青森労山創立20周年県境縦走 冷水岳〜小岳〜青鹿岳〜雁森岳〜二ッ森
- GPS
- 78:00
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 2,383m
コースタイム
(4月30日)キャンプ地7:00→除雪終点7:50→林道終点8:43-8:56→冷水岳11:16-12:00→最低鞍部750m13:25-13:38→小岳北肩15:38天場
(5月1日)天場6:30→青鹿岳分岐8:06→青鹿岳8:34→青鹿岳分岐9:00→918mll:24→雁森岳手前鞍部11:50-12:32→雁森岳13:15-13:31→第2峰14:01→第3峰14:23→二町一村界峰14:38-14:48→889m15:04-15:14→テント15:33
(5月2日)天場06:20→二ッ森8:16-9:25→三町界9:52→留置車場所13:56→車回収16:48→岳岱風景林17:00天場
(5月3日)天場9:00→青森ヘ
アクセス |
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写真
感想
(4月29日)
車2台で青森を発ち、青秋林道を除雪終点まで入り駐車帯ヘー台を留置す。秋木事務所から4km位か。きみまち坂トンネル東側で福士さんと合流し、いよいよ藤里町駒ヶ岳へ向かう。くるみ台キャンプ場には、釣人もキャンプしている。雪の消えたばかりのキャンプ地は、エゾエンゴサク、キクザキイチゲが迎えてくれた。
明日からの山行に備え豪華メニューで体力をつける。
(4月30日)
昨夜の小雨も止み、空に青い所も見える。車で入れる所まで入ろうと林道を進む。立侯沢沿いの林道となってから除雪も終りとなっていた。でも予想以上の除雪の進みのため、時間短縮になる。池端さんトップで藤里駒ケ岳登山口へ。冷水岳から東へ県境の尾根が続いている。雪の湿原を横切り尾根に取付き冷水岳を目指す。尾根の東側の雪庇状の雪は硬くて、ちょっとやそっとでは崩壊しない。この硬雪を利用してツボ足で登る。初日は荷が重いし休み休みの登行。背後に藤里駒ヶ岳を望み、左には小岳が見えだす。冷水岳で昼食。青森県側に尾太岳が三角の姿を見せる。最低鞍部へ下る手前で昨年の赤布を確認する。小岳は目の前だが、尾根は左、右、左と曲がりくねってしかも下って登る道のりは長い。天気は高曇りで安定している。藤駒の頂上も次第に見えだす。小岳への登りは背後の尾太岳、田代岳の遠望を楽しむ。小岳北側にテント設営し、小岳頂上まで往復。陽も顔を出す。明日のルート雁森岳が目前に黒い肌を見せている。池端さん左ヒザの不調を訴える。
(5月1日)
風のない静かな一夜も明ける。外のナベの氷は薄氷。青鹿岳へは、池端さんは大事をとり外の3人で往復。小雪チラついたりして展望は良くない。977m、918mへと登り下りの連続。時々やぶこぎがある。果して雁森岳のルートの状況は。雪は付いているのか。手前の鞍部で昼とし、気持ちを落ちつかせる。ヤセ尾根だが樹も立っており雪も上まで付いていた。上部1.5m位は壁状。足場をピッケルで作り乗越す。アッサリと乗越せた。ヤセ尾根は、ヤブ南側はスッパリとガケ。小ピークを上下し、二町一村界峰へ。ここで一安心。今日のテント場を早めに決める。
(5月2日)
今朝も又、静かに小鳥の声で起きる。天気は良く、二ッ森へは順調に着く。尾根は狭く急で、雁森の登りよりキツイのではと思う。二ッ森山頂では360度の展望、感嘆の言葉しかない。三町界から4時間の林道歩きは疲れた。体にはこたえた。車を回収に又、藤駒へ。岳岱風景林のそばで、最後のテントを張る。ボケ、シドケの天ぷら。白神ワインを飲んでゆっくりと白神の山に浸る。
(5月3日)
湯の沢温泉で汗を流し帰青。ご苦労さん。ありがとう。
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