HOME > ルートWiki
蛇紋岩の滑る山 至仏山 反時計回りで。
日程 | 日帰り 6 時間 往復/周回ルート |
---|---|
エリア | 尾瀬・奥利根 |
ジャンル | 無雪期ピークハント/縦走 |
技術レベル | 2/5 ※技術レベルの目安 |
体力レベル | 2/5 ※体力レベルの目安 |
見どころ | 紅葉あり |
距離/時間
[注意] |
水平移動距離: 10.29km
最高点の標高: 2204m 最低点の標高: 1407m 累積標高(登り): 923m 累積標高(下り): 930m |
アクセス |
車・バイク 戸倉第一駐車場に停め乗り合いタクシーで鳩待峠へ。 |
ルート説明:
鳩待峠はそのまま通り過ぎ木道を山の鼻まで進んだ。木道は2本あるので遅い多くの登山者を追い抜いて向かった。至仏山が朝霧の中でたまに見かけることができたが川上川の脇を下りながら尾瀬ヶ原に向かうがテン間沢に入るところにクマよけの鐘が吊るしてありそこを叩いてクマに近づかないように鳴らすようだ。これでは人が近づいたことをクマに知らせることになり美味しい物を持っている人間が来たのを知らせるのであえて危険を呼び込んでいると思う。一時間で山の鼻1400mに到着しトイレによって入山届を出してそのまま尾瀬ヶ原の自然研究路の木道を西に歩いて至仏山に向かった。昨日は雨がたくさん降ったようで午後からようやく回復したとテン泊した人が言っていた。木道が終わり潅木の上りが始まったが木の階段があちこちに付けられており登りやすい。ほとんどが尾根のような場所を歩くが白顰の林の中は雨水が溜まっており歩きにくい。森林限界を超えると色づき始めた尾瀬ヶ原と燧岳が頭に雲を残して見えるようになってきた。蛇紋岩のツルツルな岩の上を滑りながら登る大変な登山道だ。ナナカマドの実が赤くなって紅葉も進んで緑の中で赤が綺麗で速い秋が来ていた。山頂かと思うと先がありなかなかたどり着かなかった。山頂はたくさんの登山者で座るところがないくらいだったが風を喘ぎるようなところでお昼を食べた。会津駒ケ岳、魚沼駒ケ岳は確認できたが最も近い谷川岳、武尊、浅間山など雲の中で見えなかった。帰りは小至仏岳を廻って行ったが滑りやすい岩を超えて何度も足を滑らせながら進んだ。至仏に向かって登ってきた女性の一人が足を痛めて一人残っていた。
ルート詳細
お気に入りした人
人