人工登攀の必需品
人工登攀(エイドクライミング)全盛期の私たちの若い頃でもハーネスにはレスティング・フィフィを必ず付けていました。これが無ければたぶん本番(本チャン)の垂直の壁を登ることは無理だと思います。アブミによる休憩スタイルもありますが、レスティング・フィフィの方が遥かに楽に安全に休憩ができます。垂直の壁を登攀しているときに休憩は絶対に必要です。筋肉を使い、筋肉を休めながら登るのが登攀です。その時に必要なのがレスティング・フィフィです。
文字通り休憩するためのレスティング・フィフィに興味がある人は参考にしてみてください。
文字通り休憩するためのレスティング・フィフィに興味がある人は参考にしてみてください。
拡大写真
収納
年をとると道具で登らなければならない(-_-;)
おわりに
以上のとおりですが参考になれば幸いです。
他にもロープワークなどのヤマノートも書いていますので参考にしてみてください。
他にもロープワークなどのヤマノートも書いていますので参考にしてみてください。
間違っていたら教えて欲しいですが、長い期間気付かない場合がありますのでご了承願います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
さんの記事一覧
- シャントをバックアップに使った懸垂下降の方法(事故防止) 304 更新日:2014年08月28日
- 北アルプスの週間天気予報(Mountain forecast.comによる) 560 更新日:2014年08月16日
- ミニロースターを自作してみました!! 146 更新日:2014年08月17日
※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
ぜひご協力ください!
murrenさん こんにちわ。
普通の(安い)フィフィにリングを作って(長さ調節できないまま)使っていました。
フィフィを積極的に使う方法として、二つを、それぞれテープで手首に引っかかる様にして、今でいうダブルアックスの様にして、カラビナ・ボルトをばしばしとパスしていました。
「禁じ手」と言っていました。^^
最近の山道具屋さんで気になるのですが、ジャンピングとボルトを限られたお店でしか見かけません。
どこでも、軽量化されたギアがたくさん並んでいるのですが、敗退する時、リスや支点がない時どうしているのでしょうかネ。
私は、今でも使った事のないジャンピングをいつも忍ばせていますけど・・・・。
BochiBochiさんにコメントいただくと何だかホッとします(^^)/
そうそう、私の文章の最初あたりは大上段すぎたので少し縮めました。
私のジャンピングセットは今ではスプレー缶の穴あけ道具になっています(笑)
今時の人が敗退するときは、どうなんでしょうね?
理屈では、一流のクライマーは登ることが出来た壁は下ることが出来るということで恐怖のクライムダウンじゃないですかね?(笑)
あとはナチュプロを有効につかったりしているんですかね?私はハーケンが歌う感覚が好きなんですが…ハンマーもハーケンも重いですね。
”禁じ手”、私たちは”チョンボ器”と呼んでいました。フィフィには楽ができる反面、そういう側面もありますね
こんにちは!
私の時代にはフィフィの先っぽの穴にパンツのゴムを通して輪っかにして首から下げておくのが定番でした
(なんていうとしょっちゅうそういう登攀をしていたかのように聞こえますが、全然そんなことはなくて、ただのトレーニングばかりでした ハハハ )
こうしておくと、フィフィが常に胸のあたりにあるので、「あっあっもうダメ 」というような非常時?に腰回りをどこだどこだとまさぐる必要がありません。
本当はパンツのゴムだと雪が付きやすかったりするので、ショックコードにする方が賢いしカッコいいみたいです。
フィフィとハーネスをつなぐスリング部分をテープで固めて棒状にして、ハーネスに挟んでおくパターンもあるようです。
問題は長さですけれど。。
あるとないとでは大違いですね!
フィフィといえば私は何といってもグリップフィフィが威力抜群でした。
残念ながら数年前にそのサレワのグリップフィフィは捨ててしまいました。
金属製品だから使っても大丈夫だと思いますが、今は売っていないそうなのでもったいないことをしました。
パンツのゴムですか?笑っちゃいますね
でも、そういう創意工夫になると既製品ではない「山」という感じがしますね。
bunacoさんの山道具はきっと創意工夫にあふれているでしょうね。
このあたりのマニアックともいうべき道具はさすがにヤマレコの普通の人は反応しませんね
murrenさん おはようございます。
私たちの会の人達は、“お助けフィフィ”と呼んでいます。
ビレイループに取り付けて常設しています。
“あぶみ”を初めて知った時、「なんじゃこれ!?」でしたが、
『もれなく、フィフィが付いてきます』じゃありませんが、
あぶみとフィフィはセットで使いこなせるようになる必要があり、
あれも、これも、と覚えることが一杯で最初は大変でした。
今ではフィフィを見ると、じわ〜っと安心感 が湧いてきます。
mantenmomoさんたちの会は、カラビナを介さずに直接ビレイループに結んでいるということですかね?
私の若いころは記憶が少し飛んでいますが若い時だったので短くても良かったと思いますが、今の私のように年をとると長いのが必要です。そのために常設すると邪魔だし関係ない場所で引っ掛かるので工夫して使わない場合は小袋に入れてハーネスにぶら下げるようにしようかと思っています。実際にそうしています。
実際にアブミの掛け替えで登っていく場合はフィフィでの休憩は入っていますね。今でいうフォローの確保が上手だと上手にテンションかけてくれるでしょうが、そこまでは期待もできないしフィフィの方が安全ですね。
コメントありがとうございました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する