菊水山、鍋蓋山(鈴蘭台〜菊水山〜鍋蓋山〜大師道〜花隈)【兵庫県、六甲・摩耶】
- GPS
- 05:21
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 488m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:22
鈴蘭台駅 1025 ― 神鉄車庫入り口前 1035 ― 菊水山尾根道登山口 1036 ― 梅香園分岐・ベンチ 1046 ― 鈴蘭台東町方面分岐 1050 ― トイレ手前の三分岐 1116 ― トイレ前 1121 ― あずまや 1125 ― 全山縦走路分岐(a) 1130 ― 菊水山北ピーク 1132/34 ― 菊水山山頂 1141/49 ― (a) 1153 ― 天王吊り橋 1221 ― 展望地点 1245 ― 鍋蓋山 1300/昼食/1342 ― 北尾根分岐 1347 ― 再度公園分岐 1357 ― 大龍寺前 1415 ― はなれ家 1422 ― 猩々池 1431 ― 再度山荘1506 ― 諏訪山公園下、大師道入口 1528/30 ― 花隈駅 1546
● 行動時間 : 5:21
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(自宅) = (鈴蘭台駅) − 菊水山 ― 鍋蓋山 ― 大龍寺前 ― 大師道 = (花隈駅) = (自宅) ●登山口へのアクセス ○鈴蘭台菊水山登山口 ・神戸電鉄「鈴蘭台駅」表口を出て右側(新開地側)線路沿いに進む。やがて、電車の車庫が見える辺りで左へ折れると次の辻に登山道入口がある ・それ以外にも、鈴蘭台高校や中里町などから上がる道もあるようで、途中の分岐には、それら“その他の”登山口を示すものが多数あった ・登山口付近には駐車場はなかった ○大師道入口 ・神戸市営バス7系統「諏訪山公園下」が最寄り。今回は、更に「花隈駅(神戸高速、阪急)」まで歩い たが、約15分の距離にある ・登山口付近には駐車場はない。コインパーキングはあるかもしれないが、目につかなかった (H28.12現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○鈴蘭台〜菊水山 ・木段が整備されており、登りやすい。途中にある、「中里町からの道や電波塔整備用専用車道との合流点」付近にトイレが整備されている ・標識も整備されており、分岐点での方向だけではなく、途中にも標示がある ○菊水山〜鍋蓋山〜大龍寺前(全山縦走路) ・有名な「六甲全山縦走路」の途中にあたるので、道幅などの整備状態は良好。 ・とはいえ、大龍寺の手前では、複数の分岐において全山縦走路の明示がないため、やや不安になるかもしれない。全山縦走路本道は、大龍寺境内の南西縁をたどるので、縦走路順行(東向き)の時にはしかし、いずれも大龍寺の境内を経由するかどうかの違いだけで、最後に境内の前庭に出るように進む際のみ左を選択する ○大龍寺前〜猩々池〜燈籠茶屋〜神戸山手女子〜諏訪山公園下 ・大師道。大龍寺への参詣道でもあり、木段等も整備されている。迷い道もまずなく歩きやすい ・“丁石”があるのだが、珍しく、寺側が一丁で登山口側へと増えていくモノ。大龍寺石段下が“一丁”となっており、山手女子付近の“二十一丁”までを確認することが出来る |
写真
感想
久しぶりに菊水山を目指した。六甲全山縦走路の一部でもある菊水山へは、それこそ全山縦走の時以来来ていない。今や20年は経っている。
鈴蘭台から南下すると、神戸電鉄の電車が休む車両基地をかすめる。そこから更に車両基地沿いを行けば、菊水山旧駅へのハイキングコースとなる。左に折れると、鈴蘭台から菊水山へと続く“尾根道”の入口となっている。コースには、すでに過ぎた紅葉の名残が敷き詰められている。木段が整備された登りが淡々と高みを目指して続いている。
途中の分岐の標示を見ると、鈴蘭台のどこそこから登ってくることが出来るようで、地元の散歩コースになっていることが窺える。
一旦学校のグラウンド脇をかすめ、やがてトイレのある分岐付近へ。菊水山山頂へと続く、専用道路と接する辺りにトイレが設置されているが、ボタンで水が流れる水洗式となっており、山奥に似合いの簡易設備の割には、電化されている。
更に進むと東屋のある休憩所もある。子供の遊べそうな公園もあり、一般車が来ることが出来ない一帯とは不釣り合いを感じる。
やがて懐かしい全山縦走路と合流。一旦北ピークに登り、街並みを見下ろす。視界が開けてみると、今日は快晴、スカイブルーの色が濃い。
一旦下って、電波塔の並ぶ菊水山へ。市街に向けての斜面が開削されて、海まで展望の利く劇場のようになっている。以前もこんなに広かったかなぁ、などと思いつつ、折り返す。
淡々と高度を下げて、天王吊り橋を越える。そこからは鍋蓋山へと登り返し。
概ね高度を上げきった辺りで振り返りの展望が利く一帯に顔を出した。旗振山から続く六甲山塊西端の山々が一連見えている。
ややあって、鍋蓋山山頂へ。ここでお昼。空を見上げると、快晴の青とマツの緑が色濃く重なり合う。
大龍寺からは、大師道へ。途中のレストランでの休憩も考えたが、昼からまだ一時間も経っておらず、取りやめ。降りきってしまった。
紅葉には遅かったが、快晴に恵まれ、自然を満喫できる山行きだった。
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