GWは残雪でも賑わう大山へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 982m
- 下り
- 975m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
6合目より上はまだ残雪あり.皆さんキックステップで通過(アイゼンを付けている人はほとんどいませんでした).トレッキングポールがあった方が安心 階段が急なので下りに注意 |
写真
感想
久々の旦那さんとの山登りは鳥取の大山へ.前後に鳥取・島根旅行をくっつけてのGW旅行.FBやヤマレコ情報からまだ残雪があることは知っていましたが,雪山は登らない旦那さんでも登れそうな(拒絶されなさそうな)状態だったので予定通り決行(一応軽アイゼンはお守り代わりに持っていきましたが).「お手柔らかに!」とは言いつつも,山好きの私に付き合って一緒に登ってくれる旦那さんに感謝です!
●ビジターセンター〜夏山登山口
米子からるーぷバスに乗って登山口へ.恐れていたほどにはバスは混まず.40分ほど乗車するので,確実に座りたい人は早めにバス停へ.
大山寺付近の駐車場はそれなりに埋まっていました.日本海の絶景をチラ見しつついざ山登り開始.
●夏山登山口〜6合目
ひたすら階段が続きます.よく整備されている証ですが結構つらい.総距離と高低差の比を考えればこうならざるを(急勾配にならざるを)得ないかな.同じ脚を軸にして登っていると結構お尻がパンパンになるので注意.
5合目付近から日陰に雪が現れ,6合目には写真の通りしっかり残雪地帯があります.ここが最難関かも(距離も傾斜も).キックステップで登ればアイゼン不要.ここでトレッキングポールの出番.
●6合目〜山頂
6合目の最難関を突破した後も,短い残雪地帯が数回現れますが,それほど長くありません.麓の階段地獄はもうありません(段差はところどころありますが,階段ではない).この辺りまで登ると日本海がすっきりと見渡せて,気分もだいぶ上がってくるせいか,辛さはあまり感じなくなるはず.
8合目以降は木道がしっかり出ているので歩きやすいです.山頂付近では,もう少しすると高山植物も楽しめるのかな〜?
山頂付近は10℃ほど.登ってくる間はずっと暑かったですが,お昼休憩の間は結構体が冷えたので(強風の影響もあり)防寒具はしっかり持ってきた方が良いです.風がかなり強いので帽子が飛ばされないように!
●山頂〜石室〜分岐
下山は石室をぐるっと回るルートで.帽子が危うく飛ばされかけました(顎ひもがあるのに!).
6合目の残雪地帯を下るときは細心の注意を払って.滑ったところで大したことにはなりませんが,下にいる人を巻き添えにしてしまうので... 私は6合目の下りで滑りました :P 幸い下に誰もいなかったので良かったです(尻セードで滑り降りた感じでむしろ楽しちゃった!?ステップ跡を埋めちゃってごめんなさい).
●分岐〜元谷〜大山寺
下りは元谷ルートへ.当然起点と終点が同じなので,どっちのルートに行っても階段地獄は同じ.でも,元谷ルートの方が階段の傾斜がきつかったように感じました.登るのも下るの大変です...
沢では残雪をまとった大山を一望できて素晴らしいです!一気に気分が上がりますね!
沢を超えると程なく大山寺奥の院に到着.しばらく山道を下ると豪円湯院にゴール.汗を流してお疲れ様〜!良い山でした!
●下山後
米子市内で渋滞していたようで,バスが40分遅れで到着.米子駅に向かう際にさらに20分遅延して,約1時間遅れ.私たちは幸い後に予定がなかったので問題ありませんでしたが,電車や船の時間が差し迫ってヤキモキしている方々も.渋滞は予想できませんからどうしようもないですが,車・公共交通機関の利用に関わらず,余裕をもってお出かけください.山の前後で事故っては元も子もないですからね.
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