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Yamareco

記録ID: 1070643
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

雁坂峠・水晶山・古礼山・雁峠 凍結路のオンパレード!水晶山ではモナカ雪の膝ラッセルで撤退の文字が心をよぎる。

2017年02月22日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
20.9km
登り
1,479m
下り
1,481m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
0:40
合計
9:29
6:48
8
6:56
6:56
20
7:55
7:55
40
8:35
8:36
48
9:24
9:26
53
10:19
10:23
58
11:21
11:30
30
12:00
12:02
36
12:38
12:39
29
13:08
13:11
11
13:22
13:23
10
13:33
13:46
130
15:56
15:57
19
16:16
16:16
1
16:17
ゴール地点
ログは山旅ロガーゴールド。
天候 晴れ後時々曇り。朝登山口マイナス7度。昼尾根で零度、南寄りの風5〜10m。夕方登山口+3度。
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「道の駅みとみ」に駐車。
コース状況/
危険箇所等
【積雪・凍結路】
1)林道、及び登山道下部は至る所に凍結箇所あり。
2)雁坂峠に出るまでの積雪はせいぜい10センチ。
3)雁坂峠〜水晶山山頂:一気に積雪が増し水晶山の登りでは50センチ。トレースは全くない所とその痕跡が残っている所が混在。トレースのない所ではモナカ雪の膝下ラッセル、踏み抜くと膝上。トレース痕の上はスネ、踏み抜いて膝下。
4)水晶山山頂〜古礼山:8割位古いトレース痕あり。ラッセルは概ねスネ位。積雪は30〜40センチ。
5)古礼山〜燕山:トレース痕が濃くなる。積雪も10〜20センチ位と少なくなる。ラッセルは無くなり。時折凍結箇所あり。雪の無いときと同程度の体力・時間消費。
6)燕山〜雁峠:積雪はゼロ〜10センチ。時折凍結箇所あり。
7)雁峠〜林道:林道手前の沢沿いの広い路はトレースが消え、鹿の足跡が縦横無尽にあり、路がわかりにくい。路がわかりにくいので赤テープが随所にあります。基本赤テープを追えばOK。簡単な徒渉多数あり。
8)林道は最後のゲートまで至る所に凍結路あり。

滑り止めはチェーンスパイクでOK。ただし水が凍った凍結路なので摩耗していたら滑ります。

【危険箇所】
1)雁坂峠までの下部、山道の凍結したトラバース。
2)トラバース道のロープのある凍結したある沢(2〜3m)、傾斜のある氷の上を歩く、摩耗した滑り止めの方は要注意。滑ったら命は無いです。[写真 12、13の画像参照]

*今年の元旦に雁坂峠、埼玉県側の似たような箇所(凍った沢の横断)で滑り2名亡くなられてます。詳細は「雁坂小屋公式ブログ」を参照してください。
http://karisakakoya.blogspot.jp/2017/01/blog-post.html
その他周辺情報 ヤマケイの雲取山荘からの現地情報
各コースの積雪、凍結情報あり。ちなみに21日、雲取山荘周辺の積雪は7〜8cm程度。
http://www.yamakei-online.com/mt_info/info_detail.php?info_id=1014
「道の駅みとみ」の近くにはコンビニがないので車中泊は「道の駅花かげの郷まきおか」でしました。「道の駅みとみ」を予定より18分遅れて出発。
2017年02月22日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/22 6:48
「道の駅みとみ」の近くにはコンビニがないので車中泊は「道の駅花かげの郷まきおか」でしました。「道の駅みとみ」を予定より18分遅れて出発。
予想していた凍結路が現れる。
2017年02月22日 06:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 6:54
予想していた凍結路が現れる。
ここはつぼ足で通過。次に出てきたら2度有ることは3度あるので、チェーンスパイクを着けることにしました。
2017年02月22日 06:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 6:56
ここはつぼ足で通過。次に出てきたら2度有ることは3度あるので、チェーンスパイクを着けることにしました。
右から来ました。
2017年02月22日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 7:03
右から来ました。
凍結路2カ所目。ここチェーンスパイクを着けました。
2017年02月22日 07:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 7:10
凍結路2カ所目。ここチェーンスパイクを着けました。
厚みのある凍結路。
2017年02月22日 07:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 7:25
厚みのある凍結路。
堰堤の氷。
2017年02月22日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 7:38
堰堤の氷。
沓切沢橋。ここから登山道。
2017年02月22日 07:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 7:58
沓切沢橋。ここから登山道。
雪はほとんどありませんが、凍結してます。
2017年02月22日 08:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 8:03
雪はほとんどありませんが、凍結してます。
凍結路。
2017年02月22日 08:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 8:10
凍結路。
至る所で凍結。
2017年02月22日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 8:12
至る所で凍結。
急な沢、滝かもしれない。凍ってます。
2017年02月22日 08:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 8:16
急な沢、滝かもしれない。凍ってます。
この急な凍った沢を渡るのか。チェーンスパイクがかなり摩耗してるので、かがんでロープに手をかけて通過。ロープを使わずに万が一滑ったら、間違いなく死にます。

ここが今回のコースでの危険箇所になります。
2017年02月22日 08:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 8:17
この急な凍った沢を渡るのか。チェーンスパイクがかなり摩耗してるので、かがんでロープに手をかけて通過。ロープを使わずに万が一滑ったら、間違いなく死にます。

ここが今回のコースでの危険箇所になります。
2017年02月22日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 8:35
しばらく沢沿いに歩きます。
2017年02月22日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 8:35
しばらく沢沿いに歩きます。
ごらんのように、雪は少ないです。
2017年02月22日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/22 8:37
ごらんのように、雪は少ないです。
沢床も歩きます。
2017年02月22日 08:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 8:39
沢床も歩きます。
凍結路と乾燥路が交互に出てきます。
2017年02月22日 09:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 9:23
凍結路と乾燥路が交互に出てきます。
2017年02月22日 09:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 9:38
富士山が見えました。今日は午後から曇り予報。古礼山まで天気が持つか微妙。
2017年02月22日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 9:46
富士山が見えました。今日は午後から曇り予報。古礼山まで天気が持つか微妙。
富士山アップ。
2017年02月22日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 9:46
富士山アップ。
2017年02月22日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:02
2017年02月22日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 10:05
雁坂峠に着きました。
2017年02月22日 10:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:19
雁坂峠に着きました。
この時点では古礼山の好展望地点で南アルプスが見えると思った。
2017年02月22日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
2/22 10:21
この時点では古礼山の好展望地点で南アルプスが見えると思った。
中央やや左に富士山。
2017年02月22日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:21
中央やや左に富士山。
水晶山方面。
2017年02月22日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:21
水晶山方面。
2017年02月22日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:21
南アルプスの北岳と間ノ岳の頭だけが見えました。
2017年02月22日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:21
南アルプスの北岳と間ノ岳の頭だけが見えました。
富士山も見えました。
2017年02月22日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:21
富士山も見えました。
富士山アップ。
2017年02月22日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:21
富士山アップ。
雁坂峠パノラマ。
2017年02月22日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:22
雁坂峠パノラマ。
まず水晶山に向かいます。トレースはご覧のように薄いです。
2017年02月22日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/22 10:25
まず水晶山に向かいます。トレースはご覧のように薄いです。
主稜線に出たら一気に積雪が増しました。
2017年02月22日 10:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 10:28
主稜線に出たら一気に積雪が増しました。
古いトレース痕を追います。
2017年02月22日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/22 10:36
古いトレース痕を追います。
振り返る。
2017年02月22日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 10:37
振り返る。
雁坂小屋分岐。
2017年02月22日 10:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 10:43
雁坂小屋分岐。
この手前からトレースがほとんど消えました。
2017年02月22日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 11:01
この手前からトレースがほとんど消えました。
ラッセルは膝下、踏み抜くと膝上、しかもたちの悪いモナカ雪。この状態が古礼山まで続くのか!体力が持たない。水晶山で撤退しようかと思った。50センチはあろうかと思われる積雪。振り返って撮影。
2017年02月22日 11:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 11:04
ラッセルは膝下、踏み抜くと膝上、しかもたちの悪いモナカ雪。この状態が古礼山まで続くのか!体力が持たない。水晶山で撤退しようかと思った。50センチはあろうかと思われる積雪。振り返って撮影。
15分ほど悪戦苦闘すると、すぐ左に薄いが古いトレース痕が現れた。沈み込みはスネくらいだ。体力的な疲労から解放された。
2017年02月22日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/22 11:16
15分ほど悪戦苦闘すると、すぐ左に薄いが古いトレース痕が現れた。沈み込みはスネくらいだ。体力的な疲労から解放された。
そして前の画像から4分で水晶山に着いた。この時、雁峠まで行けると確信した。
2017年02月22日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 11:20
そして前の画像から4分で水晶山に着いた。この時、雁峠まで行けると確信した。
水晶山が今日のコースでは最高峰だ。積雪30〜40センチ。
2017年02月22日 11:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 11:21
水晶山が今日のコースでは最高峰だ。積雪30〜40センチ。
腹が減った。意外に風が強い。おにぎりだけ食べた。
2017年02月22日 11:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 11:26
腹が減った。意外に風が強い。おにぎりだけ食べた。
古礼山への道。南東面なので雪も少し減る。
2017年02月22日 11:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 11:33
古礼山への道。南東面なので雪も少し減る。
珍しくうまく撮れた。
2017年02月22日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 11:36
珍しくうまく撮れた。
快適に古いトレースを追う。
2017年02月22日 11:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/22 11:46
快適に古いトレースを追う。
巻き道分岐。
2017年02月22日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 11:50
巻き道分岐。
古礼山への登りで振り返ると、水晶山には早々とガスがかかってきました。
2017年02月22日 11:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 11:53
古礼山への登りで振り返ると、水晶山には早々とガスがかかってきました。
この辺りの積雪は20センチ位、だいぶ減りました。古礼山まで行けば戻るより先に進んだ方が早い。
2017年02月22日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 11:54
この辺りの積雪は20センチ位、だいぶ減りました。古礼山まで行けば戻るより先に進んだ方が早い。
古礼山に着きました。トレースが濃くなる。ここから先は無積雪期とほぼ同じ体力、速度で歩ける。出発前から古礼山から先は雪が少なくトレースがあることはある程度想定できた。
振り返って撮影。積雪は20センチ位。
2017年02月22日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 12:01
古礼山に着きました。トレースが濃くなる。ここから先は無積雪期とほぼ同じ体力、速度で歩ける。出発前から古礼山から先は雪が少なくトレースがあることはある程度想定できた。
振り返って撮影。積雪は20センチ位。
周囲の山にガスがかかり始めてました。富士山も南アルプスも見えませんでした。
2017年02月22日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/22 12:01
周囲の山にガスがかかり始めてました。富士山も南アルプスも見えませんでした。
2017年02月22日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/22 12:01
ここはテント泊の時の露営候補地の一つでした。
2017年02月22日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/22 12:06
ここはテント泊の時の露営候補地の一つでした。
トレースの中はパウダー。トレースの外はモナカ雪。
2017年02月22日 12:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 12:07
トレースの中はパウダー。トレースの外はモナカ雪。
2017年02月22日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/22 12:12
雪が無くなり、凍結箇所が出てきました。ここでスリップしました。
2017年02月22日 12:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 12:15
雪が無くなり、凍結箇所が出てきました。ここでスリップしました。
2017年02月22日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 12:27
北方面は雲も無く終日青空でした。
2017年02月22日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 12:31
北方面は雲も無く終日青空でした。
北方面に白い山並みが見えました。
2017年02月22日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 12:39
北方面に白い山並みが見えました。
白い山並みアップ。
2017年02月22日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 12:39
白い山並みアップ。
2017年02月22日 12:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 12:40
2017年02月22日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 12:44
2017年02月22日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 12:46
燕山。縦走路から20m位南にあります。ここから先は下るだけになります。
2017年02月22日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 12:46
燕山。縦走路から20m位南にあります。ここから先は下るだけになります。
凍結路。
2017年02月22日 12:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 12:53
凍結路。
笠取山。
2017年02月22日 13:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 13:01
笠取山。
正面は小さな分水嶺。
2017年02月22日 13:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/22 13:03
正面は小さな分水嶺。
雁峠。
2017年02月22日 13:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 13:10
雁峠。
雁峠と笠取山。
2017年02月22日 13:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
2/22 13:12
雁峠と笠取山。
空身で小さな分水嶺に行きます。
2017年02月22日 13:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/22 13:14
空身で小さな分水嶺に行きます。
小さな分水嶺。
2017年02月22日 13:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/22 13:24
小さな分水嶺。
右が燕山かな。
2017年02月22日 13:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 13:24
右が燕山かな。
南アルプスは見えませんでした。
2017年02月22日 13:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/22 13:24
南アルプスは見えませんでした。
雁峠に戻ります。
2017年02月22日 13:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 13:28
雁峠に戻ります。
小屋の偵察。雁峠山荘と書かれてました。
2017年02月22日 13:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/22 13:31
小屋の偵察。雁峠山荘と書かれてました。
中を覗いてみました。風雨はしのげそうです。
2017年02月22日 13:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/22 13:32
中を覗いてみました。風雨はしのげそうです。
雁峠で食事。南風が強く寒いです。気温は零度位でした。
2017年02月22日 13:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/22 13:39
雁峠で食事。南風が強く寒いです。気温は零度位でした。
雁峠から下るとすぐに水場?
2017年02月22日 13:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 13:51
雁峠から下るとすぐに水場?
2017年02月22日 13:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/22 13:52
この辺はトレースも無く、道が分かりにくかったです。赤テープが随所にあったのでそれを追いました。
2017年02月22日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/22 13:57
この辺はトレースも無く、道が分かりにくかったです。赤テープが随所にあったのでそれを追いました。
対岸の赤テープの所で渡渉。鹿の足跡だらけです。
2017年02月22日 14:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/22 14:04
対岸の赤テープの所で渡渉。鹿の足跡だらけです。
2017年02月22日 14:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 14:08
渡渉箇所がたくさんありました。鹿も人と同じ所で徒渉するようです。まだ人の足跡は有りません。
2017年02月22日 14:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/22 14:13
渡渉箇所がたくさんありました。鹿も人と同じ所で徒渉するようです。まだ人の足跡は有りません。
ここも左岸に徒渉です。
2017年02月22日 14:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 14:26
ここも左岸に徒渉です。
ここから先は人のトレースがありました。最も鹿の足跡の方が目立ちましたけど。
2017年02月22日 14:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 14:34
ここから先は人のトレースがありました。最も鹿の足跡の方が目立ちましたけど。
氷が溶け始めてました。
2017年02月22日 14:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 14:59
氷が溶け始めてました。
2017年02月22日 15:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 15:04
凍結は往路の林道ほどではありません。たぶん往路がコンクリートでこちらはダートの為(多少水はけがよい)だと思います。
2017年02月22日 15:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/22 15:18
凍結は往路の林道ほどではありません。たぶん往路がコンクリートでこちらはダートの為(多少水はけがよい)だと思います。
ゲートから先は舗装路です。ここでチェーンスパイクを外しました。予想通りここから先は凍結路はありませんでした。
2017年02月22日 15:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/22 15:44
ゲートから先は舗装路です。ここでチェーンスパイクを外しました。予想通りここから先は凍結路はありませんでした。
林道は亀田林業所の私有地でしたか。林道を利用させていただきありがとうございました。
2017年02月22日 15:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 15:45
林道は亀田林業所の私有地でしたか。林道を利用させていただきありがとうございました。
左から来ました。
2017年02月22日 15:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 15:58
左から来ました。
この丸い石はなんだ?
2017年02月22日 16:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/22 16:00
この丸い石はなんだ?
道の駅みとみに戻りました。
2017年02月22日 16:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 16:15
道の駅みとみに戻りました。
ローカットシューズのキャンプ4です。雪が入ってくることも無く、ほとんど濡れませんでした。ただし、ゴアでないから、湿った雪だと濡れてくると思います。おかげで林道を軽快に歩けました。
2017年02月22日 16:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/22 16:27
ローカットシューズのキャンプ4です。雪が入ってくることも無く、ほとんど濡れませんでした。ただし、ゴアでないから、湿った雪だと濡れてくると思います。おかげで林道を軽快に歩けました。
広瀬湖は全面氷結してました。甲武信岳は雲の中。
2017年02月22日 16:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/22 16:58
広瀬湖は全面氷結してました。甲武信岳は雲の中。
4年間使用したチェーンスパイク。摩耗したスタッドレスタイヤ同様、滑り止め効果が薄いですね。
2017年02月24日 09:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:10
4年間使用したチェーンスパイク。摩耗したスタッドレスタイヤ同様、滑り止め効果が薄いですね。

感想

雲取山鴨沢コースの直近のレコを参考にしたのが間違いだったのか(雲取山荘8センチ)、水晶山北斜面はありえへん積雪量だった!積雪は50センチを超し、雪質は最悪のモナカ雪で、しかもトレースなしだった。時折膝上までズボリながら水晶山で撤退だなと思いました。もっとも、この最悪区間は15分ほどで終わり、16分後にはルンルン気分で奥秩父主稜線を歩き下山したのであった。

        *********************************

今回歩いたコースは、1年以上前から歩きたかったコースでした。時期は当初から積雪期(1〜3月)で、スノーシュー持参で古礼山あたりでのテント泊を想定していました。今年は雪が少ないようなので、日帰りに変更しました。

凍結路は予想を遙かに上回るほど酷かったです(20日、雲取山荘は雨)。
積雪は雁坂峠に着くまでは少なく(上部でも5〜10センチ)予想通りでした。誤算だったのは水晶山の登り、北面の為か予想を遙かに上回り森林帯は50センチありました。トレースも無いところが多く、モナカ雪の膝下ラッセル、最深箇所では膝上ラッセルで20m進むだけで息が上がり、遅々として進みませんでした。

この状態が古礼山まで続いたら下山の体力が無くなる、水晶山で撤退もありだなと思いました。スノーシューを車に置いてきたことが悔やまれた。しかし、つぼ足で膝上ラッセルを15分も続けた頃、トレースが表れた。そこからは15〜20センチ位のラッセルで一気にペースが上がり、水晶山に着きました。これで撤退しないですむと思いました。

水晶山山頂からは南〜南東面の為、積雪も少なくなり、トレース痕もしっかりありました。古礼山から先は積雪がさらに少なくなり、トレースも濃くなり、積雪の無い時とあまり変わらない感じで歩けました。

当日は午後から曇り予報。雁坂峠に着いたときは晴れていたが、古礼山に着いた時はすでに高山には雲がかかっていて、南アルプスは見ることができませんでした。

総括として、凍結路はやはりというか予想以上。そして水晶山北面斜面の50センチを超す積雪とモナカ雪のラッセルは想定外でした。水晶山を除いた積雪は尾根筋でも20から多いところで30センチ位で想定より少し多い感じでした。午後はぽかぽかか陽気かと思ったら、尾根筋は0度くらいの南風が強くて予想以上に寒かったです。

前から歩きたかったコースなので歩けて大満足です。これで飛龍から甲武信岳までつながったので、来年の冬には雲取から飛龍をつなぎたいな。

雪が少ないとのことだったので、ローカットシューズ(ゴアでは無い)を選びました。ゲーターがしっかりした物だったので、雪が靴の中に入ることも無く、最後まで濡れずにすみました。ただ水分を多量に含んだ雪質だったら染みてきたでしょう。

終日誰にも会わず。

*私のチェーンスパイクは2013年01月07日の金峰山で使用開始、2年前にグラインダーで爪を研ぐ。最後の画像を見るとかなり爪が短く丸くなってるのが分かります。買い換えた方が良さそうですね。グリップが弱く、あの危険な凍結した沢の横断は万が一のスリップを想定して、かがんでロープをつかんで渡りました。爪の尖ったアイゼンならつかつか歩いて渡れるんですけど、あの爪ではさすがにロープ使いましたよ。

2月度遠征
19日:経ヶ岳 8合目から上ではバージンスノーを満喫。山頂は眺望こそ無かったが、そこには達成感と満足感があった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1070371.html

20日:悪天の為、諏訪湖SAで沈殿。諏訪湖SAはホテル!?レコではなく日記です。
https://www.yamareco.com/modules/diary/12758-detail-137657

21日:御座山 当日朝の積雪で登山口まで車で行けず、おぐら山荘手前に路駐。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1070533.html

22日:雁坂峠・水晶山・古礼山・雁峠 凍結路のオンパレード!水晶山ではモナカ雪の膝ラッセルで撤退の文字が心をよぎる。


3月からヤマレコをチェックする時間が暫く取れそうにないため、
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