計画ID: p4303173
全員に公開
沢登り丹沢
【沢登り】水無川本谷(政次郎尾根下降)
体力度
判定データなし
日程 | 2024年07月07日 (日帰り) |
---|---|
メンバー | けいた, nagasada, きむらか, masa_masa51, その他メンバー1人 |
集合場所・時間 | ■後日決定
経路を調べる(Google Transit)
|
時間
07:55
距離
7.0 km
登り
1,030 m
下り
1,027 m
行動予定
■Day1
0700 戸沢出合駐車場
1330 塔ノ岳
1430 木ノ又小屋
1530 政次郎ノ頭
1630 戸沢出合駐車場
0700 戸沢出合駐車場
1330 塔ノ岳
1430 木ノ又小屋
1530 政次郎ノ頭
1630 戸沢出合駐車場
山行目的 | 沢登り |
---|---|
緊急時の対応 | 状況に応じて引き返す、又は書策新道へエスケープ。 |
注意箇所・注意点 | ■アメダス https://www.jma.go.jp/bosai/amedas/#area_type=offices&area_code=140000&amdno=46076&format=table1h&elems=10000 遡行グレード:1級上(沢登り初級者向け) ①戸沢キャンプ場がベース。 天神尾根方面へ登山道を進み、水無川本谷と源次郎沢の二俣上部より書策(カイサク)新道入口のコンクリ階段を上がり、そのまま右側の本谷右岸を歩く。 少しで堰堤。左隅に掛かっている残置アブミ用ロープと木の根で登る。 更に左手には高巻き用の鎖もあり、どちらも同レベル。 戸沢より約25分で見栄えのするF1-8m。 左隅の鎖は古いので、荷重はかけずサポート程度に。 落ち口は慎重に。(Ⅲ級-)夏なら水流左手も登れる。 ②すぐにセドノ沢との二俣。セドノ沢の看板あり。 左の本谷にはF2-5m。 流芯左側の鎖は中間部で切れており、FIXロープは主に下降者用。 右の乾いた壁の方が登られている。落ち口上の右壁に古い確保点あり。 ただし途中にはハーケン、ボルト類はないので、確実な登攀力が必要(Ⅲ級+)。 ③右手に岩小屋風洞穴状の大岩とルーフの大岩(昔のアブミ用ハーケン多数)を過ぎやや開放的な河原を越せば、谷は少しゴルジュ状となり、F3-8m。 直登は右壁Ⅲ級+くらい。(残置ハーケンあり) または左カンテ状から残置ロープと鎖沿いに高巻きができるが、落ち口に向かい高度感のある下り気味のトラバースが初心者には恐怖であろう。 またこちらの鎖も古く切れる可能性があるので、2本のセルフビレイコードを鎖に架け替えながらサポート程度に使用のこと。(Ⅲ級) ④ゴルジュ状のF4を右壁から突破すればすぐにF5-8m。 右壁の鎖がやはり切れているので、少ないハーケンでの登攀(Ⅲ級+)。 F5を越えると20mほどで書策新道が横切る。 ※書策新道は管理がされなくなり、本谷やセドノ沢左俣を渡る箇所が難しい。 特に道迷いしそうなセドノ沢左俣の徒渉点などには立入禁止テープあり。 ⑤更に登ると右手に2段40mの涸棚が少し奥に出てくる(沖ノ源次郎沢)。涸棚は昔からクライミングゲレンデとして登られている。(Ⅲ級~Ⅴ級-程度) 涸棚を見送ればすぐに水量比1:1二俣。 右が木ノ又大日沢で、初級者用。最後はどの支沢を詰めても脆い急峻なガレとザレ場になり、尾根に逃げなければ登れないのであまり遡行されていない。 左の本谷に行くとF6-8m。右隅の被ったコーナーを古い残置ロープで強引に登る(Ⅲ級+)ので、初心者は、木ノ又大日沢との二俣に戻り左側の尾根から巻く方がよい。 ⑥幾つかの小滝を越え、右上の白崩をやり過ごしてしばらく行くと、3m級滝と再び荒涼としたゴルジュ状。 正面の2段15m滝は左から合わさる支流の滝で、本流は右、左と小さく向きを変え、いよいよこの沢の大滝2段35mが出現。両岸とも非常に脆く、現在は登られていない。 F8看板のある下の右側ガレを慎重に10m登ると残置ロープが続くので、これに沿って大きく高巻く。途中2本のガレ沢を横切らなければならない。 特に2本目のガレ沢は残置ロープが張られているが、対岸の尾根に乗る箇所の足場が崩れてかなり悪い。 そろそろこの横断ルートも使えなくなると思う。 対岸の小尾根に乗り上げれば、あとは比較的明瞭な踏み跡が河原まで下りている。 ⑦しばらく遡行すると、右から3m小滝で水量のある沢が合わさる。上部が脆いザレ場なので見送り、更に30mほど上流で再び右から水量のある沢が合わさる。 奥にF9-10m滝が見えるこの沢が一般的なルート。 F9は脆いながら慣れていれば直登もできるが、一般的には右側を逆くの字状に右尾根から高巻く。 沢に下り戻るとあとは水も涸れたゴーロとなり次第に斜度も増す。 背丈くらいのブッシュの中、浅くなった沢状を登れば塔ノ岳東側の表尾根上コルに飛び出る。 |
食事 | 各自(昼食/非常食(500kcal程度)) |
計画書の提出先 | ■頂山の会 ■神奈川県警 秦野警察署 神奈川県秦野市新町5番5号 0463-83-0110 ■Garmin inReach Mini2 (KM携行) MapShare(1時間毎に位置情報を更新) https://share.garmin.com/ORCAZ |
その他 | ■参考山行記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-285181.html ■下山後の温泉 ■下山後のご褒美 |
装備
個人装備 | 【一般沢装備】 長袖シャツ Tシャツ インナー上下(ドライレイヤーウォーム等) アンダー上下(フラッドラッシュ等) ズボン 沢靴下/沢ネオプレーンソックス 沢グローブ 雨具上下 ゲイター 日よけ帽子 沢靴(フェルト) 下山用シューズ(下山用靴下含む) ザック 飲料 テルモス(500ml) 計画書 地図(地形図) 遡行図(トポ) コンパス 笛 熊鈴 ヘッドランプ 予備電池 GPS(スマホアプリで可) 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 虫除け(ディート30% または イカリジン配合の物を多めに用意) 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマートフォン 時計 サングラス タオル(手拭い等) ナイフ カメラ 防水用ビニール袋(数種数枚(※ザック内防水袋含む)) ストック(任意) 一人用ツエルト 非常用バーナーキット(小バーナー/小コッヘル(400cc程度で可)/110gガス/ライター) 【食料品】 行動食(2) 非常食(最低500kcal) 【登攀装備】 ヘルメット アルパインハーネス ビレイデバイス+環ビナ(1) 支点構築セット(環ビナ2/120cmまたは240cmナイロンスリング) プルージックコード+環ビナ 普通カラビナ(2) セルフビレイコード+反転防止付き環ビナ 120cmダイニーマスリング+普通カラビナ(1) 沢用ミニバイル(任意) ギアラック(スリングで可) チェーンスパイク アッセンダー+環ビナ 【その他】 風呂・着替えセット |
---|---|
共同装備 | 【KM】 30mダブルロープ 7mm×10m 120cmアルヌン(4) カム(#0.5/#0.75/#1/#2) ナッツ(小セット) ハーケン(数枚) 捨て縄(2) ナッツキー |
備考 | ■品川583 か 2999(スズキ エブリィ 黒) |
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する