【伊吹山】近畿山行（2日目）

2017年04月23日(日) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:15

7:40 伊吹山登山口
8:50 9:00 ３合目
9:15 9:15 ５合目
9:55 10:10 ８合目
10:30 11:00 伊吹山山頂
12:05 12:05 ３合目
12:55 伊吹山登山口

※コースタイムは概ねで刻んでいます（3〜4分の誤差あり）。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【往路】
JR琵琶湖線：京都駅→米原駅
京都駅　5時30分発　米原駅　6時37分着
JR北陸本線：米原駅→長浜駅
米原駅　6時50分発　長浜駅　6時59分着

近江タクシー：長浜駅→伊吹山登山口
料金：4，450円
※当初、長浜駅7時40分発〜登山口8時26分着の路線バスに乗車する予定でしたが…時は金なりでタクシーに乗ってしまいました。お陰様で約1時間の時短になり、地元の方の貴重なお話も聞けました。本当は3合目まで短縮したかったのですが、どうやら登山口から3合目までが工事中らしく通行不可とのことでした。わざわざ問い合わせてくれた運転手さんに感謝です。

【復路】
思いの外、登りも下りもスムーズだったので頑張って下山しましたが…長浜駅行きのバスにタッチの差で乗車できず。次の長浜駅行きまでは2時間半位の待ち。よく分からない近江長岡駅行きには1時間半の待ち。さてどうするか…と迷う。
近江長岡駅までは徒歩で1時間位だと言って歩いて行かれた方がいましたが、正直、この快晴の中、よく分からない地域を歩くのは非常に不安であり、夜行バスや前日の大台ケ原のダメージも蓄積されている中どうすべきか…とりあえず一番近いとされる近江長岡駅の詳しい場所位は確認したいと思い、下山されてきた方お2人にお声掛けして場所（方角）をたずねたが、その方々は車で来られたとのことで詳しい場所は分からないと…でも「良かったら乗っていきます？」と有りがたいお言葉。わざわざナビ設定して頂き、近江長岡駅まで送って頂きました。本当に心から感謝です。時間とお手間をかけてしまったので、お気持ちをと差し上げようとしたのですが、丁重にお断りになられました。

このような心温まる経緯があり、復路は近江長岡駅に。そこから長浜駅に移動し温泉で汗を流しました。その後、京都駅に戻り、夜行バスで帰京。

VIPLINER：京都VIPラウンジ→バスタ新宿
京都　21時55分発　→　バスタ新宿　5時55分着

コース状況／危険箇所等

・特に危険個所はないですが、石を落さないように気を付ける必要があります。
・伊吹山山頂付近ですが、少しばかり雪が残っていました。一部ドロドロになっているので、靴は汚れます。

その他周辺情報

・五合目にはお馴染みの自販機。稼働していました。
・山頂には茶屋があって飲み食いには困らないかと。
・一合目、三合目、山頂にはトイレがあります。

【日帰り入浴】国民宿舎　豊公荘
・長浜駅から徒歩５分位。
・入浴料は６００円。タオル無し。
・リンスインシャンプー、ボディソープあり。
・貴重品ロッカーは返金されません。
・値段相応の日帰り入浴だと思います。

写真

タクッたので1時間の時短。

ここで協力金300円をお支払。

【伊吹山登山口】

整備されていて歩きやすい。ウォーミングアップには最適です。

【1合目】自販機もトイレもあります。

上部に見えるのがトイレです。

昨日とは違って気持ち良過ぎる天気。

登り一辺倒と分かっていても、何故かワクワク感が高まる。たぶん天気が良過ぎるせいだろう。

【2合目】

何度も眺めてしまう…。

皆、気持ち良さげに歩いている。

伊吹山…意外と登るんだなと少し焦る。

【3合目】本当はこっそりここまでタクろうとしました…。

3合目にはトイレと東屋があります。

思わずはしゃぎたくなる…けどいい歳なんで大人しく歩きます。

お馴染みの五合目自販機。絶賛稼動中！！高いけどね。

【五合目】ここから本格的な登りです。

山頂付近を眺めながら登り続けると、人によっては心が折れると思います。

なので振り返り絶景を目にすることで気を紛らわせます。

登りがきつい時の常套手段です。

避難小屋。

【6合目】

【7合目】

こんな景色を眺められるなら、車で即山頂は勿体ないな…。

それはどこにあるんだ？と探してみると…

あれがそうか！

【8合目】この辺りでベンチに腰を下ろして一休み。

良い景色を眺めながら、エナジーバーをパクつく。思いの外、パサついて「やっぱ固形は苦手だ」と思った。

そろそろ山頂。

山頂へのビクトリーロード。この先、残雪の影響なのか、泥沼を歩く羽目に。

伊吹山…

すげー良いところだ！！！

ひゃっは〜！！と叫びたくなる絶景。

山頂の茶屋。ここでバッチを購入。

【伊吹山山頂】塔ノ岳より低いとか言ってはなりません。

予想以上に広い。シート広げてゴロンゴロンしたいぜ！！

でもそんな時間は無いのでトイレを済ませて下山。

この景色を忘れまいと何度も眺めてしまう。

あっという間に下りてきた。

自分が下山する頃でも、登ってくる人は多い。

【4合目】撮り忘れていました。

さようなら、伊吹山。

昔はスキーで賑わっていたんでしょうか。

バスの時間が！！っと慌てますが…。

この時点で無理だった。あと数分…山頂でひゃっはーしていなければ間に合ったのか？

下ってきた時に気が付いた。

こういう配慮、ありがたい。

【近江長岡駅からの伊吹山】

【豊公荘】中々広々として良い。

整備の関係かあまり熱くないと言われたが、自分には適温。

早朝のバスタ新宿。午後、仕事なんだよな…。

次は大峰山か伯耆大山かな。剣山と石鎚山も行きたい。

感想

sato-ciel

まずは下山後、バスを逸して途方に暮れていた自分を最寄駅まで送って下さった方に感謝です。お陰様で日帰り入浴、京都駅での買い物に時間を費やす事ができました。直接お礼をすることは難しいかもしれませんが、もし、今後どこかの山でお会いする時がありましたら、その時は改めてお礼をしたいと思います。また、自分と同じような方に会った時には、同じように接したいと思います。
今回の山旅では、本当に人の温かさに触れることが多い2日間でした。日常で自分は対人援助職をしていますが、専門的知識や技術云々の前に、人として大切な何かを忘れていないか…そんな事を考える山旅でもありました。