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更新日:2023年05月13日 訪問者数:470
登山・ハイキング その他
おおさか環状自然歩道、ダイトレ編2020年代概況
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おおさか環状自然歩道のダイトレ区間を歩きました
生駒編に続き、ダイヤモンドトレイル区間を歩きました。
今回は、ダイヤモンドトレイル北入口から施福寺まで、実際に歩いた結果を元に現況をまとめました。
ダイトレのコースそのものについては、多くの方が情報を上げられていますが、コースが公式と異なっていたり、一部の私設看板が誤っている場所もありましたので、注意点等も記載したいと思います。
ダイトレの全容
ヤマレコのらくルートでまとめた結果が以下となります。
44キロとなりました。
ダイヤモンドトレイル北入口〜大和葛城山
府道703号線沿いにダイトレの北入口があります。
入ってすぐに山道となり、比較的緩やかな坂道と階段を登って、二上山方面に進みます。
鉄塔を二つ越えたところのベンチは、山頂に次ぐ眺望です。
坂を登りきると、車が通れるくらいの林道に合流します。
ここで雌岳方面の看板が現れますが、公式ルートでは雌岳と反対の、岩屋峠方面に進みます。
途中にある展望台は、良い休憩スポットです。
その先の分岐を2回とも左に進みます。
雌岳からの道と合流すれば、すぐに岩屋峠です。
岩屋峠には、竹内峠へ直進するように書かれた偽のダイトレ看板がありますので、信じて進まないよう。
公式には右の岩屋方面に進みます。
岩屋を見学しつつ、倒れた岩屋杉をくぐって降りていくと、林道に合流します。
さらに林道を降りると二上山登山口に出て、ダイヤモンドトレイルの石柱がお出迎えしてくれます。
国道166を東に進むと、竹内峠の看板があるので側道に入ります。
さらに側道から山に進む林道へと入っていきます。
林道を進むと、道はいつしか土の道の登りへと変わります。
看板しかない竹内山を通り、下っていくと平石峠です。
平石峠そばの階段を登り、しばらく歩くと長めの階段が現れて、岩橋山の山頂になります。
その先の階段を下ると、岩橋峠です。
ここからは階段のアップダウンを何度も繰り返し、持尾辻前後は少しなだらかになるものの、忍海分岐からは再び階段のアップダウンが続きます。
その先に電波塔が現れれば、すぐにテント場と白樺食堂、かつらぎ高原ロッジと続きます。
すぐ隣は大和葛城山の山頂なので、休憩がてらの寄り道に最適です。
アクセス
近鉄電車 二上神社口駅(徒歩90分程度)
近鉄電車 當麻時駅(徒歩70分程度)
金剛自動車 近つ飛鳥博物館前(徒歩20分程度)
金剛自動車 平石(徒歩40分程度)
葛城山ロープウェイ
金剛自動車 葛城登山口(徒歩90分程度)
トイレ…二上山雌岳、持尾辻と忍海道分岐の中間地点、大和葛城山
自販機…大和葛城山
売店…大和葛城山
大和葛城山〜紀見峠
この区間は、道は非常にわかりやすいです。
和泉葛城山を横目に平坦な山頂を歩くと、ダイトレ・近畿自然歩道の看板が現れます。
ここから水越峠への分岐に入っていきます。
ここから長めの下り階段です。
途中のパラグライダー広場は、とても良い眺めです。
階段・斜面・石段と形を変えながら葛城山を降りきると、水越峠の車道に出ます。
車道を横切って斜め方向にダイトレの目印があり、金網の隙間から中に入ります。
ここからは緩い坂道がカヤンボまで続きます。
カヤンボで橋を渡り山へ入ると、階段を登ります。
途中の旧パノラマ台は、今ではパノラマ展望は望めません。
階段以外の斜面は比較的緩めで歩きやすい道が続きます。
いくつかの登山道と合流しながら登りきると、一の鳥居に合流します。
ここを右に曲がれば、金剛山山頂広場や売店があります。
ダイトレはここを左に曲がり紀見峠方面です。
今まで以上に人通りの多い道を歩きますが、しばらくなだらかな道が続きます。
途中にちはや園地の休憩所があり、自販機やトイレもあります。
伏見峠からは再びアップダウンが始まります。
久留野峠、高谷山を過ぎると、少し長めの下り坂です。
坂を降りるとベンチがいくつか並んだ千早峠です。
ここから再び登りが始まりますが、福神山の山頂はダイトレから外れるので巻いていきます。
いくつかのアップダウンの先に行者杉があり、ここもベンチや東屋のある休憩ポイントになります。
ここから少々のアップダウンを経て杉尾峠・タンボ山・十字峠・西ノ行者堂を通過して、ブンタ谷分岐からは長く急な階段を下っていきます。
階段が終わると砂利道になり、山の神へ進みます。
途中枝道があるので、看板が無いか注意してください。
その先で車道に出ると紀見峠になり、少しだけ車道を歩くと、岩湧山方面への入口が現れます。
アクセス
金剛自動車 水越峠(徒歩10分程度)
奈良交通 高天口 伏見(徒歩110分程度)
南海バス 金剛登山口(徒歩100分程度)
南海バス 金剛山ロープウェイ前(徒歩40分程度)
南海電車 紀見峠駅(徒歩50分程度)

※山と高原地図にある、石見川と石見川口のバス停は、2022年3月末で廃止されたようです
 そのため、金剛山から紀見峠ルート間は、進むか戻る以上に効率的なエスケープルートはありませんので注意が必要です
トイレ…金剛山山頂広場付近、ちはや園地、紀見峠、紀見峠駅
自販機…金剛山山頂広場付近、ちはや園地休憩所、紀見峠駅
売店…金剛山山頂広場付近、紀見峠駅
紀見峠〜施福寺
車道を少しだけ通り、再び山の中に入ります。
すぐに左側に階段が現れるので、階段を登ります。
広めの道を、上り下りを繰り返すと丸太橋が現れます。
ここがボ谷分岐です。
橋を渡ったら左に曲がり、次の分岐は右に進みます。
なだらかな隆起を歩くと、ボ谷の池が左に見えます。
木の小屋のすぐ先に分岐があり、右に大きく曲がります。
直進すると駅に戻ってしまいます。
坂を上がると再び分岐があり、砥石谷分岐を左に曲がります。
ここから長めの坂道を上がって標高を稼ぐと、紀見峠駅からの道と合流し、岩湧山三合目です。
そのまま直進してさらに階段を登り続けると、岩湧山四合目のベンチです。
そのすぐ先に根古峰への分岐がありますが、あえて行くような山頂ではありません。
そこからはなだらかな道が続き、岩湧山五合目の看板が現れます。
その少し先に、怪しげな分岐が現れますが、正規ルートは左の立派な方の道に進みます。
右は、ショートカットコースです。
その先、分岐が続くので、岩湧山と書かれた看板の方向に進んでいきます。
間違えると下山したり、南葛城山に行ってしまいます。
先ほどのショートカットコースと合流した先に、五つ辻があります。
ここが岩湧山七合目です。
そこから小さなアップダウンを繰り返しながら進むと、岩湧山東峰山頂です。
山頂と言っても眺望もなく、ベンチがあるくらいです。
その先、一気に標高を下げると、目の前にススキが美しい岩湧山が現れます。
鞍部から60mほど標高を上げると、広い岩湧山山頂です。
ススキの楽しい下り坂を降りると、再び森に入っていきます。
この先はなだらかな下り坂が続き、ネバシ谷分岐を直進して扇山分岐へと進みます。
扇山分岐で左に曲がり、少し急になった下り坂をどんどん進んでいきます。
カキザコの分岐を右に曲がり、水場や木道を目にしながら進むと、アスファルトの林道に出ます。
林道を横切って、さらにトレイルを下ると、車道に出ます。
ここが滝畑です。
滝畑の目の前にある橋を渡り、車道を進んでいきます。
角に隠れてわかりにくいですが、左に槇尾山とかかれた看板があるので、その角を左に曲がります。
その先で、民家の隙間にダイトレの地図と階段があるので、階段を登ります。
すぐにトレイルへの取り付きがあり、そのまま道なりに坂を登っていきます。
途中に崩落した箇所があるので注意しながら登り続けると、ボテ峠に到着です。
ボテ峠では少し左に折れるように進みます。
この先は、道が荒れた箇所が続くので注意が必要です。
番屋峠からは、追分まで下り坂です。
追分は少し道が入り組んでいますが、林道に入らず橋を渡って坂道を登っていきます。
荒れ気味の道を歩くと、左に「桧原越え」と書かれた分岐が現れます。
ここがダイトレの先への道になります。
ダイトレ自体は、さらに直進をすると施福寺が現れ、ここがゴール地点です。
アクセス
南海バス 神納(徒歩120分程度)
南海バス 滝畑ダム(徒歩2分)
オレンジバス 槇尾山(徒歩20分程度) 本数少ない
南海バス 槇尾山口(徒歩90分程度)
トイレ…岩湧寺付近、岩湧山東側鞍部、滝畑ダム、施福寺
自販機…滝畑ダム
売店…岩湧の森 四季彩館(サイダー有)、滝畑ダム、施福寺下の駐車場付近
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※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
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