5月3日、朝5時半。登山届をだし、柏原新道登山口より出発。
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5/3 5:31
5月3日、朝5時半。登山届をだし、柏原新道登山口より出発。
登山口に「爺が岳南尾根ルートを行け」との表示あり。
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5/3 5:34
登山口に「爺が岳南尾根ルートを行け」との表示あり。
樹林帯の中も積雪があったりなかったり。
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5/3 6:10
樹林帯の中も積雪があったりなかったり。
夏道から南尾根ルートへの分岐。このようなはっきりした表示がある(八つ見ベンチのすぐ先)
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5/5 11:51
夏道から南尾根ルートへの分岐。このようなはっきりした表示がある(八つ見ベンチのすぐ先)
樹林帯の中、積雪を踏みしめてゆく。
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5/3 7:20
樹林帯の中、積雪を踏みしめてゆく。
展望が出てきた。今日は薄い雲が出ているがまずまずの好天だ。
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5/3 7:20
展望が出てきた。今日は薄い雲が出ているがまずまずの好天だ。
遠方はもやっているが、八ヶ岳が見える。
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5/3 7:39
遠方はもやっているが、八ヶ岳が見える。
だいぶ登ってきた。針の木岳も見えてきた。
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5/3 7:45
だいぶ登ってきた。針の木岳も見えてきた。
樹林帯から、雪の多い斜面に出たあたりから。南に蓮華岳と針の木岳が見える。
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5/3 8:33
樹林帯から、雪の多い斜面に出たあたりから。南に蓮華岳と針の木岳が見える。
樹林帯から雪上へルートは移る。雪の急な斜面がジャンクションピークまで続いている。踏み跡もあり、ルートは明瞭。
2
5/3 8:46
樹林帯から雪上へルートは移る。雪の急な斜面がジャンクションピークまで続いている。踏み跡もあり、ルートは明瞭。
雪の急な斜面を登ってゆく。今日は登山者も多い。後方は針の木岳。
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5/3 9:01
雪の急な斜面を登ってゆく。今日は登山者も多い。後方は針の木岳。
ようやくジャンクションピークに到着。目指す爺が岳南方がようやく見えてきた。先行する登山者がアリのように見える。
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5/3 9:38
ようやくジャンクションピークに到着。目指す爺が岳南方がようやく見えてきた。先行する登山者がアリのように見える。
ジャンクションピークから望む蓮華岳と針の木岳。(ジャンクションピークは、標識もなにもないので、要注意。南東からの尾根が合流するのでそれとわかる)
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5/3 9:38
ジャンクションピークから望む蓮華岳と針の木岳。(ジャンクションピークは、標識もなにもないので、要注意。南東からの尾根が合流するのでそれとわかる)
針の木岳山頂部をズームアップ。頂上部の雪形が、顔のように見えるのは自分だけ?(笑)
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5/3 10:24
針の木岳山頂部をズームアップ。頂上部の雪形が、顔のように見えるのは自分だけ?(笑)
針の木岳の先に見えるのは、穂高や槍ヶ岳のようだ。
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5/3 10:25
針の木岳の先に見えるのは、穂高や槍ヶ岳のようだ。
11:30 ようやく爺が岳南峰に到着!。 3年前の遭難時は、このあたりでミゾレが降ってきて視界もなかったが、今日は上天気だし、まだ余力もある。
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5/3 11:38
11:30 ようやく爺が岳南峰に到着!。 3年前の遭難時は、このあたりでミゾレが降ってきて視界もなかったが、今日は上天気だし、まだ余力もある。
(爺が岳山頂より)登ってきたルートを振り返る。稜線の東側は雪だが、西側は雪がなく夏道が露出している。今回は途中から夏道を進んだ。
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5/3 11:41
(爺が岳山頂より)登ってきたルートを振り返る。稜線の東側は雪だが、西側は雪がなく夏道が露出している。今回は途中から夏道を進んだ。
爺が岳山頂で憩う登山者たち。今日は天気も良く、登山者も多い。
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5/3 11:40
爺が岳山頂で憩う登山者たち。今日は天気も良く、登山者も多い。
(爺が岳山頂より) 鹿島槍が見えた!今年は行けそうだな。
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5/3 11:37
(爺が岳山頂より) 鹿島槍が見えた!今年は行けそうだな。
(爺が岳より) 西には、立山連峰、剣岳も見えている。
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5/3 11:40
(爺が岳より) 西には、立山連峰、剣岳も見えている。
(爺が岳山頂より)蓮華岳と、遠く槍穂連峰を望む
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5/3 11:52
(爺が岳山頂より)蓮華岳と、遠く槍穂連峰を望む
(爺が岳山頂より)剣岳のズームアップ。ギザギザした稜線が、まさに岩と雪の殿堂だ
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5/3 11:40
(爺が岳山頂より)剣岳のズームアップ。ギザギザした稜線が、まさに岩と雪の殿堂だ
(爺が岳山頂より)中央峰、東峰へと続くルート。3年前は、このルートがシャーベット状の雪で覆われていて大変だったが、今日は歩きやすそうだ。わざわざ持ってきたスノーシューも出番なし!
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5/3 11:52
(爺が岳山頂より)中央峰、東峰へと続くルート。3年前は、このルートがシャーベット状の雪で覆われていて大変だったが、今日は歩きやすそうだ。わざわざ持ってきたスノーシューも出番なし!
稜線の東側はだいぶ雪庇ができている
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5/3 12:21
稜線の東側はだいぶ雪庇ができている
爺が岳のトラバースルート。道ははっきりしている。
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5/3 12:22
爺が岳のトラバースルート。道ははっきりしている。
写真ではほとんどわからないが、写真中央部、目視で虹色に光っていた。「環水平アーク」と思われる。初めて見た現象だ。
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5/3 12:31
写真ではほとんどわからないが、写真中央部、目視で虹色に光っていた。「環水平アーク」と思われる。初めて見た現象だ。
写真中央に、わずかに虹色の「環水平アーク」。(写真ではほとんどわからないのが残念)。30秒ほどで消えてしまった。
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5/3 12:31
写真中央に、わずかに虹色の「環水平アーク」。(写真ではほとんどわからないのが残念)。30秒ほどで消えてしまった。
「環水平アーク」が出ている際は、太陽の周りに通常の日暈も出ていた。
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5/3 12:31
「環水平アーク」が出ている際は、太陽の周りに通常の日暈も出ていた。
(小さくて見づらいが)、雪面にはカヤクグリが沢山さえずっていた。(中央の点のようなものがそれ)
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5/3 12:34
(小さくて見づらいが)、雪面にはカヤクグリが沢山さえずっていた。(中央の点のようなものがそれ)
剣岳は飽きずに写真に撮りたくなる
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5/3 12:44
剣岳は飽きずに写真に撮りたくなる
だいぶ小屋に近づいてきたあたりより、鹿島槍の雄大な姿
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5/3 13:26
だいぶ小屋に近づいてきたあたりより、鹿島槍の雄大な姿
冷池小屋が見えてきた。3年前に遭難して行動不能になったのはこのあたりだろうか?
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5/3 13:26
冷池小屋が見えてきた。3年前に遭難して行動不能になったのはこのあたりだろうか?
13:50 ようやく冷池山荘に到着。今日は無事到着できてよかった。
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5/3 13:54
13:50 ようやく冷池山荘に到着。今日は無事到着できてよかった。
5月4日。鹿島槍に向かい、7時発。今日は昨日にまして上天気だ。
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5/4 7:15
5月4日。鹿島槍に向かい、7時発。今日は昨日にまして上天気だ。
冷池小屋と爺が岳を振り返る。
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5/4 7:21
冷池小屋と爺が岳を振り返る。
西のほう、立山連峰と剣岳も、青空のもと美しい
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5/4 7:23
西のほう、立山連峰と剣岳も、青空のもと美しい
剣岳のズーム。
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5/4 7:23
剣岳のズーム。
まずは布引岳へ向かって登ってゆく。朝のうちは雪も締まっていて、歩き良い。
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5/4 7:29
まずは布引岳へ向かって登ってゆく。朝のうちは雪も締まっていて、歩き良い。
西のほう、剣岳から毛勝三山あたりを望む
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5/4 7:29
西のほう、剣岳から毛勝三山あたりを望む
雪稜に続くトレース、背景は爺が岳
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5/4 7:41
雪稜に続くトレース、背景は爺が岳
布引岳に到着、一休みする登山者たち
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5/4 8:37
布引岳に到着、一休みする登山者たち
布引岳から、毛勝三山方面を望む
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5/4 8:38
布引岳から、毛勝三山方面を望む
布引山から見る剣岳
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5/4 8:38
布引山から見る剣岳
布引岳を越え、鹿島槍への登りから、布引岳を振り返る。この付近、稜線の西側は地面が露出していた
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5/4 8:54
布引岳を越え、鹿島槍への登りから、布引岳を振り返る。この付近、稜線の西側は地面が露出していた
鹿島槍ヶ岳南峰への登り
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5/4 9:01
鹿島槍ヶ岳南峰への登り
ようやく、憧れの、雪の鹿島槍に到着!
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5/4 9:41
ようやく、憧れの、雪の鹿島槍に到着!
鹿島槍ヶ岳南峰にて。今日は登山者も多い。
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5/4 9:39
鹿島槍ヶ岳南峰にて。今日は登山者も多い。
頂上から北側の眺め、中央に五竜岳、その後ろに小さく唐松岳、遠方に大きく白馬岳と続く雪の後立山連峰の雄姿
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5/4 9:39
頂上から北側の眺め、中央に五竜岳、その後ろに小さく唐松岳、遠方に大きく白馬岳と続く雪の後立山連峰の雄姿
山頂での一コマ
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5/4 9:39
山頂での一コマ
鹿島槍山頂より南のほうを写す。山並みが重層しているが、遠く、槍、穂高も見えた。
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5/4 9:39
鹿島槍山頂より南のほうを写す。山並みが重層しているが、遠く、槍、穂高も見えた。
同じく山頂から南のほうを写す。中央に爺が岳、遠方に槍、穂高
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5/4 9:39
同じく山頂から南のほうを写す。中央に爺が岳、遠方に槍、穂高
東のほうは霞んでいるが、火打山、妙高山などが見えた。
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5/4 9:47
東のほうは霞んでいるが、火打山、妙高山などが見えた。
妙高の隣、高妻山(左)、戸隠山(中央やや右)を望む。前景は鹿島槍の北峰山頂
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5/4 9:47
妙高の隣、高妻山(左)、戸隠山(中央やや右)を望む。前景は鹿島槍の北峰山頂
さて、時間もあるので、北峰を目指す。南峰からは岩場混じりの急な下りが続く
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5/4 10:02
さて、時間もあるので、北峰を目指す。南峰からは岩場混じりの急な下りが続く
鹿島槍の山頂付近は、「いわひばり」が多かった。中央下に小さく映っている。
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5/4 10:09
鹿島槍の山頂付近は、「いわひばり」が多かった。中央下に小さく映っている。
南峰からの急な雪の斜面。ピッケルとアイゼンでの3点保持で下った。
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5/4 10:10
南峰からの急な雪の斜面。ピッケルとアイゼンでの3点保持で下った。
コルあたりから見る、南峰。意外と険しい岩峰だ
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5/4 10:12
コルあたりから見る、南峰。意外と険しい岩峰だ
(同じく)南峰の姿
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5/4 10:14
(同じく)南峰の姿
コルから、鹿島槍北峰を望む
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5/4 10:17
コルから、鹿島槍北峰を望む
鹿島槍北峰に到着。南峰を望む
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5/4 10:34
鹿島槍北峰に到着。南峰を望む
同じく)北峰から南峰
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5/4 10:34
同じく)北峰から南峰
北峰から望む五竜岳方面
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5/4 10:42
北峰から望む五竜岳方面
遠見尾根を望む。その後ろに八方尾根も少し見える。遠景は火打山、妙高山
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5/4 10:42
遠見尾根を望む。その後ろに八方尾根も少し見える。遠景は火打山、妙高山
なんか絵になる雪稜
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5/4 10:42
なんか絵になる雪稜
南峰からコルを見下ろす。一部の人は五竜方面に行っていたが、偵察か?
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5/4 10:43
南峰からコルを見下ろす。一部の人は五竜方面に行っていたが、偵察か?
南峰に戻る途中、急に雲が湧いてきた。幻想的な鹿島槍北峰
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5/4 11:23
南峰に戻る途中、急に雲が湧いてきた。幻想的な鹿島槍北峰
再び雲が取れてきた。南峰から爺が岳方面、帰路も長いな
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5/4 11:40
再び雲が取れてきた。南峰から爺が岳方面、帰路も長いな
稜線の東側は雪庇が多い
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5/4 11:46
稜線の東側は雪庇が多い
ロールケーキ状の雪庇
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5/4 12:04
ロールケーキ状の雪庇
布引岳まで戻ってきた。鹿島槍を振り返る
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5/4 12:13
布引岳まで戻ってきた。鹿島槍を振り返る
稜線をのんびりと、小屋に帰る
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5/4 12:55
稜線をのんびりと、小屋に帰る
5月5日。今日は下山日。今日も天気予報より天気がよく、小屋から鹿島槍が美しい
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5/5 6:38
5月5日。今日は下山日。今日も天気予報より天気がよく、小屋から鹿島槍が美しい
東のほう、浅間山(右)と四阿山(左端)を望む
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5/5 7:22
東のほう、浅間山(右)と四阿山(左端)を望む
雪庇を写してみた
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5/5 7:31
雪庇を写してみた
爺が岳北峰付近より、針の木岳の向こう、薬師岳を望む
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5/5 7:42
爺が岳北峰付近より、針の木岳の向こう、薬師岳を望む
爺が岳南峰に到着、これで鹿島槍も見納めか...
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5/5 8:38
爺が岳南峰に到着、これで鹿島槍も見納めか...
爺が岳南峰で、鹿島槍をバックに、記念に写してもらう
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5/5 8:48
爺が岳南峰で、鹿島槍をバックに、記念に写してもらう
これが今回の荷物。せっかく持ってきたスノーシュー(黄色いもの)は、ただのお荷物だった。
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5/5 8:38
これが今回の荷物。せっかく持ってきたスノーシュー(黄色いもの)は、ただのお荷物だった。
南尾根をどんどん下ってゆく。前半は稜線西側の夏道を使った
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5/5 8:38
南尾根をどんどん下ってゆく。前半は稜線西側の夏道を使った
いったん出ていた上空の雲が東に抜け、青空が戻ってきた
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5/5 8:49
いったん出ていた上空の雲が東に抜け、青空が戻ってきた
ジャンクションピークをめざし、どんどんと下る
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5/5 8:49
ジャンクションピークをめざし、どんどんと下る
爺が岳南峰を振り返る。いい感じの雲がでていた
2
5/5 9:14
爺が岳南峰を振り返る。いい感じの雲がでていた
爺が岳南尾根の斜面にでていた、表層なだれの跡
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5/5 9:32
爺が岳南尾根の斜面にでていた、表層なだれの跡
ジャンクションピークに到着。いい被写体なので、針の木岳をまた写す。針の木雪渓は雪崩のデブリでいっぱいに見えた
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5/5 9:54
ジャンクションピークに到着。いい被写体なので、針の木岳をまた写す。針の木雪渓は雪崩のデブリでいっぱいに見えた
ジャンクションピークから下ってゆく。雪がくさり気味で、シリモチばかり。ところどころシリセードを使った
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5/5 9:54
ジャンクションピークから下ってゆく。雪がくさり気味で、シリモチばかり。ところどころシリセードを使った
雪の斜面は長いが、扇沢の駐車場も見えてきた
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5/5 10:04
雪の斜面は長いが、扇沢の駐車場も見えてきた
登山口に近いあたり、(ピンボケだが)ショウジョウバカマが咲いていた。麓から春がやってきているなあ..
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5/5 12:15
登山口に近いあたり、(ピンボケだが)ショウジョウバカマが咲いていた。麓から春がやってきているなあ..
登山口付近にて、ふきのとうも顔を出していた。
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5/5 12:52
登山口付近にて、ふきのとうも顔を出していた。
祖母山では
お世話になりました。
この時期、
種池山荘は経由しないで
南尾根ルートを取るんですね。
勉強になりました。
昨年、全く同じルートで
親不知まで抜けようと思いましたが、
断念しました。
冷池山荘で休憩してる時、
bergheilさんの話が
ずっと、よぎってました。
masoumasouさん こんばんは。お久しぶりです。
ここのところ、春の後立山連峰の山々が気に入って、数年に一度、登っています。
後立山連峰は名峰ぞろいですが、簡単なのは唐松岳(八方尾根のゴンドラ利用)ぐらいで、あとは麓からの登頂だけでも結構な力量(体力、技術)が入ります。特に、全山縦走は記録を見かけてませんので、かなり大変なコースと思います。コースのなかでは特に八峰キレット、不帰の険が、単独では難しいと思います。まずは五竜岳(頂上直下が難しいらしい)、鹿島槍の赤岩尾根ルート、東尾根ルート、白馬主稜などの、アルパイン系のルートを行かれたらどうでしょう(私の力量ではいずれも登れないルートですが..)
それではお元気で...
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