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記録ID: 1127143
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

春の霧訪山〜小野御柱祭の賑わい

2017年05月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:03
距離
14.3km
登り
845m
下り
693m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
1:43
合計
7:04
7:39
25
小野駅
8:04
28
8:32
7
8:39
31
9:10
9:40
20
10:00
10:02
13
10:15
10:20
16
イワウチワのエリア
10:36
49
11:25
20
南沢
11:45
5
かっとりコース合流
11:50
17
12:07
12:08
2
12:10
15
登山者専用駐車場
12:25
13:10
10
矢彦神社・小野神社
13:20
13:40
63
小野酒造
14:43
チロルの森
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR小野駅より徒歩20分ほどで登山口
帰り:チロルの森からコミュニティバスでJR塩尻駅(100円)
コース状況/
危険箇所等
登山口に登山ノートというのがあった
登山口近くの登山者専用駐車場に簡易トイレあり
その他周辺情報 小野駅近くに日本酒「夜明け前」を醸す小野酒造あり
チロルの森(入場料1000円が県民割引で700円)内のレストランで塩嶺麦酒の生ビール(450円)がいただける
登山口へ向かうとまだ桜が咲いてる!
登山口へ向かうとまだ桜が咲いてる!
わかりやすい登山口
わかりやすい登山口
モミジイチゴ
モミジの葉っぱに似てるから
モミジイチゴ
モミジの葉っぱに似てるから
御嶽信仰の碑が立つ
御嶽信仰の碑が立つ
キブシの花がぶーらぶら
ピントは遠くに行ってしまった...
キブシの花がぶーらぶら
ピントは遠くに行ってしまった...
かっとりコースの名の由来はここか
かっとり=川鳥らしい
かっとりコースの名の由来はここか
かっとり=川鳥らしい
新登山道への分岐。帰りはここに出てくる。
新登山道への分岐。帰りはここに出てくる。
すぐに避難小屋が見えてきた
すぐに避難小屋が見えてきた
タムシバの向こうに鹿島槍〜白馬三山が見える
タムシバの向こうに鹿島槍〜白馬三山が見える
タムシバのアップ
タムシバのアップ
霧訪山の山頂は360°の展望
1
霧訪山の山頂は360°の展望
北アルプス方面は特にくっきりと見えた
1
北アルプス方面は特にくっきりと見えた
穂高〜槍のアップ
穂高〜槍のアップ
白馬三山をバックに松本空港とやまびこドーム
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白馬三山をバックに松本空港とやまびこドーム
八ヶ岳も全山見渡せる
八ヶ岳も全山見渡せる
南アルプスは霞みながらも甲斐駒と仙丈の間から北岳が覗く
南アルプスは霞みながらも甲斐駒と仙丈の間から北岳が覗く
なぜか夢が叶うという鐘が。
こちらには御嶽山が見えたが写真には写らず...
なぜか夢が叶うという鐘が。
こちらには御嶽山が見えたが写真には写らず...
山頂にはオキナグサが保護されてた。キアゲハとのツーショット!
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山頂にはオキナグサが保護されてた。キアゲハとのツーショット!
下から覗き込んでみると黄色い雄しべが見えた
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下から覗き込んでみると黄色い雄しべが見えた
男坂/女坂の分岐で女坂を下るとカタクリの群生地
1
男坂/女坂の分岐で女坂を下るとカタクリの群生地
今が盛り
ブナの分岐から自然園方面に下る
ブナの分岐から自然園方面に下る
しばらくはカタクリを堪能
2
しばらくはカタクリを堪能
マイズルソウはまだ葉っぱだけ
マイズルソウはまだ葉っぱだけ
そしてとうとう念願のイワウチワのエリアに!
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そしてとうとう念願のイワウチワのエリアに!
苔の間からかわいい〜
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苔の間からかわいい〜
実はイワウチワに会いたくて自然園方面に寄り道
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実はイワウチワに会いたくて自然園方面に寄り道
可憐な春の妖精だわ〜
可憐な春の妖精だわ〜
花が落ちているのも多かった。もう少しで終わっちゃいそう。
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花が落ちているのも多かった。もう少しで終わっちゃいそう。
ブナの分岐に戻ってから大芝山方面に歩き、ここで小野登山口へと下りる
ブナの分岐に戻ってから大芝山方面に歩き、ここで小野登山口へと下りる
シハイスミレ
春の山はスミレの楽園だった。スミレの同定は難しいので名前は私の推測。
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シハイスミレ
春の山はスミレの楽園だった。スミレの同定は難しいので名前は私の推測。
フイリシハイスミレ
フイリシハイスミレ
サクラスミレ
ピントがきてないけど、花びらの先の凹みから類推
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サクラスミレ
ピントがきてないけど、花びらの先の凹みから類推
タチツボスミレ
私にとって一番ポピュラーなスミレ
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タチツボスミレ
私にとって一番ポピュラーなスミレ
アケボノスミレ
マルバスミレ
ケマルバスミレ
エイザンスミレ
ヒゴスミレ
ヒトリシズカ
つぼんだ葉の間から花が覗いてかわいい
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ヒトリシズカ
つぼんだ葉の間から花が覗いてかわいい
ヒゲネワチガイソウ
花びらが5枚なのがワチガイソウだそうだ
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ヒゲネワチガイソウ
花びらが5枚なのがワチガイソウだそうだ
カキドウシ
南沢手前でこの広めの道に出て上るか下るか迷う。小さく手描きで「下る方向へ」と書いてあり下りを選択。
南沢手前でこの広めの道に出て上るか下るか迷う。小さく手描きで「下る方向へ」と書いてあり下りを選択。
下ったところが南沢で正解!
下ったところが南沢で正解!
沢近くにネコノメソウや
沢近くにネコノメソウや
ハシリドコロや
妙に葉がどす黒いニリンソウが咲いていた。ニリンソウ...だよね?
妙に葉がどす黒いニリンソウが咲いていた。ニリンソウ...だよね?
ツクバネソウはまだ蕾が出始めたところ
ツクバネソウはまだ蕾が出始めたところ
エンレイソウもやっと蕾
エンレイソウもやっと蕾
ヤブレガサ。おいしい山菜
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ヤブレガサ。おいしい山菜
ツルリンドウの実が残っていた
ツルリンドウの実が残っていた
下山すると空に虹!?調べたら”環水平アーク”というらしい
下山すると空に虹!?調べたら”環水平アーク”というらしい
矢彦神社では柱がちょうど境内に曳行されるところ
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矢彦神社では柱がちょうど境内に曳行されるところ
境内にニリンソウの群生があった。こっちは葉っぱがどす黒くない...
境内にニリンソウの群生があった。こっちは葉っぱがどす黒くない...
チロルの森へ行く途中の土手で初めて見る真っ青な花。調べてみたらホタルカズラ。咲き始めが赤紫で次第にコバルトブルーに変わるんだそうだ。
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チロルの森へ行く途中の土手で初めて見る真っ青な花。調べてみたらホタルカズラ。咲き始めが赤紫で次第にコバルトブルーに変わるんだそうだ。
市天然記念物のシダレ栗
市天然記念物のシダレ栗
チロルの森で自家醸造のビールを飲んで〆
チロルの森で自家醸造のビールを飲んで〆

感想

 イワウチワ・小野御柱祭・塩嶺麦酒を目当てに霧訪山へ。

 小野駅を出るとそこはもうお祭り真っ只中。提灯などの飾り付けがいっぱいで、柱を曵く人々が勇ましい出で立ち。途中、矢彦神社の一之柱の曳行に出くわし、進軍ラッパに見送られながら登山口へ。

 登山道はよく整備されて歩きやすかったが、かなりの急登でぐいぐい高度を稼ぐ。たくさんのスミレとキジの鳴き声と御柱祭の太鼓&ラッパに励まされながら、1時間あまりで山頂に到着。山頂は聞いていたとおりの360°の展望で、多くの人が楽しんでいた。展望とブランチを楽しんだ後、大芝山方向へ。カタクリがいっぱいの女坂を下り、途中、ヤマレコ情報でイワウチワが咲いているという自然園方向へ寄り道。分岐から10分ほど下るとイワウチワが現れた!可憐な薄桃色の花びらが波打つ様は美しく、春の妖精のようだった。大満足してブナの分岐に取って返し、南沢へ下る。春の盛りと夏への予感を感じさせる花々や新芽を眺めながら、かっとりコースに合流。一気に下山した。

 小野の集落は御柱祭一色で、大きな柱を何本も曳行していた。あちらこちらで太鼓や進軍ラッパが鳴り、熱気に包まれる矢彦・小野の両神社をお参りして、立てられたばかりの御柱に触ってご利益に預かる。屋台のプレモル生を飲みながら、小野酒造へ足を伸ばす。蔵の前では5種類の”夜明け前”を試飲ができた。ここからチロルの森へはゆるやかに1時間ほどの上り。疲れてはいたが早く生ビールにありつきたくて、せっせと歩く。途中、珍しいしだれ栗の自生地を通り、チロルの森に到着。予定より到着が遅かったので、園内の散策はせずにレストランに直行!カフェテリア方式で選択肢が少ない中、ハンバーグカレーをつまみに、ピルスナーとメルツェンの2種類を堪能した。ビールは最高に美味しかった。入園料を取らなければもう少し気軽に来れるのになぁ...

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