覚えて損はない結びです。
アルパイン・バタフライ・ノット(Alpine Butterfly Knot)というカッコイイ名前が付いていますが、普通は「バタフライ・ノット」とか、単に「バタフライ」と言ったりします。バタフライ(蝶)の名前が付いていますが、「蝶々結び」とは別物です。
また、アルパイン・バタフライ・ループとか、ラインマンズ・ループ(Lineman's Loop)という英語で言われているようです。
バタフライ・ノットは中間者用にはとても適した結びです。
一方、厳密に言うとバタフライノットと中間者結びとは別物です。今の段階で混乱させるといけないのでその事を下の方に書いておきます。ただ、個人的にはバタフライ・ノットを中間者結びと言ってもいいのではないかと思っています。(ますますややこしくさせてしまったかも?^^)
まあ、今の段階では余分な情報ですのでこのことは忘れてください。
ともあれ、バタフライ・ノットは覚えて損はない結びです。
また、アルパイン・バタフライ・ループとか、ラインマンズ・ループ(Lineman's Loop)という英語で言われているようです。
バタフライ・ノットは中間者用にはとても適した結びです。
一方、厳密に言うとバタフライノットと中間者結びとは別物です。今の段階で混乱させるといけないのでその事を下の方に書いておきます。ただ、個人的にはバタフライ・ノットを中間者結びと言ってもいいのではないかと思っています。(ますますややこしくさせてしまったかも?^^)
まあ、今の段階では余分な情報ですのでこのことは忘れてください。
ともあれ、バタフライ・ノットは覚えて損はない結びです。
非常に多くの結び方がありますが・・・
ネットで「バタフライノット」を検索すると実に多くの方法が紹介されています。
どの方法で覚えてもいいと思いますが、簡単で確実な方法を一つだけ覚えることが大切です。
このことは全ての「結び」に言えることで、一つの結びに対して複数の結び方を覚えるのではなく、一つの結びに一つの結び方を覚える方が私はマチガイが少なくて良いことだと考えています。
ネットには本当に様々なバタフライノットの結び方が紹介されています。中には厳密にいえばバタフライノットではない結びもバタフライノットとして紹介されています。
ともあれ、どの方法がベストということではありません。自分にとって覚えやすく、一生ものの技術となるような覚え方を探してみてください。
どの方法で覚えてもいいと思いますが、簡単で確実な方法を一つだけ覚えることが大切です。
このことは全ての「結び」に言えることで、一つの結びに対して複数の結び方を覚えるのではなく、一つの結びに一つの結び方を覚える方が私はマチガイが少なくて良いことだと考えています。
ネットには本当に様々なバタフライノットの結び方が紹介されています。中には厳密にいえばバタフライノットではない結びもバタフライノットとして紹介されています。
ともあれ、どの方法がベストということではありません。自分にとって覚えやすく、一生ものの技術となるような覚え方を探してみてください。
簡単なバタフライ・ノットの結び方(動画)
アルパイン・バタフライ・ノット(Alpine butterfly knot) - YouTube
いくつかの方法がありますが、一つの方法です。
自分でいちばん覚えやすい方法で覚えるのがいいと思います。
ネットで探してみてください。
自分でいちばん覚えやすい方法で覚えるのがいいと思います。
ネットで探してみてください。
別のバタフライノットの方法(動画)
Alpine Butterfly Loop | How to Tie an Alpine Butterfly Loop - YouTube
あえてバタフライノットを覚えなくてもいい
今さら何だ!と叱られるかも知れませんが、バタフライノットは必ずしも重要な結びではありません。正直なところ8の字結び(二重8の字結び)でもOKと私は考えています。もっと極端に言えば最も簡単なフューラーノットでもOKと思っています。
「中間者用にバタフライノットは適しているから、バタフライノットを使うべきだ」と考えるのは悪いことではありませんが、あやふやなバタフライノットを使うなら、正しくできる8の字結びを中間者結びにした方が危険は少ないと思います。
つまり、8の字結びが正しくキッチリできるなら8の字結びでもよく、あえてバタフライノットを使う必要はないということです。その意味では、同じ8の字結びでも中間者用の「インライン8の字結び」でなくても普通の8の字結びでいい訳です。
バタフライノットが出来ないような中間者(初心者)が8の字結びが開いてしまうような力がかかる危険な場所を登るとは思えません。つまり、通常は8の字結びで十分だと思う訳です。つまり、あえてバタフライノットを覚えなくてもいい訳です。
ただし、これは私の考え方です。セオリーが違っていることもあります。そのあたりは自己責任で理解してください。ユア・オウン・リスクっていうやつです。
「中間者用にバタフライノットは適しているから、バタフライノットを使うべきだ」と考えるのは悪いことではありませんが、あやふやなバタフライノットを使うなら、正しくできる8の字結びを中間者結びにした方が危険は少ないと思います。
つまり、8の字結びが正しくキッチリできるなら8の字結びでもよく、あえてバタフライノットを使う必要はないということです。その意味では、同じ8の字結びでも中間者用の「インライン8の字結び」でなくても普通の8の字結びでいい訳です。
バタフライノットが出来ないような中間者(初心者)が8の字結びが開いてしまうような力がかかる危険な場所を登るとは思えません。つまり、通常は8の字結びで十分だと思う訳です。つまり、あえてバタフライノットを覚えなくてもいい訳です。
ただし、これは私の考え方です。セオリーが違っていることもあります。そのあたりは自己責任で理解してください。ユア・オウン・リスクっていうやつです。
実は、バタフライ結びと中間者結び(ミッテルマンノット)は別物
読者を混乱させるつもりはありませんが、ネットでは「バタフライ・ノット=中間者結び」となっています。ほぼ99%はそんな感じです。ベテランの人のページでもそうなっている場合が多いと思います。
しかしながら、本来は「中間者結び」というのは「ミッテルマン・ノット」のことです。ミッテルマン・ノットはバタフライ・ノットとは別物です。
実は、ミッテルマン・ノットとバタフライ・ノットは見た目では区別できないほど似ています。私も見た目では分かりません。本当に非常に似ています。
下の動画をご覧になると分かりますが、バタフライ・ノットは結びをほどいてもイングリッシュマンズ・ノットには変化しません。しかしながら、ミッテルマン・ノットは結びをほどくとイングリッシュマンズ・ノットに変化してしまいます。
あんまり長々と書くと混乱がひどくなるのでこの辺にしておきますが、興味がある人は下の方まで読んでみてください。
しかしながら、本来は「中間者結び」というのは「ミッテルマン・ノット」のことです。ミッテルマン・ノットはバタフライ・ノットとは別物です。
実は、ミッテルマン・ノットとバタフライ・ノットは見た目では区別できないほど似ています。私も見た目では分かりません。本当に非常に似ています。
下の動画をご覧になると分かりますが、バタフライ・ノットは結びをほどいてもイングリッシュマンズ・ノットには変化しません。しかしながら、ミッテルマン・ノットは結びをほどくとイングリッシュマンズ・ノットに変化してしまいます。
あんまり長々と書くと混乱がひどくなるのでこの辺にしておきますが、興味がある人は下の方まで読んでみてください。
動画:ミッテルマン・ノットはバタフライ・ノットと似ているが違う
ミッテルマン・ノット - YouTube
ミッテルマン・ノット(中間者結び)は、バタフライ・ノットとは違います。 ミッテルマン・ノットは、変化させるとイングリッシュマンズ・ノットに変わります。これがバタフライ・ノットとの大きな違いです。
私が生まれて初めて中間者結びを覚えたのは「ミッテルマン・ノット」の方が先でした。
そのためにバタフライ・ノットとミッテルマン・ノット(中間者結び)の違いが分かる訳ですが、今の人はミッテルマン・ノットは覚える必要はないと思います。バタフライ・ノットで100%十分だと思います。実用的にもバタフライ・ノットの方がイングリッシュマンズ・ノットに変化しないので安全性が高いと言えば高いと言えるかも知れません。安全性も差はないですが…。
そのためにバタフライ・ノットとミッテルマン・ノット(中間者結び)の違いが分かる訳ですが、今の人はミッテルマン・ノットは覚える必要はないと思います。バタフライ・ノットで100%十分だと思います。実用的にもバタフライ・ノットの方がイングリッシュマンズ・ノットに変化しないので安全性が高いと言えば高いと言えるかも知れません。安全性も差はないですが…。
↓
バタフライ・ノットを中間者結びと言ってもいいと思いますが…
自己矛盾しているようですが、ロープを扱っている他の分野の人たち(ヨットマンとかボーイスカウトたち)が、「登山者たちが言っている結びの名称が変だ!」などとクレームが来そうなのでためらう訳ですが、まあ、実害はないのでどうでもいいと思ったりしています。
でも、厳密に言えばバタフライ・ノットと中間者結び(ミッテルマン・ノット)とは違うので、そのあたりの言葉の使い方は覚えておいてもらった方が他分野の人の前で恥をかかなくて済むのではないかなと思ったりして・・・。
以上、どちらにしても、覚えておいて損はない結びがバタフライ・ノットだと思います。
最後に結びの「バタフライ」とは全く関係ありませんが、「バタフライで泳ぐ」という意味を違う意味にとって顔を赤らめた女性がいました。
バタフライは楽しいですね(^^)/
でも、厳密に言えばバタフライ・ノットと中間者結び(ミッテルマン・ノット)とは違うので、そのあたりの言葉の使い方は覚えておいてもらった方が他分野の人の前で恥をかかなくて済むのではないかなと思ったりして・・・。
以上、どちらにしても、覚えておいて損はない結びがバタフライ・ノットだと思います。
最後に結びの「バタフライ」とは全く関係ありませんが、「バタフライで泳ぐ」という意味を違う意味にとって顔を赤らめた女性がいました。
バタフライは楽しいですね(^^)/
最後に
私の知識や技術は昔のものです。方法やセオリーを勘違いしていることもあります。そのあたり、違っているようでしたらコメントで教えていただければと思います。
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↑他にもヤマノートで結びを書いておりますので興味がある人は覚えてみてください。
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