焼岳 西面大棚ルート
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 1,473m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:56
天候 | 風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 平湯の森で入浴 |
写真
感想
二月の貴重な二連休。平湯をベースに山に浸ってきました。初日は焼岳。
横浜から先輩と私。金沢から父親、甲府からは名人が集結。我々は横浜からなので前泊入りした。ちょうど先週も焼岳の黒谷に来ているがコースが違うのでまあ、良いでしょう。
朝4時出発。最初は林道を進む。終点に温泉噴き出しの造物あり、除雪が入っていたので車もそこまで入ることができたかもしれない。まあ帰りは滑れるので良しとしよう。
大棚までの登りは部分的にクラストしている降雪がなければ厄介そうだ。急斜面が終わり1450mからは緩やかな大棚が始まる。大棚は下りのことも考えなければいけない。1569mの最低コルを目指して水線が入った沢中を進んだ。林道に合流するとあとは、尾根上をラッセルしていく。
途中で先輩が片方のストックリングを紛失してしまった。自分も同じ経験があるということを数日前に話した矢先だった。買ったばかりのデカリングなので残念だろう。ストックに木の枝を施し迅速に応急措置をして事なきを得た。
大棚からラッセルが膝になりかなり深い。それでも4人いるので交互に回す。上も尾根から沢に入り、アップダウンがないように工夫する。2100mからは深雪の層がスパッと切れることもあり慎重を要する。時期に硬くなりクトーを装着。
2250mからは沢のハーフパイプ状を進む。風雪はそこそこ強いが装備はしっかりしているので大したことはない。先週来たばっかりの見慣れた山頂到着。黒谷ルートと違ってオールスキーで登ることができた。
帰りは視界もなく雪崩も怖いので間隔をあけてフォールラインをずらすように慎重に滑る。コルはカニ足で登る。シールは不要。大棚まで来ると緩く先頭は手漕ぎラッセルを強いられる。降雪で半分はトレースが埋まったか。宝水までの斜面はこの日一番のパウでした。
下山後はまた明日の山行に備え平湯の森でまったり。二週連続で違うルートから山頂を踏むことができて満足まんぞーでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する