記録ID: 1090444
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越
大笹沢山
2017年03月17日(金) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 546m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:00
8:47
18分
スタート地点・クワッドリフト山頂駅
9:05
9:20
2分
ペアリフト山頂駅
9:22
9:22
65分
1904.4mピーク
10:27
10:42
59分
2002.2mピーク
11:41
11:41
3分
大笹沢山(本峰)
11:44
11:49
3分
大笹沢山(北峰)
11:52
12:03
2分
大笹沢山(本峰)
12:05
12:05
59分
大笹沢山(南峰)
13:04
13:18
66分
2002.2mピーク
14:24
14:24
16分
1904.4mピーク
14:40
14:40
27分
クワッドリフト山頂駅
15:07
15:07
40分
トリプルリフト山頂駅
15:47
ゴール地点・スキー場🅿
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
やぶはら高原スキー場から行かれることが多いようだが、距離的にはきそふくしまスキー場からの方が近い。 きそふくしまスキー場からスキーリフトを利用して登頂する計画で、今シーズンの営業終了直前に行ってきた。 標高1214mの駐車場(無料)から1904.4mの三角点まで3本のリフトを乗り継ぐが、2本目から3本目へはすぐ乗り継ぎ出来ないので、2本目を降りた1767mからスタートする。(下りでのリフト利用は不可) 3本目のリフト山頂までゲレンデを登山靴で上がり、以後 駐車場へ下山するまでスノーシューを装着。(アイゼン、ワカンは携行せず) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★1904.4mピークは展望ないが、直下のゲレンデトップは中央アルプス、御嶽山が絶景。遠くには南アや恵那山も。林間から乗鞍もよく見える。 ★1904.4m三角点〜2002.2m三角点 針葉樹林の尾根で展望はない。深雪に埋もれた岩場を超える所があるが、危険を感じるほどではない。色あせたオレンジ色のテープが所々にあるが、無くても大丈夫。 2002.2mでやぶはらスキー場からのルートと合流するが、トレースは皆無だった。 また、このピークは北の鉢盛山から南の恵那山まで東側が180度開けている素晴らしい展望台でもあった。 ★2002.2m〜大笹沢山 この区間は標高差40mもなく、快適に歩ける雪稜だが、目印等は全くない。 所々で東側や西側が開け、八ヶ岳や御嶽山がよく見える。 地形図に大笹沢山と書かれたピークにも山頂を示すものは一切ない。この南北にも2040mの等高線で囲まれたピークが二つあるが、何れのピークからも展望無し。 ★1904.4m〜駐車場(下り) きそふくしまスキー場はボード禁止のスキーヤー専用なので、来訪者が少なく、『これで採算が合うのだろうか?』と思うほどひっそりしていた。 地形図では1本目のリフトに沿って登山道が書かれているが、とても歩ける状況ではなく、西へ大きく迂回するゲレンデ歩きとなる。 3日後に営業終了とは勿体ないほどよく整備されたゲレンデだったが、ゲレンデ下部のコース外では草地が広がっていた。 |
写真
感想
地形図の大笹沢山では、約200mほどの稜線に2040m台のピークが南北に三つ並んでおり、その真ん中のピークに2040mの標高が記されている。
大笹沢山とは特定のピークを指すのではなく、この三つのピークを指すのではないかと思われ、便宜上、当該記録では南峰・本峰・北峰に分けた。
何れのピークもよく注意して見たが、目印や山頂標示など人の手によるものは一切なく、原始性が強く保たれている印象的な山であった。
笹はほとんど深雪に埋もれ、一度も踏み抜くことはなく、スノーシューは沈んでも数僂如△海了季を選んで行ったのは正解だったようだ。
本州中部が移動性高気圧に広く覆われるとの予報だったが、冬型の気象条件の影響か、高山では風がやや強く、北アルプスの銀嶺には午後から雲が掛かり始めていた。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1857人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する