霞沢岳〜六百山縦走
- GPS
- 08:57
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
5:40 尾根取付き
7:30 ジャンクションピーク
9:30 霞沢岳山頂
10:15 K1ピーク
12:40 六百山山頂
14:30 河童橋前
天候 | 曇り時々晴れ/一時吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
縦走路に入ったらエスケープルートは無い。六百山迄は案外時間がかかる、ビバーク装備有った方が良いと思う。 中畠沢から六百山までのルートは分かりにくいので事前に最低1回は歩いておいた方が良いと思う。 今回は時期が遅かった。かといって冬に単独で入る勇気は無いが。 |
写真
感想
ちょうど1年前に逆ルートで歩いたのだが、その時霞沢岳の山頂にいたパーティーが逆方向に下って行くのを見てあんな方向にもルートがあるんだなと凄く興味が湧いた。
地図で見ると確かに霞沢岳から西に延びている尾根があった。途中二股に分かれているが、どちらも行けそうである。
早速ネットで検索してみると、どうも西尾根と呼ばれている尾根のようだ。結構ヒットするのでわりと知られている尾根のようだった。
さて、どちらを登るかと地形図をよく見ると北側に分かれた尾根のほうが登り易そうにも見えたので、今回は北側の枝尾根から攻めることにした。(取り付きにバス停もあることだし)
ここで欲が出てしまうのが悪い癖で、どうせ登るなら去年登った六百山まで昨年と逆ルートで歩いてみようという気になった。
未明から土砂降りのような雨が降っている。一瞬ひるんだが、今日は回復する予報だったので、迷うことなく出掛けた。案の定、沢度駐車場に着いた時には雨はあがっていた。
尾根の取り付きはすぐに分かった。いきなりの笹藪で今年最初の藪こぎを満喫できた。
尾根は終始急登でほとんどその角度を保ったまま山頂まで伸びている。これだけ急登が続くと逆に慣れてしまってあまり疲れは感じなかった。
途中から雪が出てくるのだが、それが既にモナカ雪でそれ以降終始湿雪との格闘となった。
一回踏みぬくと抜け出すのに容易ではない。山頂直下などは四つん這いになって体重を分散させて歩いたりもした。
そこから六百山までは、完全に期を逃してしまったような状況で、ハイマツの藪こぎか、湿雪のラッセルかどちらかを選ぶしかないような状態だった。
おまけに半端じゃない強風で、下っているのに上に押し戻されるような風であった。
一生懸命歩いているのに進まないし、本当に気が滅入ってくる。
まあ、それでも何とか予定より30分遅れ位で六百山まで到達することが出来、このときは心底ほっとした。
ここからは慣れた道のりと思ったが、下山途中2度ほど行き先を見失った。あぶねえあぶねえ。
六百山のルートは分かりにくい。間違えるとたいがいガケに出くわすのでとても危険である。
すぐに無事正規のルートを見つけ出せたので事無きを得たが。
今回はものすごく疲れた。
この手の山行はしばらくは行きたくないと思った。
taka4さん、こんにちは。
相変わらずの精力的な山行、さすがです。
ボクもGW前半に同じ山域の小嵩沢山を狙っておりましたが、ヘタレですので沢渡で敗退しています。
今回も臨場感のあるレポート、楽しませていただきました。
お疲れ様でした。
countryboyさん お久しぶりです
コメントありがとうございます。
このところあんまり出掛けて無かったのでもうバテバテです。まだ、二日疲れ?が残ってます。
「小嵩沢山」これもまたマイナーそうなピークですね スキー目的だったんでしょうか。
それにしてもcountryboyさんのレポはいつも愉快なレポですね。楽しそうでつい見入ってしまいました。
久しぶりですね。10月から岩登りを再開して、ここんところ5.11後半をリードできるようになったと思ったら、ボルダーで踵を骨折して、休みです。がっかり^^
少しの間休みです。
岩登りのことはよくわからないのですが、大事にはならなかったのでしょうか?
残念ですね。
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