記録ID: 1064051
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
坊主岳より佛谷(途中敗退)
2017年02月12日(日) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 11:05
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,159m
コースタイム
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪後の新雪のためラッセル必至 |
写真
撮影機器:
感想
坊主岳、仏谷の縦走は7年前の同じ時期に一度やってるのだが、今回は積雪が多く、また直後ということで猛烈なラッセルに阻まれジャンクションピークまで気力で辿り着く結果に終わってしまった。
坊主岳8合目くらいからかなり沈むようになりわかんを装着、以降下山まで、外すことはなかった。
坊主岳山頂はガス掛かっているものの風もなく穏やかで、雪の状態さえ良ければ縦走もいけそうな感じだ、意を決して下り出す。
坊主岳からの下りで一気に高度を下げるとやはり深い!行けるのか?
下り出してしまえばもう最低仏谷の主稜線まで行かなければエスケープできないと思われる。終始わかんを履いていても膝上までのラッセルで、平地はまだいいが少し登りが入ると途端にペースがガクンと落ちる。尾根の半ば位に差し掛かるころには既に後悔していた。かといって振り返って坊主岳までの急傾斜を見たら戻る気も失せる。
この日は体調が良かったのがせめてもの救いで、こうなれば地道に歩くしかないと前進を決めた。
結果的にほぼ無休で、縦走路間に5時間費やした。最後の登りはほぼ気力のみ、枝を掴んではずり上がるのが精いっぱいで、久々に燃え尽きた。
などと感慨に浸っている余裕は無く、時間は既に14時になっており、楽だと思っていた下りも、やはり沈みまくる。この尾根の下りでも3時間もかかってしまった。
それでも何とか明るいうちに下りてこられた。
帰路、自分にもまだこんな体力があったのかとしみじみ思った。
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