笹畑山1065m
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 621m
- 下り
- 636m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
奥美濃藪山愛好家にとって気になる山、笹畑山へ。あ、カメラもGPSも弁当も忘れた。
計画の段から‥賁未鯲下する、これもまた略奪地形と思われる急傾斜後の平流部のトレース∪礁未魏執澆靴謄淵蘆への合流点、沢型が消えている部分の踏査ナラ谷右岸に位置する大滝の確認を目的とした。
板取川支流明石谷ナラ谷一本南の、目的の谷の確認を念入りにしてから入渓する。小沢故にヤブっぽいのは最初だけで、朝の日射しを背に受けて意外にも奥行きある自然林が青空に映える。沢の傾斜が落ちて平流となると、略奪沢の典型で右岸尾根が低く沢床の至近にあるのは昨年行ったクラソ明神と同様である。平流部になるや杉の人工林が入り込んでくるのもまた同様。源頭部の涸沢を忠実に詰めて笹尾根に突入、左手に桧の人工林が現れてじき山頂へ。視界ゼロ、篤志家による自作看板二基あり。
北西への尾根を辿って確認後、磁石を西へとキッチリ切って目的の沢型に入り込んで急笹下降、山抜け部分を滑り降り、件の「消えた沢型」部分は予想の通りに連瀑となっていて、イジこく捲き降りた。その出合いは黒滝15mなり。
ナラ谷に降り立って暫く下って左岸より流入する支流を十分足らず遡ると、目的の大滝が谷間広くに展開した。飛沫の上がる落ち口から比高45m程あろうか、逆層岩のヌメリある左上クラック部分を、石石ペアが2012年年10月に登っている。奥美濃においては立派な部類に入ると思う。この傾斜ある斜瀑を、見られただけで満足する。
あとは快活なナラ谷を下降して、新設堰堤で終了。入渓地の車まで戻り、吾妻清水で水汲んで足も冷やして帰途に就いた。
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