波高島-醍醐山-大平山-蛾ヶ岳-大畠山-畑熊-芦川
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- GPS
- 40:00
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,407m
- 下り
- 2,339m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:21
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:18
天候 | 2日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
2016年11月12日(土) 04:30 自宅 04:50 町田 4:56、自販機で1660円しか買えないので・・・ 05:21 八王子 05:35 JR東、中央本線、大月行 06:19 大月 06:23 JR東、中央本線、甲府行 07:12 甲府 07:16 JR東海、身延線 08:32 波高島(降りる時に支払)運転手もわからず、無線で問い合わせする。出発時間1分以上は遅れる・・・なんとかならないのか・・・JR分社化は不便極まりない 復路 2016年11月13日(日) 13:10 芦川 13:17 JR東海、身延線、無人駅なので、電車で整理券を取得 13:54 甲府 14:20 JR東、中央本線、塩山行 14:47 塩山 15:20(15:08発 遅延) JR東、中央本線、高尾行 16:30 高尾 16:36 JR東、中央本線 16:42 八王子 16:49 JR東、横浜線、快速桜木町行き 17:11 町田 17:14、駅の改札で支払う2270円、※調べるのに時間かかる。(PCならすぐ出るのに・・・) 17:35 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
醍醐山の北東、常盤の西、鳩打峠からは古い道の痕跡があったり、無かったり、折門峠から大畠山まで、登山道、大畠山から畑熊まで、古い道の痕跡 |
その他周辺情報 | 前回の登山、久那土-大山-蛾ヶ岳-三方分山-鬼ヶ岳-十二ヶ岳-毛無山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1001621.html 次回の登山、町田フットパスざ椒谷公園-かしの木山-玉川学園周辺 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1018579.html |
写真
感想
後日
先週に引き続き、蛾ヶ岳。といっても、蛾ヶ岳は通過するだけ、その前後の行程がメイン。最初の計画では、市ノ瀬辺りから入る予定だったが、さらに南に醍醐山というのがあったので、そこから入る事にする。醍醐山のさらに南側に西山という小さな山があるのだが、自動車道路建設の為、通常の登山道がある、醍醐山から入ることにする。
波高島駅のトイレで水を汲もうと思い、近づくと、大きな乗用車が横付けして来たので、何かな?と思ったのだが、気にせず水を汲んでいると、数分して、車から人が降りてきて、トイレに入って行った。トイレに行きたかったのか?、さっさと行けばいいのに・・・大きい方で、女性だったから、私が居なくなるのを待っていたのか・・・我慢できなくなったらしい。
醍醐山の登山口から、少し登ると、早くも暑くなってきたので、上着を脱いで、とザックを降ろしていると、4人くらいの若者が、登って来た。こんな静かな山なのに、人に会うとはと、びっくりしながら、先を急ぐ。追いつきはしなかったが、終始下から声が聞こえ、落ち着かない。大子集落の辺りで、声は聞こえなくなった。廃屋探検に来たのだろうか・・・山頂で少し休んだが、登ってくる気配は感じなかった。山頂の東屋にスタンプがあると書いてあったので、箱を覗いてみると確かにあった。メモ帳に押してみたがインクが乾燥しているみたいで、薄っすら押すことができた。
山頂の北東にNHKの電波塔がある。醍醐山の北東のトンネルは鳩打隧道、鳩打峠というらしく、手製の標識があった。ここから藪に入ると、すぐに別の峠状の地形がある、岩の上に、仏像がある。和平(わだいら)の南東、P442から北東に行くはずが、北西の尾根に進んでしまった。いくら進んでも、隣の尾根に進まないので、おかしいと思い、そういえばさっき、杉の木に入口と赤くペンキで書いてあった辺りがそうかと、引き返す。←引き返す少し前に、東の谷に少し下ってみたが、ここではない。引き返してみると随分下ってしまったなと思う。入口と書いてあるところを入って行くとまさしく隣の尾根に進む道で、さらに進むと細い林道に当たり、市ノ瀬からの道と合流するところから、勝坂(かんざか)へ上って行くところに猿が数匹、うろちょろしていた。勝坂の集会所のようなところから林道を上がると貯水槽の施設のような所の上が△452.3なのだが、雑草が多く探すのも面倒なので、先へ行く。再び舗装された林道に出る。山道も横にありそうなところは、山側を歩いてみる。下部隧道の上に当たる部分に、工事現場の資材置き場の様な所から、横手に続く車道に出る。手前の所でおにぎり食べる。車道に出てすぐ、法面が段差のようになっていて、尾根に上がれそうなので登ってみる。雨上がりで少し滑ったが、登れた。P465で車道に接近するが、尾根を丸畑の神社P663の手前まで、歩けた。神社は最初に見えたのが山門のようだったが、それが神社だった。隣に電波塔がある。電波塔の電線沿いに下ると、丸畑の集落に当たる。尾根上が畑になっていて、進めないので、車道を下る。犬の散歩をしている人に会う。犬が吠えたくて唸っている。丸畑の下の集落の所で、尾根方向へ行くと別の神社があった。もう一段下に行くと別の道があったのでそれを進んで、尾根に出られそうなところを再び登って行く。尾根上にいくつかの石碑や仏像、神社などがあった。尾根のすぐ下に、畑の作業道のようなトラバース道を行く。
△524.7を見て、北の尾根に行きそうになる。少し戻って東へ進む。緩やかに下ったところに、峠状の地形、立木に照坂峠と小さな木片が付けてある。陽の傾きが気になりだした、△657.9の北東に少し下った所で今日は泊まる。今思えばスーパームーン前々日だったのか、夜、月が明るくてしょうがなかった。翌朝、4時ごろ目覚め、6時出発しようと思ったが、ちょっと早く用意出来てしまったので、ツェルトの中で明るくなるまで待つ。夏作の集落だろうか、の光がずっと見えていた。先週も暖かだったので標高の低い所で泊まると、虫が気になる。蛾ヶ岳の手前のハサミムシを鍵掛まで5~6匹、連れて行ってしまった。今回は、朝、コッヘルの中に居たので、ほっぽり投げたのだが、家に帰って食器を洗うと、一匹連れてきてしまった(笑)
翌朝も対岸の山のシルエットがよく見えている。やや広い尾根を磁石を見ながらくだる。そのあとは平坦な尾根に広い道の跡が続いている。一瞬、先の林道横切り部分が見える。中河原の峠の所には、石碑や道祖神などがあり、歴史を感じるが、今は踏み跡も薄い。ここから標高にして250m位登ると、林道の横切り部分。そこまでは、ちゃんと道の痕跡がある。途中明るくなって手ぬぐいを見ると妙に汚れていて、朝、用を足した時に汚してしまったらしい。林道の横切りは法面が高いと、降りられない事もあるが、今回はほぼ水平に降りることが出来た。重機が置いてある。その上に登るのが、ちょっと強引に、法面壁の隙間から、草木を掴んで無理やり登る。上部は、金網が張ってあったので、それを掴んで上に出た。2段目には普通に登って行き、その上には、道の様な入口があったので、そこから登る。そこから、東面は一面伐採地になっていて、見晴が良い。富士山のシルエットも見えている
伐採地は意外に急斜面で、道があるような無いような感じで、立木に頼りながら登る。ここのP1031で、少し休む。ここから北へ下ると、すぐに神社に当たる。建物は2つ向かい合って立っている。ここの建物は前に見た神社と似ているが、全面壁に覆われている。やはり一番奥が神棚のようになっているのが同じ形式に見える。もうしばらく使われていない様子だ。
ここからは折門峠までは、ほぼ登山道並の道で尾根上をまたは巻道を進む。
折門峠から前回巻いた、大平山に寄ってみる。東側の木が伐採されていて、富士山が良く見えるようになっている。地面の落ち葉が湿っていて昨夜は霜が降りたようだ。反対側の稜線に降りる道はやや不明瞭に感じる。尾根を歩くだけだから、歩く場所が人それぞれで安定しない為と思う。
先週の水場標識の位置をもう一度確認しながら進む。蛾ヶ岳頂上では2組の登山者。先を急ぐ。途中、沢山の登山者とすれちがう。大畠山から北へ下り、前畑方面を目指す。しばらくは植林帯の日影の多い尾根を進む。地図では、途中2方向に分岐するようになっているが、踏み跡は右側方向のみにあって、左の道の分岐は気づかなかったというかこの辺りだろうとは思ったのだが、右の道がハッキリしていてそっちへ行こうという気にならなかったし、最下部の川の渡りが気になるところだったので、はっきりした道の方が良いと考えたのだった。
つづく
コメント
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よくもまあこんな細々とした尾根のルートを。杣人魂ですね。こういう山行行きたいですわ。
yoneyamaさん、コメントありがとうございます!
先週のルートはyoneyamaさんを誘ったルートで、今回はその次の案として考えたルートです。一生懸命、林道作っても、人がいなくなるともったいないですね、また、機会があれば行きましょう
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