八丈富士とまさかの八丈小島 Wで円錐形の山体が太平洋に浮かぶ 伊豆諸島南部4島その2
- GPS
- 02:00
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 593m
- 下り
- 572m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八丈島へは羽田空港からANAの定期便でかんたんに行くことが出来ますが、八丈小島へは昔は夏場はツアーがあったようですが、近年はどうしても行きたい人は漁船などをチャーターするようです。 今回は午後に磯釣り客を迎える渡船便で、立ち寄ってもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八丈富士登山口〜お鉢合流点 完全に整備されたコンクリートと溶岩の階段またはスロープを登っていきます。 お鉢一周路 山頂までの南側と北側の岩場は少し歩きにくいので、できれば登山用の靴の方がよいと思います。それ以外の区間は普通の土道の稜線歩きになります。 浅間神社分岐点〜浅間神社 最初だけ石段の下り坂ですが、その後は平坦な土の道になり、一部ぬかるみ除けの木道があります。 |
その他周辺情報 | 八丈小島の検討のため、急いで下山しました。 |
写真
感想
今日は歩行箇所が盛りだくさんだったので、2つのレポに2つずつ組み込みました。
まず最初は八丈島の優雅な女王、八丈富士です。下から見る姿もきれいですが、登ってのお鉢の雰囲気は本家富士山にそっくりで、浅間神社があるのもうなずけます。
火口の感じは、富士山のように完全にすり鉢で低くなっているのではなく、青ヶ島のように盛り上がりのあるもので、これもまた楽しめるものだと思います。
ルート的にはお鉢の合流点までは完全に整備された急な階段&スロープ坂で、まぁどんな格好・靴でも登れると思います。
お鉢の中は岩場の箇所もあり、多少靴や登山経験が必要かなと思いました。
完全な晴天に恵まれ、山体の美しさ、お鉢巡りの楽しさ、火口のおもしろさ、眼下の海と島の美しさと大満足で下山して次の山に移動する予定でした。。。。
ところが、島の西側を歩いていたときに、船が八丈小島に近づいていくのが見えました。これが突然の思いつきの始まりです。
朝だからこれは釣り人を連れて行った渡船に違いない。。午後に迎えに行くはず。。その便に乗せてもらえば、もしかしたら八丈小島にも行けるかも。。。
ダメ元で相談してみるもんです。元々夏しかない八丈小島ツアーも廃れ気味らしく、今回の予定にも完全に諦めで入れていなかったのですが、見事訪問することができました。
船に揺られて着いた八丈小島は、見事なまでの岸壁と、集落跡の小さな廃墟、北海道の利尻のような高山植物の雰囲気と、南国的な八丈島とは全然違う雰囲気でした。
好天・幸運・人の助けすべてに恵まれて、まさかまさかの八丈小島上陸に、本当に歓喜状態でした。
※青ヶ島のレポですが、翌朝の尾山展望公園散策と、帰りのあおがしま丸航海を追加しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1070291.html
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