富士山 富士宮口〜剣ヶ峰 山スキー/ボード

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:44
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,373m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:43

5:43 富士宮口五合目
6:04 0:00 六合目雲海荘
6:53 0:00 新七合目御来光山荘
7:28 0:00 元祖七合目山口山荘
8:11 8:43 八合目池田館
9:32 0:00 九合目萬年雪山荘
10:21 0:00 九合五勺胸突山荘
11:02 11:38 富士宮口頂上
12:08 12:16 富士山
12:28 12:53 富士宮口頂上
13:31 0:00 九合五勺胸突山荘
13:44 0:00 八合目池田館
13:58 0:00 元祖七合目山口山荘
14:13 0:00 新七合目御来光山荘
15:14 0:00 六合目雲海荘
15:26 富士宮口五合目

天候

快晴
弱風、山頂近くは時折体がふらつく程度の強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五合目で車中泊
24:00ころまでには1段目の駐車場は満車近くまで埋まっていた

コース状況／危険箇所等

○五合目->八合 登山道
一部雪上を歩く。登りはトレランシューズでも問題なく登れた。
○八合->富士宮口山頂
シートラで雪渓上を進んだ。アイゼン装着。ピッケルは使わなかったが持参は必要だろう。
○富士宮口山頂->剣ヶ峰
シートラ、アイゼン装着。ピッケルは使わなかったが持参は必要だろう。
○山頂->富士宮口山頂
スキーで下る。私が見た限りでは御釜滑降は2名。
○富士宮口山頂->七合目
今回は剣ヶ峰からスキーを履いたまま下ったが、山頂直下は岩が多いので無理に履き続ける必要はなかった。雪の下に石が隠れているので、転倒や板の破損に注意。雪渓の末端、七合目付近で板を外し西隣の雪渓に移る。
○七合目->六合五勺（新七合目）
上部の雪渓と比較すると雨溝が多く滑りにくい。雪渓末端、六合五勺付近で板を外して西隣に移る。
○六合五勺（新七合目）登山道
滑走可能な雪渓が短く、雪面もあれていたため、登山道上を下る。時折雪が現れるが、トレランシューズでは滑って転倒しそうなため、適宜雪面脇を下った。キックステップが効く硬いソールの登山靴であれば、そのまま下れる。

その他周辺情報

富士八景の湯 http://www.fujihakkei.jp/
仮眠室あり。飼われている猫がかわいい。

写真

5/20 5:26

ほぼ満杯の1段目駐車場

5/20 5:44

登り始めはほとんど雪なし

5/20 6:02

六合目雲海荘前

5/20 6:17

やっと滑れそうな雪渓が見えて来た

5/20 6:56

雲海から顔を覗かす箱根の山々

5/20 8:03

八合目やや下から雪渓と愛鷹山を見下ろす

5/20 8:47

遠近感を狂わせる登り

5/20 9:10

大賑わい

5/20 9:23

九合目

5/20 10:01

九合目やや上にあったクラック

5/20 10:22

九合五勺上の急登
頂上の鳥居が見えて来た

5/20 10:36

山頂直下を雲海に向かって滑るスキーヤーの方

5/20 10:36

5/20 10:39

九合五勺上の急登

5/20 10:40

後ろからも続々

富士宮口頂上鳥居を

5/20 11:01

くぐって登頂おめでとう

5/20 11:30

剣ヶ峰

5/20 11:49

御釜

5/20 11:51

御釜へドロップするボーダーの方
私が見た限りでは御釜滑降は2名

5/20 12:03

剣ヶ峰の日本最高峰碑

5/20 12:09

南アかな

5/20 12:54

5/20 13:03

朝よりは雲が上がって来た

5/20 13:25

山頂直下
雲海に向かってドロップ

5/20 13:26

5/20 13:28

5/20 14:02

七合〜六合五尺(新七合目)の雪渓上
時折雲の中に入る
雨溝が増えてくる

5/20 14:04

5/20 14:08

ありがとう富士山、また来年

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 バラクラバ 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ スキー板(ボード) アイゼン ピッケル

共同装備

ツェルト

感想

いぬあるき

雲ひとつない快晴の中、今シーズンの締めくくりを気持ちよく滑ることができた。思いの外雪が少なく、雪渓間の雪が繋がっていなかったのと、六合五勺から下の滑りを断念したのが残念だったが、この時期に滑ることができただけで富士山に感謝。次回は御釜滑降も狙いたい。