仙丈岳 甲斐駒ケ岳 北岳 97-12 (11〜13・)
- GPS
- 137:35
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 4,652m
- 下り
- 4,645m
コースタイム
8/11 馬の背ヒュッテ→7:35大平山荘8:20→双児山11:15→駒津峰12:15→仙水峠→ 北沢長衛小屋(泊)
8/12 北沢長衛小屋4:20→5:25仙水峠5:45→7:10駒津峰→9:20甲斐駒ケ岳山頂10:00
→駒津峰11:10→北澤峠13:15→広河原国民宿舎広河原ロッジ(泊)
8/13 国民宿舎4:05→二俣→9:32八本歯のコル→10:58北岳山頂11:35→右俣コース →二俣→国民宿舎
天候 | 8/10雨 8/11曇のち晴 8/12晴れ 8/13晴れ |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広河原の駐車場は大混雑で車中泊に適した平らな場所がなかった |
コース状況/ 危険箇所等 |
北澤長衛小屋は予約していなかったが気持ちよく泊まれた。 広河原ロッジは一泊二食で6610円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
1日目
なんとか雨が上がり、朝一のバスで北沢峠にむかう。北沢峠から仙丈岳に向かうが天候が心配だ。森林を出ると周囲はガスで真っ白。昇につれて雨混じりになった。本降りになる前に小仙丈付近で早目の食事休憩、頂上では本降りになってきた。寒いので写真だけとって馬の背ヒュッテへ急ぐことにする。頂上を少し過ぎた辺りで初めてのライチョウに出会い元気が出る。馬の背ヒュッテは超満員で雑魚寝でほとんど寝られなかった。
2日目
翌日、出発の準備で乾燥室においた雨合羽が行方不明となり全員が出発後にようやく見つかった。(誰かが間違えて玄関横に移動していた)あんだけの人数が泊まると似たようなウェアや靴などがあるので仕方ないかなぁ。てことで、出発の時間が遅くなったので、甲斐駒は行けるとこまでとする。大平山荘前で昨日の雨で靴の中がグショグショになっていたので天気が良いので天日干で乾かす。再度、北沢峠から今度は甲斐駒に向かう。駒津峰に着いたのが昼過ぎで、このまま登頂すると相当遅くなりそうなので今日は一旦戻ることにする。仙水峠へ降り北沢峠へ向かった。
北沢長衛小屋で聞いてみると泊まれるということで決定。今日はガラガラで寝不足もあり爆睡した。
3日目
まだ暗いうちにライトをつけて出発。昨日降りた道を行くので心配ない。今日も天気は良さそうだ。昨日登り着いた駒津峰で一休み後六方石から巻道を使って甲斐駒を目指す。頂上下部はザレていて歩が遅くなる。甲斐駒の白い正体はこれだったのね。頂上ではサイコーの天気、展望に恵まれました。が帰りのバスの時間と自分の脚力を考えるといつまでも幸せに浸っているわけにはいきません。下山は昨日登ったルート(駒津峰→二児山→北沢峠)なのである程度の計算はできるが、ギリギリのよう。バス発車時間の30分前になってもまだまだ斜面の勾配が緩くならず焦りが出てきて、派手に転倒するも幸い怪我なく済んだ。結局最後の30分は走りっぱなしだったが、なんとか間に合った。(バスへの乗車が始まっており、当然最後尾に並ぶ)バスの中では座れなかったが今日は広河原の国民宿舎泊まりなので気楽。
4日目
今日の予定は北岳日帰りなので、早朝出発。
宿を出て大樺沢の橋を渡り、大樺沢沿いに登っていくが上流部では雪渓が沢を覆っていて、雪渓の崩落する音がしたりして驚いた。最上部から八本歯のコルにかけての階段が非常にきつくコルに出た頃には全身に力が入らない。完全なシャリバテになってしまった。弁当食べて10分もするとウソのように元気がでてきた。そういや、朝から水だけ飲んで何も食ってなかった。北岳山頂はわりとフラットで縦長になっていた。肩の小屋をすぎて右股コースに入り二又で大樺沢に合流し、後は来た道を戻った。国民宿舎に着いたときには薄暗くなっていた。
まとめ
初めての南アルプス、長期山旅、初日の雨もようと不安いっぱいだったが、二日目以降は好天に恵まれ、いろいろと楽しい時間でした。やはり、いつか再訪して、快晴の仙丈岳に登りたいなぁ。
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