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Yamareco

記録ID: 1124557
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ハイキング
道南

渡島駒ヶ岳 剣が峰 砂原岳

2017年05月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:43
距離
16.3km
登り
1,076m
下り
1,089m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
2:01
合計
10:58
8:30
49
スタート地点
9:19
9:26
89
10:55
11:09
85
12:34
14:05
119
16:04
70
17:14
64
18:18
18:27
61
19:28
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
半年ぶりの駒ケ岳。冬季ゲートより。
2017年05月01日 08:24撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 8:24
半年ぶりの駒ケ岳。冬季ゲートより。
やっと見えてきました。
2017年05月01日 09:23撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 9:23
やっと見えてきました。
馬の背より剣が峰。
2017年05月01日 10:56撮影 by  X20, FUJIFILM
3
5/1 10:56
馬の背より剣が峰。
はじめはルンゼからと考えていましたが、回り込んで外輪沿いにしました。
2017年05月01日 11:39撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 11:39
はじめはルンゼからと考えていましたが、回り込んで外輪沿いにしました。
結局噴火湾側の外輪まで行き、右手の砂原岳。
2017年05月01日 11:49撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 11:49
結局噴火湾側の外輪まで行き、右手の砂原岳。
左手の剣ヶ峰。
2017年05月01日 11:50撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 11:50
左手の剣ヶ峰。
おとなしく外輪沿いに山頂標識へ。
2017年05月01日 12:22撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 12:22
おとなしく外輪沿いに山頂標識へ。
当初考えていたルンゼを詰めてのルートは崩壊が進み極めて危険。
2017年05月01日 12:37撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 12:37
当初考えていたルンゼを詰めてのルートは崩壊が進み極めて危険。
噴火湾側のトラバース。腐った雪面が嫌らしい。
2017年05月01日 12:48撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 12:48
噴火湾側のトラバース。腐った雪面が嫌らしい。
気がつくと一峰が後ろに。
2017年05月01日 12:56撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 12:56
気がつくと一峰が後ろに。
二峰から三峰を見る。
2017年05月01日 12:59撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 12:59
二峰から三峰を見る。
戻って一峰のフェースを見ると上部に懸垂ポイントが2か所ぐらい確認できる。しかしはじめの一歩を立って二歩目を行こうとするが、腕力を使っているのに気がつき「ヒエー。」と降りる。
目の前の割れ目にカムをかませましたが、三歩目で落ちると大けがをする確率が高いので諦める。
2017年05月01日 13:43撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 13:43
戻って一峰のフェースを見ると上部に懸垂ポイントが2か所ぐらい確認できる。しかしはじめの一歩を立って二歩目を行こうとするが、腕力を使っているのに気がつき「ヒエー。」と降りる。
目の前の割れ目にカムをかませましたが、三歩目で落ちると大けがをする確率が高いので諦める。
昭和の噴火口。
2017年05月01日 14:01撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 14:01
昭和の噴火口。
腐った雪面のトラバース。
2017年05月01日 14:10撮影 by  X20, FUJIFILM
5/1 14:10
腐った雪面のトラバース。
目指す砂原岳。
2017年05月01日 14:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 14:21
目指す砂原岳。
平成の噴火口。
2017年05月01日 15:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 15:21
平成の噴火口。
巨大噴石と剣が峰。
2017年05月01日 15:24撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 15:24
巨大噴石と剣が峰。
砂原岳の稜線を狐が登っていく。
2017年05月01日 15:38撮影 by  X20, FUJIFILM
5/1 15:38
砂原岳の稜線を狐が登っていく。
かみさんはどんどん上がっていく。
2017年05月01日 15:44撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 15:44
かみさんはどんどん上がっていく。
私は疲れて剣ケ峯を撮影。
2017年05月01日 15:49撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 15:49
私は疲れて剣ケ峯を撮影。
やっと稜線に乗る。
2017年05月01日 16:00撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 16:00
やっと稜線に乗る。
砂原岳山頂への苔むした尾根道。
2017年05月01日 16:02撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 16:02
砂原岳山頂への苔むした尾根道。
砂原岳の三角点越しの剣ヶ峰。
2017年05月01日 16:05撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 16:05
砂原岳の三角点越しの剣ヶ峰。
登ってきた斜面と剣が峰。
2017年05月01日 16:06撮影 by  X20, FUJIFILM
3
5/1 16:06
登ってきた斜面と剣が峰。
下りは剣ケ峯へ向かってトラバース。
2017年05月01日 16:18撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 16:18
下りは剣ケ峯へ向かってトラバース。
狐の足跡。
2017年05月01日 16:19撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 16:19
狐の足跡。
昭和の火口。
2017年05月01日 16:34撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 16:34
昭和の火口。
帰ります。
2017年05月01日 16:51撮影 by  X20, FUJIFILM
5/1 16:51
帰ります。
馬の背。
2017年05月01日 17:13撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 17:13
馬の背。
もう夕日です。
2017年05月01日 18:17撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 18:17
もう夕日です。
人っ子一人会わなかった剣ヶ峰と砂原岳山行。
2017年05月01日 18:29撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 18:29
人っ子一人会わなかった剣ヶ峰と砂原岳山行。
日が沈み、真っ暗な中を冬季ゲートへ。
2017年05月01日 18:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/1 18:33
日が沈み、真っ暗な中を冬季ゲートへ。
撮影機器:

感想

昨年の11月に剣ケ峰を敗退しているので、最も気候が安定しているゴールデンウィークに函館に4泊して登山日和を待ちました。
実は4日間とも良い天気でしが、ネット上の情報を活用して西風が10メートル以下の時間帯に稜線に出る計画としました。
駒ヶ岳は通常は晴れていても風速20メートル以上はあるようです。

それで朝4時から明るい函館で8時半のスタートです。
剣が峰の山頂を示す看板までは外輪尾根沿いなら普通に歩いて登れます。
その先の岩峰までは噴火湾側をトラバースしますが、転ぶとどこまでも落ちていく岩場です。
今回は是が非でもあのとんがった一峰に登るぞと登攀具を持参しましたが、実力不足で一峰のてっぺんは諦めました。
根元から少し離れたところにセルフビレーが取れる残置があります。
1以下のカムを2本持ってくれば安全に登れると思います。
尚、剣ヶ峰はフィックスのあるルンゼからのルートはやめたほうがいいです。
上部のエッジは風化が進みいつ大規模な崩壊が起きてもおかしくない状況でした。
雪は腐っていて冬靴でキックステップでアイゼンは使いませんでした。
ピッケルは滑落停止用に持っていきました。

悔しさまぎれに時間切れ覚悟で砂原岳まで足を延ばしました。
雪田の一番薄いところを狙って溶岩原を歩きますが、石の下がスポンジのように柔らかく、歩きづらいです。
狐が軽やかに雪面を稜線に向かって、時々こちらの様子を窺うようを振り向きながら上がっていきます。
深い爆裂火口や身の丈の倍以上の噴石を見ると少し怖いです。
カルデラ内は非常に水はけが悪く、湿地帯を歩いているようでした。

やっとの思いで稜線に上がり右手の山頂を目指します。
また違った景色が広がります。 
眼下は海と砂原町です。

帰りは尻セードにも、靴スキーにも、グリセードにも適せない雪質で、時間の短縮にはなりませんでした。
かといって岩原を歩くのも嫌で、剣ヶ峰と砂原岳の鞍部を目指して残雪をトラバースしました。
最後にカルデラの横断ですが、結構長くて疲れました。

馬の背からは林道の残雪の上を狙ってズリズリ降りました。
冬季ゲートに着いたときは真っ暗でした。



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コメント

リベンジですね
リベンジ果たしましたね
でもborav64mさんでもやはりあのトップの岩峰は無理でしたか
確かに落ちるとしゃれにならんところですし、25年ぐらいまでも非常に心許ない感じの岩でしたから
でも、無事がなによりだと思います
2017/5/7 21:18
Re: リベンジですね
momohiroさんのように家財道具一式は背負っていませんでしたが、ザイル、ハーネス、ハーケン5枚、カム1個、ヌンチャク4セット、それになぜかバイルを無駄に持って疲れ果てました。若いころなら何のことない一歩が踏み出せないのですね。たった2メートルのクライミングダウンが怖かったです。
でもとても好い山でした。
2017/5/8 17:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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