
登山としては味気ないですが歩きやすいです。
登山としては味気ないですが歩きやすいです。
小峠入口という標識より峠谷に沿って進みます。
渡渉箇所が多いですが水量は少ないのでうまく渡渉すれば足を濡らす心配はありません。
途中の堰堤は左(左岸)から巻いて降ります。堰堤の下に降りたらまた川原を右(右岸)へ渡渉します。
渡渉箇所が多いですが水量は少ないのでうまく渡渉すれば足を濡らす心配はありません。
途中の堰堤は左(左岸)から巻いて降ります。堰堤の下に降りたらまた川原を右(右岸)へ渡渉します。
長尾滝の上部で左岸へ渡渉します。長尾滝は左岸からハシゴで降ります。
降りたら滝つぼの岩肌を這って滝つぼの前にでます。
降りたら滝つぼの岩肌を這って滝つぼの前にでます。
長尾滝の前を通過して右岸から下ります。
すぐに川原と出合い渡渉ポイントとなります。
すぐに川原と出合い渡渉ポイントとなります。
宇賀渓本谷に沿ったルートですが谷が深くなって登山道からは見えなくなります。トラバースになるので足場が細い場所では踏み外しに注意が必要です。
とてもゆるやかな登山道です。
小さな沢を越える時にロープの補助があったりしますがゆっくり注意して歩けば問題ありません。
小さな沢を越える時にロープの補助があったりしますがゆっくり注意して歩けば問題ありません。
金山尾根入口を過ぎてすぐに急な坂が少し続きます。
23.
魚止滝
(322m)
[詳細]
落差はそれほどありませんが迫力のある滝です。
登山道からは外れますが分岐から数分で来られます。
魚止滝と書かれた標識が目印です。
夏場はここまで水遊びにくる方もみえます。
落差はそれほどありませんが迫力のある滝です。
登山道からは外れますが分岐から数分で来られます。
魚止滝と書かれた標識が目印です。
夏場はここまで水遊びにくる方もみえます。
青い橋「魚止橋」と銀色の吊橋「白滝吊橋」があります。
ここより北河内林道となります。
道幅も広いのでおしゃべりしながらゆっくり歩けます。
道幅も広いのでおしゃべりしながらゆっくり歩けます。
途中にある「竜の雫」で水を土産に汲んでいってもいいでしょう。
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