白山は僕達を迎えいれてくれた。

2016年12月29日(木) ~ 2016年12月31日(土)

• GPS: 21:53
• 距離: 48.1km
• 登り: 2,793m
• 下り: 2,796m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:33

5:57 風嵐ゲート
8:45 8:54 市ノ瀬ビジターセンター
9:02 9:02 市ノ瀬
11:14 11:45 別当出合
13:09 13:29 中飯場
14:31 14:31 別当覗
15:30 甚之助避難小屋

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:30

8:30 甚之助避難小屋
13:30 13:30 南竜分岐
14:00 甚之助避難小屋

3日目

• 山行: 11:26
• 休憩: 1:29
• 合計: 12:55

6:14 甚之助避難小屋
6:34 6:35 南竜分岐
8:08 8:31 白山室堂
9:32 9:33 白山
10:04 10:13 白山室堂
11:00 11:00 南竜分岐
11:09 11:55 甚之助避難小屋
12:48 12:49 別当覗
14:09 14:10 中飯場
15:08 15:13 別当出合
16:43 16:43 市ノ瀬
16:47 16:49 市ノ瀬ビジターセンター
19:09 風嵐ゲート

天候

29曇30晴れ31曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート前停車

コース状況／危険箇所等

阿弥陀ヶ原までラッセル
それより上はカリカリの氷なのでアイゼン必須

写真

12/29 6:55

白山をホームとするミヤマムラサキさんから洪水で流れてきた岩の話を聞いたりして、進んでいきます。

12/29 7:36

20�坩幣紊硫拱�をソリにのせて、17�卍�引っ張って歩きます。

12/29 10:00

ソリ作戦は成功です。
肩が楽です。
市ノ瀬からは坂が急で、僕は引っ張る方が苦痛だったので担ぎました。

12/29 11:13

別登出合

12/29 11:13

サマヨイです。

12/29 11:14

やっと登山口ですね。

12/29 11:15

ソリは置いていきます。
帰りは下りなので、気持ちはウキウキです。

12/29 11:17

つらら

サマヨイとワンコ
オレ黒いなぁ。

12/29 12:28

恐怖の吊り橋を渡ったあとは登ります。

サマヨイとワンコ

12/29 13:13

中飯場にて休憩です。

12/29 13:13

ワカンをラチェット式にしました。
取り付けが甘かったのか、山頂手前で壊れました。

12/29 15:48

甚ノ助避難小屋の入口から見る景色

12/29 15:48

甚ノ助避難小屋です。
貸しきりのベースキャンプです。
極地法のようだ。

12/29 16:24

毎食サッポロ一番の塩ラーメンを食べてました。絶妙に美味しいです。

12/30 9:04

2日目、避難小屋前です。

12/30 9:04

水作ってます。

12/30 9:18

今日はルート工作と称して、雪かきラッセルです。

12/30 10:07

極地法みたいですね。

12/30 10:07

えんやーこらよっと。

12/30 10:48

2日目が一番良い天気でした。

12/30 12:07

ワンコはライトニングアッセントで猛烈に登っていきます。

12/30 13:01

良い天気。

12/30 13:01

太陽！

12/30 13:19

エコーライン

12/30 13:23

最高！

12/30 13:23

別山が見えます。

12/30 13:26

下見のつもりだったので、ゲイターをつけてくるのを忘れてました。

12/30 13:56

掘るのが大変っ！

12/30 13:56

どうせ、吹雪いたらきえるんだろっ！

12/30 14:06

でも、暇だし、掘り進もう。
頑張れば1泊2日でも登れそう。

12/30 16:33

夕方、小屋の扉が開かなくなって、まさかの冬期入口から懸垂下降です。後に開きました。

12/30 16:56

小屋からの夕焼け

12/30 16:57

小屋からの夕焼け

12/31 6:24

翌朝、若干吹雪いてます。

12/31 7:04

けっこう、ラッセル跡は埋まってましたが、やるのとやらないのとでは、沈み込みが違いました。

12/31 8:06

室堂です。
アタックザックで登ります。

12/31 8:06

室堂です。

12/31 8:07

サマヨイです。
100均のサングラスです。

12/31 8:15

室堂、避難小屋。
冬期入口より入って、フリースを着込みます。ここからはアイゼンに履き替えるべきです。

12/31 8:25

冬期入口

12/31 8:31

室堂

整列！

礼！白山に礼！
2017年もよろしくお願いします。

何かの選手の様でしょ。

12/31 8:31

ピコ太郎を踊るワンコ

12/31 8:34

鳥居

12/31 9:29

アイゼンを小屋に置いてきた僕は、ワンコのアイゼンを借りたりして、大苦戦しながら登りました。アイゼンがないと全く登れません。ワンコはライトニングアッセントで登りました。

12/31 9:30

山頂のお社

12/31 9:31

山頂

12/31 9:31

お社

12/31 9:31

お社

12/31 9:32

強い奴ら

12/31 9:32

ミヤマムラサキは登山人生の最終目標を厳冬期白山としていたので、喜んでいました。また目標を探すことになりそうですね。

スリーショット

12/31 9:38

御前峰
まだまだ、白山の本気を知ったとは言えないだろう。

12/31 14:48

帰り、恐怖の吊り橋。
ワンコはスノーシューで渡ります。
アホです。

12/31 15:00

身体小さいと、両手を左右に開くスタイルが出来ないそうです。

12/31 15:01

細い上に、ツルツル滑ります。

12/31 15:02

吊り橋
ミヤマムラサキ歩行中

12/31 15:02

別登出合の鳥居
全然埋まって無い。
以前、ゴールデンウィークに登ったときの方がずっと多かった。

12/31 15:11

帰りも17�劼鬟愁蠅如�

12/31 15:17

ドナドナドナ〜ドナ〜

12/31 15:33

林道にて

12/31 16:01

砂防

12/31 19:11

夜になりました。

12/31 19:16

風嵐ゲートにて
よくやりました！

撮影機器：

Galaxy S7 edge SC-02H docomo サムスン

感想

samayoi

写真のコメントは後ほど


僕達はまだまだ白山の本気を知ったとは言えない。
それでも、この時期の白山を登れた事は、とても幸せな事だった。

技術などほとんど無くて、愚直に前へ前へ進み続けた。
その精神力と体力だけは誉めてあげたい。
みんな頑張ったよ！

どのような形であれ、山からより濃い楽しみを見つけ出すには、それなりの精神力と体力が必要なんだと思う。

これからも、ベースとなる精神力と体力を鍛えつつ、少しずつ知識や技術の方も上乗せしていきたいところです。

コメント

wattan

冬季白山
samayoiさん、ワンコさん、ミヤマムラサきさん明けましておめでとうございます。
やはり白山の雪は弥山と違いますね。（標高も違いますが）
一度は挑戦したいけど、厳しそう。林道のソリ引っ張りはナイスでしたね。
写真で白山の厳しさを楽しませて頂きました。

samayoi

Re: 冬季白山
wattanさん、コメントありがとうございます。
そうですね、雪凄かったです。
帰りは何回も踏み抜いて、悶絶しました。笑
2500m以上のカリカリツルツルゾーンは大峯では味わえない世界で、ほんとにいい経験になりました。
林道耐えられれば意外と短いです。
核心部は吊り橋でした。
また、機会あれば行ってみて下さい。

kensirou

やりましたね！
厳しさは及びませんが、自分も１２月４日に白山頂上を往復１６時間で踏みました。
最終目標を達成しましたが、次の目標は冬季白山の林道を自転車で走り抜くことにしました。来年一緒に挑戦しませんか？

samayoi

Re: やりましたね！
kensirouさん、ありがとうございます！
出発前、kensirouさんのレコを拝見しておりました。白山の坪足ワンデイは素晴らしいレコですね。

あの雪の林道を自転車で…
マウンテンバイクであってもかなり厳しいんじゃ無いでしょうか？
それ故に挑戦する価値はあると思いますが、自分は自転車やらないんで、すいませんがご遠慮しておきます。汗