トリロジー22（MILLET）-ヤマレコ

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更新日：2016年09月06日　訪問者数：6519

登山・ハイキング山道具・装備

トリロジー22（MILLET）

cerberus

TORILOGY 22（MILLET）

憧れのミレー！！

Amazonで発作的にポチってしまった…。ミレーの22リットル。プロライター22の何タラカンタらの別注カラーみたいな（もんだと思います）。余談ですが、ブツの後ろに写っているのはサモエド♀7歳。僕の相棒です。

背負い心地良好！！

ショルダーハーネスがしなやかで背中のエルゴノミクスデザイン（X-LIGHTER BACK）と相まって背負い易いです。フィット感がすこぶる良い。

僕の場合、ハイドレーション対応がザック購入の絶対条件なのですが、それを満たした上で見た目が好みで、おまけに値ごろ感（約7000円）が高かったので、ついついポチってしまいました。ホントは黒が欲しかったのだけど値段に負けてしまった感じ。以前、鎌倉アルプスを歩いた時にプレデター30だと物々し過ぎて雰囲気に馴染めなかったので、20リットルくらいの容量で物色してたんだけど一目惚れみたいなもんです。

山のメーカーらしい造り

生地は薄いけどしっかりしてる

青の生地と赤の生地では厚みが違う？それぞれに分担する役割があるようで、生地は薄いけれどしっかりとしています。型くずれもなく荷物の増減でもカッコ悪くなりません。

ホントは黒が良かったんだけど後悔はありません！！＜キリッ＞僕の年代の人には山と言えばミレーみたいな部分が少なからずあると思います。値段は安かったけど本格的なアタックザックとしての作り込みがあって、素材なんかも各部で適材適所に選択されてたりします。だから軽い。そしてしなやか。メーカー公証で600gだそうです。

ハイドレ完全対応

ハイドレはプラティパス

ペットボトルも使用できるプラティパスでハイドレを組んでいます。プラティパスの飲み口は賛否が別れるところで若干の漏れがあるように思います。デザインはシャープでカッコ良いんだけどね。

ハイドレの取り出し口

ザックの右側のみにホースの取り出し口があります。ベルクロで蓋が閉じる仕組みで、ソースの大きなバルブも問題なく通過しました。ハイドレの青っぽいホースが違和感なく馴染むのでカバーリングはしない方向です。

飲み口はソースのマグネットクリップで固定

ハイドレチューブの取り回しは下から脇の下を通してショルダーハーネスに取り付けています。強力なマグネットでピタッと飲み口を固定してくれます。ハイドレやるならマグネットクリップは必須ですな。

ハイドレチューブの取り回し

アイデアに乏しくて写真の感じにしか取り回せず。山で誰かに注意されないか不安です（笑）。

22リットルだけど結構入るなー！！

大開口の主荷室

着替え（黄色）、フードコンテナ（中央奥）、ジェットボイルZIP（中央手前）、レインスーツ（右チャコール）と、背中側のポケットにハイドレ1リットルと予備の1リットルを収納。真ん中の隙間にカップ麺くらい入りまっせ。

背中側ポケット

ハイドレと予備で合計2リットル。非常に納まりがいいです。

蓋に収納あり！！

主荷室の蓋に収納があります。クリップも付いていて貴重品も安心です。行動食入れたり、薄手のウインドシェルも何とか入る容量。

使い易いジッパーの処理

持ち手がでかくてグローブを付けたままでも開け閉めが容易いです。あと、とってもオシャレですハイー。

買って良かったなーとつくづく思う。

衝動買いでしたけどいい買い物でした。華奢な感じもしますが、素材が適材適所で快適に登山できるように考えられています。流石、山の老舗！！ハイドレとの相性も良く個人的に満足です。色はね…やっぱ黒が欲しかったけど、こ、こ、こっ…後悔はしてないもんッ！！軽くてしなやかで背負い易いですよー！！もう少し容量が欲しい人はトリロジー30というのもある。雨蓋付きでデザインは違うけど色味は一緒。実は僕も欲しかったりして。

PROLiGHTER.22 TRiLOGYの近況（160906）

素材の使い分けに注目！！

赤い生地は柔軟でしなやか。荷物を適当に詰め込んでも上手く包み込む感じで収まる。青い生地は硬くて表面強度も高い。これが骨格のように働いて全体を整えているように思う。結果として荷物の量に関わらず背負い易く動き易い。最初は派手かなーと思ってけど気にならなくなった。それよりの使い勝手が良過ぎて日々の生活に無くてはならない存在となってしまったのである。ピッケルホルダーのゴム引きに点滅灯を標準装備。

X-LiGHTER BACK SYSTEM

バッグの背の青い盛り上がりが背中との接点となる工夫があり、発汗時に汗をここを起点に拡散させる。丁度筋肉の盛り上がりに対応してて点が連なった線で背中とバッグが接するような形でホールド性と発汗拡散性を両立させる構造なのかな。過不足ないフレームの圧力と相まって背負い易いんだなこれが。左ショルダー部に自作携帯ホルダーをコソッと装備。

余ったナイロンベルトで製作

未だに（頑に）携帯派なので肩身が狭いですが、ポケットに仕舞うといろいろと邪魔に感じるのでホルダーを制作してショルダーハーネスに装備。要らなくなったバッグを分解した廃材を利用して最近自作がマイブームになってしまった。簡単に作ったんだけどこれがなかなか使い易い。

スカイダイバーの赤と青が派手かなー（歳を考えろよー！！）と思ったけどすっかり馴染みました（笑）。ミレーのバッグは初めてだったんだけど、兎に角使い易いのよ。それで山だけでなく普段からこればっか使うようになって今では手放せない存在となってしまいました。軽い。よく入る。荷物が多くても少なくても上手くまとまる。バッグがブレなくて動き易い。背負い心地がめちゃくちゃいい！！ってな訳で心の底からお薦めの逸品なのであります。もの凄い親友が出来た気がして嬉しい今日この頃なのです。

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