【使用環境】
標高1000m強の花崗岩が多い川。
上流部に民家や牧場などは無く、普段から藻類の少ない美しい川。
加えて台風後なので岩もキレイな状態でした。
ちなみに沢登ではなく釣りです。
【フェルトより良いところ】
今日の川では全然滑らない、というよりグリップの高さにビックリ。
左は友人のフェルトバージョンで、右が自分のゴム底。歩くスピードは変わらない。
踏んでる岩が緑に見えるのは、少しヌルが付いているから。でも、このくらいなら滑らない。
(最初はおっかなビックリだったけど、見極めたあとはフェルトと同様に扱えた)
あと、草付きの斜面でも安定して登れる。
おまけに汚れても水でながせばキレイになるし、水も吸わないから重くならない。
【フェルトの方が良い所】
濡れた木はダメ。
倒木を不用意に踏みつけると音もなく滑ります(笑
場所を選ばないという万能さではフェルトが上でしょうね。
【気になるところ】
足入れが辛い。
普段、ウェットソックス(リトルプレゼンツのウェットゲーター)を使っていますが、この靴も足入れ部分がウェット地なので、滑りが悪くてものすごく面倒。
切っちゃおうかな(笑
底が薄い。
沢靴としての性格づけだとは思いますが、クッションが薄い。また肝心の底の部分が超薄くて耐久性が心配。
肝心なのはどんなヌルなら滑るのか。
フェルトでも滑るようなところは論外だと思うけど、境界線を見極めたい。
【判定?】
標高の高い源流域ならゴム底にします!
ただし、最初のうちは慎重に歩く必要あり。
それは岩の種類によって摩擦係数が違うことと、その日の藻や苔の状態を体に覚えさせるため。
雑に歩くと転びます(それはフェルトでも同じだけどね)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する